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人がいきなり倒れた時の緊急対応・応急手当てマニュアル

もしもの事態

もしも自分の目の前でいきなり人が倒れたら、あなたは迅速に行動することができますか?助けたい気持ちの反面、体が一歩も動かないという可能性も。

そのような事態にならない為にも普段から「もしもの時」の為のマニュアルを頭に入れておく必要があります。難しいことは別としてその場に遭遇した時に自分が最低限するべき対応を説明していきます。

人が突然倒れる主な原因

起こりうる1番多いものは貧血やちょっとした体調不良によるもの。この場合は休憩すれば改善するケースがほとんどですからさほど心配はいらないでしょう。

次は事件や事故によるもの。これは怪我の程度によっては一刻を争う場合もありますね。最後は持病の発作や脳梗塞や心筋梗塞などによるものです。こちらも命に関わるものなので迅速な対応が必要となります。

マニュアル1.意識の有無

目の前で人が倒れたらまず1番最初にしてほしいのが意識の有無です。患者さんに近づき「大丈夫ですか? 分かりますか?」と何度か声をかけてください。

意識がない・朦朧としている場合はすぐに救急車(119番)を要請します。意識があっても症状が重篤な場合、事件や事故の場合は迷わずに救急車を呼びましょう。救急車は通常10分以内に現場に到着します。

マニュアル2.意識がある場合(病気編)

意識がハッキリとしている場合は患者さんを安全な場所に移動させます。自力で動けないようであれば周囲の人の助けを求めてください。1人だけで運ぶのは大変危険です。その後本人から「何があったのか?」を尋ねましょう。

持病の発作などで薬が必要な場合は本人が持参しているケースが多いので、持っている薬飲ませてあげてから救急車を呼ぶようにします。薬だけで症状が落ち着いたようなら、危険のない場所まで誘導して休ませてあげるようにしてください。自力で帰れることを確認してから別れるようにしましょう。

この辺の判断はとても難しいですが発作のある病気をお持ちの方は自己判断ができると思いますので、そこはご本人に任せても大丈夫かと思います。ですがフラついているなど少しでも異常があるようなら病院への受診を勧めるようにしましょう。

持病だけでなく貧血や原因が分からない場合、緊急性を持たない場合は安全な日陰の場所でしっかりと休養をとらせるようにしてください。頭痛、フラつき、手の痺れなどを訴える場合は脳梗塞などの可能性があります。たとえ意識があってもすぐに救急車を呼ぶようにしてください。

マニュアル3.意識がある場合(事件・事故編)

事故や事件などは救急車と同時に警察(110番)へも電話をします。怪我の程度が軽い場合は救急車の必要はありませんが、警察を呼んだ時点でそちらの判断で救急車が来ることもあります。

事件や事故などで出血が酷い場合は救急車を待つ間に応急処置が必要となります。素人ができる応急処置と言えば「いかに出血を少なくさせるか」ということに尽きると思います。腕や足などの場合は衣類やタオルをややきつめに巻きつけて止血を試みましょう。可能であれば患部を心臓より上にしておくのも効果的です。

その他の部分はタオルなどで軽く押さえる程度に留めます。特に事件に巻き込まれ刃物などがまだ体内に残っている場合、素人判断で抜くのは大変危険です。かえって傷を広げてしまう可能性があります。

マニュアル3.意識がない場合

救急車が到着するまでの時間の過ごし方についてです。まず患者さんを素人判断で下手に動かすのは危険です。よほど危険な場所でない限りはその場に寝かせ救急車を待ちましょう。

次にすることは患者さんの呼吸があるか否かです。姿勢を低くして胸とお腹の動きを確認してください。動きがないようであれば「呼吸なし」と判断できます。

周囲の人に助けを求め近くにAED(自動体外式除細動器)があるかどうかを確認してください。デパートや会社ではを設置しているケースがありますので、他の方に取りに行くようにお願いしてください。

AEDを待つ間は胸骨圧迫を試みます。胸の中心部に垂直に両手を当てテンポよくポンポンと押していきます。軽くではなく5cm以上沈み込むことを意識してください。人工呼吸をあわせて行うとより効果的ですが、やや難易度が上がるので不安な方は胸骨圧迫だけでも構いません。

AEDが到着したら音声ガイドに従って使用しましょう。AEDの使い方はさほど難しくはありませんが、事前にインターネット等で使い方を簡単に勉強しておくと間違いがないです。なお事故や事件などで出血が酷い場合は、意識がある場合と同じようにな処置を合わせて行ってください。

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