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子供が公園で噛まれる事も!マダニに噛まれた際の処置方法を知ろう

最近、マダニに噛まれた事が原因で死亡してしまうという痛ましい事故が報告されています。殆どは、SFTS(重症熱性血小板減少症候群)の悪化によるものですが、死亡には至らないものの、他にもマダニが引き起こす感染症と言われている病気があります。

国内では感染例が無いと言われていた回帰熱が、よく似た症状を示す他の病気と間違えられていた事が最近の研究結果で判明し、報告されました。これもマダニなどからの感染で引き起こされます。

SFTSのウイルスは、平成23年に特定された比較的新しいウイルスです。それ以前にマダニに噛まれた事で死亡してしまった人も、原因がマダニだと特定されないままになっているのかもしれません。

この怖いマダニですが、一体どんな生物なのでしょうか。

生息範囲は日本全土

家などに生息しているダニとは異なり、3~4ミリという大型のダニです。マダニといっても何種類かいますので、総称としてマダニと呼んでいます。

勿論、マダニに噛まれたからといってすぐ感染症になる訳ではありません。そのウイルスを保持しているマダニに噛まれる事で発症します。また、人から人への感染は報告されていません。

日本全土に生息しており、森林や野山、最近では市街地でも見つかっています。公園なども注意ポイントになっています。実際、遊んでいた子供の頭部に噛み付いていた例も報告されています。

4月ごろから11月頃までが活動時期とされており、人だけではなく犬や猫などの動物にも噛み付きますので、ペットの散歩時にも注意が必要です。

予防対策

森林や野山でのハイキングの際は、必ず長袖・長ズボン、手袋が必須です。洋服も明るめの色の薄目の服にしてダニの存在が分かるように工夫する事が大切です。勿論、虫除け剤の使用も重要です。

また、ダニは取り付いた後に、噛みやすいところを探して移動する事が分かっています。帰宅後はすぐに服を取り替え入浴する事が大事ですし、その際には必ず全身のチェックをする事を忘れないで下さい。

もし見つけたら

絶対に引っ張ったりして、自力での排除はしないで下さい。それこそが、感染症になりやすい原因になってしまいます。

潰してもいけません。もし、そのダニがウイルスの保持者であったら、自ら感染の危険性を上げてしまう事になってしまいます。

ダニは、しっかりと口にあたる部分を皮膚に差し込んでいます。しっかりとくっついていますので、自力での排除は非常に難しいと考えて下さい。もし、無事に排除に成功しても、そのダニは捨ててはいけません。症状が出た時に、重要な証拠物件になります。

潜伏期間がありますので、噛まれた後は最低でも2週間は様子を見る事が大切です。その間に、発熱・嘔吐・下痢などの症状が出たなら病院へ行き、ダニに噛まれた事を必ず医者に告げて下さい。インフルエンザに症状がとてもよく似ているため、誤診を受けてしまう可能性がありますので、特に重要なポイントです。

ダニに噛まれていても、痛みやかゆみの自覚はないようです。森林や野山へハイキングなどで出かけた後に原因不明の発熱があったら、ダニのせいでは?と疑う事も、これからは必要になってくるのかもしれません。

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