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【海の危険生物】クラゲに刺されたら!応急処置とその他の危険生物

浜辺にいるクラゲ

【写真あり】

海の危険生物と言えば、まず思い浮かぶのがクラゲですね。もっと危険な生物はいっぱいいますが、私たちにとってごく普通に出会う可能性が高いのはクラゲだと言えるでしょう。

でも、皆さんクラゲに刺されたらどう対処しますか?お酢を掛けると言うのは有名な対処法ですが、お酢を掛けた方が良いクラゲと、掛けるとひどい目に合うクラゲがいるんですよ。

日焼け止めを兼ねてラッシュガードを着用される方も最近では多く見られますが、クラゲ対策に使ってはいけないタイプのラッシュガードもあります。クラゲ対策について詳しく見てゆきましょう。

また、身近な危険生物と言えばクラゲ以外にも海にはいろいろ危険な生き物がいます。そうしたものについても紹介します。

海上保安庁も注意を呼びかける!海の危険性物に注意しよう

私たち人間は陸上動物です。ですので、例えば山の危険生物である熊やイノシシに出会っても、被害を受けずに逃げることは可能ですし、そもそもそうした動物のテリトリーはある程度わかっているので、最初から避けることもできます。

また、お互いに出会うと不幸になることが判っているので、熊やイノシシも、人間がいるとわかっていたら向こうから避けてくれることが多いです。熊避けの鈴なんてのはその代表的な手段ですね。

海の中は人間にとってアウェーだから危険は倍増する

陸上でなら、危険生物に襲われても、即死しない限り助けを待つことはできます。襲われて負傷したからと言って、助けを呼んでじっと待っているだけで死んでしまうことはめったにありません。

しかし、海の中で泳げない状態になったら数分で命を落とします。そこまで深刻でなくても、岸から20m離れたところでクラゲに刺されたら、少なくともその20mを泳いで戻ってこなくては手当てもできません。

海の上では、助けを呼ぶ声も届きにくいですし、携帯電話を持って泳ぐ人も少ないでしょう。海は人間にとってアウェーなのです。そのことを常に意識して安全に配慮することが非常に大切です。

海には危険生物がいっぱい

海の中の生態系は陸上の物とは大きく異なります。ですので、必要な知識を持たずに海に入ると、思わぬ生物的被害をこうむることがあるのです。

海上保安庁・第九管区海上保安本部はマリンレジャーにおいて次のような生物に注意するよう呼び掛けています。第九管区海上保安本部は、石川・富山・新潟の各県と、海はありませんが長野県を担当水域とする、海の安全を守る組織です。

危険な海洋生物・海の危険な生物の分類

主な危険な海洋生物は次の6つです。

【刺胞動物(腔腸動物】クラゲ、イソギンチャク、珊瑚類

【軟体動物】アンボイナ等イモガイ類、ヒョウモンダコ

【魚類】サメ、オニオコゼ、ゴンズイ、ウツボ類、ミノカサゴ類

【棘皮動物】オニヒトデ、ガンガゼ、ラッパウニ

【環形動物】ウミケムシ

【爬虫類】ウミヘビ類

このように名前を並べられると「確かに危険な生物だ」と気づくかもしれませんが、意外と海水浴や海釣り、サーフィンなどに出掛ける時に意識していることって少ないんですよね。

こうしたことについて順次見てゆきましょう。

クラゲはよく出会う海の危険生物!種類と見た目を知っておこう

お盆を過ぎたら海に入ってはいけないと言います。昔の人は「海で亡くなった人が足を引っ張るから」などと言う、ちょっと怖い話をしてくれました。

実際のところ、その時期になると波が高くなったり、クラゲが多く発生したりして思わぬ被害に遭う確率が高くなったからだと考えられています。

無毒だといわれるミズクラゲも一応刺すことがある

私たちが海で出会う可能性がもっとも高いのはミズクラゲです。透明で脚が短く傘しかないように見える20cm前後のクラゲです。一般的には毒がないと思われていますが、まったく刺さないとか無毒だとか言う訳ではありません。

ミズクラゲ写真
Wikimediaより

顔にクラゲの脚のある側が触れたりすると、結構チクチクします。これは学生時代海に遊びに行った際、友人たちとミズクラゲの投げっこをしていて、顔にぶつけられた経験のある私の痛い思い出です。

調べたところ、節足動物なんかにはかなり強力な毒のようですが、人間にとってはそれほどでもないようで、私自身その際には真水で顔を洗っただけで、跡も残りませんでした。

軟らかな透明のフリスビーといった風情のクラゲなので、投げて遊びたくなりますが、お子さんや女性のように皮膚の弱い方では多少痛みを覚えるかもしれませんので、できれば触らない方がいいでしょう。

クラゲ被害の代表格はアカクラゲによる刺傷

アカクラゲも日本全国に分布する非常にメジャーなクラゲです。10cm~15cmの傘の下に、長い脚が数十本生えています。

アカクラゲ写真
Wikimediaより

このクラゲは、後でお話しするアンドンクラゲと並んで、日本で最も刺傷被害の多いクラゲだといっても過言ではありません。脚に強い毒を持っているため、脚に触れるとやけどのような痛みが起こり、みみず腫れになったり水ぶくれが出たりします。

さらに、人によっては呼吸困難などのショック症状が出ることもありますので、刺されて顔面蒼白になったりしたら助けを呼びましょう。

電気クラゲはアンドンクラゲとカツオノエボシ

刺されると電撃を受けたほどの強烈な痛みが走るため昔から「電気クラゲ」と呼ばれたものがあります。電気ウナギのように実際に発電器官を持っているわけではないので、電気によるショックはありません。

しかし、刺されたことで亡くなった人もいるくらい強力な毒を持つクラゲなので注意しましょう。

まずはアンドンクラゲです。最初にお話しした「お盆をすぎると危険」と言われる原因になっているのはこのクラゲです。割合小さくて、せいぜい3cmあまりの傘を持ったクラゲです。

アンドンクラゲ写真
神戸市 須磨海浜水族園ニュースリリースより

サイズこそ小さいものの、痛みは強烈です。こちらは生命に危険が及ぶことはめったにないと思われますが、写真を見ていただいて判る通り、水の色に溶け込んでしまう小さなクラゲのため、目で見て発見するのは困難です。

しかも時として大挙して海水浴場に押し寄せ、海水浴場を閉鎖に追い込んでしまうこともあります。くれぐれも夏の終わりに閉鎖された海水浴場で泳ぐことはやめて下さい。

そしてもう一つは有名なカツオノエボシです。このクラゲは全体が1匹ではなく、数mm程度の小さなヒドロゾアと言うポリプ(小さなイソギンチャクのような虫)が多数集まったものです。

カツオノエボシ写真

クラゲの形としてはてっぺんに10cmくらいの浮袋があって、その下に10mを超す長さの脚を形成しています。この脚には強烈な毒があって1度刺されただけでも長時間痛みが続く酷い炎症が起こります。

そして、スズメバチなどと同じで2度目に刺されるとアナフィラキシーショックで死に至ることもある危険なクラゲです。

普段は太平洋上の沖合に棲んでいるクラゲなので、海水浴で出会うことはめったにありませんが、台風など天候が荒れた後には、海岸近くに吹き寄せられていることがあります。この浮袋は海面から上に出ているので、風に流されやすいのです。

ですので、海が荒れたあと数日間は、特に太平洋側での海水浴には注意が必要です。

見つける方が無理かもしれない危険なクラゲ

アンドンクラゲも小さいですが、カギノテクラゲと言うもっと小さいクラゲがいます。傘の直径はせいぜい1~2cmで、しかも長い脚を持たず色も透明なので非常に見つけにくいクラゲです。

カギノテクラゲ写真
国立研究開発法人・中央水産研究所ホームページより

このクラゲは春ごろからアオサなどの海藻の間に発生します。海水浴シーズンになっても残っている場合もありますから、クラゲ情報には注意しておいて下さい。

小さなクラゲで、刺されても蚊の刺したあと程度にしかなりませんが、全身症状が出て意識が混濁する場合すらある強い神経毒を持っています。おかしいと思ったらすぐに病院へ行って下さい。

もう一つはイラモです。名前の通り海藻やサンゴに見えなくもない、固着型のクラゲです。カツオノエボシと同じように小さなポリプが集まって全体を形成しています。

イラモ
串本海域公園ホームページより

このような、10cmぐらいの群体として海底の岩場などに固着していますが、人が泳いだり歩いたりして近くによってくると、その海水の流れで一部が崩れて流れ出します。その際に刺胞と言う針をまき散らしますので、それで刺されてしまうことがあるんです。

数か所程度なら1週間ぐらいのかゆみや痛みで済みますが、ばらまかれた刺胞に広い範囲を刺されると、発熱を伴ったり、大きな腫れをもたらされたりします。

こうしたクラゲの発生情報は、地元の役場や海水浴場を管理する組合が発表していることが多いので、海水浴の前にはそうした情報をしっかり確認してから遊びに行きましょう。

クラゲ刺傷の応急処置方法!正しく行わないと被害を広げることに

クラゲに刺されたときの応急処置として、

  • アルコールをかける
  • 酢を掛ける
  • アンモニアを掛ける
  • 真水で洗う

などの対応が示されることがありますが、これらはすべて間違いです。

もちろんクラゲの種類によっては正解の場合もありますが、そもそも強酸性の「酢」と強アルカリ性の「アンモニア」、中性の「アルコール」「真水」が並んでいるところから疑問に感じる方もおいででしょう。

クラゲに刺されたら海水で洗いながら残った触手を取り除く

クラゲの触手が巻き付いたりしたままの場合は、手袋や分厚いタオルなどを利用して、直接手で触れないようにしながら触手をはぎ取ります。この時、こすらないように注意して下さい。残った触手はピンセットで抜きとって下さい。

患部を洗うのは海水が一番いいです。クラゲの毒は種類によって異なりますので、酢やアンモニアで中和できるかどうかは、クラゲを捕まえて種類を特定しなくては判りません。とは言え、めったに刺したクラゲを捕まえることってできないですよね。

また酢やアンモニアはクラゲの刺胞を刺激しますから、残った毒針が刺胞から飛び出して刺傷をひどくしてしまう可能性があります。また、アルコールも刺胞を刺激します。

さらに、クラゲは海の生き物ですから、真水で洗うと浸透圧の関係で刺胞を刺激することにもつながるのです。ですから、クラゲに刺されたら、海水で洗いながら肌に残った触手や刺胞を取り除くのがベストなのです。

熱めのお湯で毒を変性させる方法は素人には無理

患部を熱いお湯に漬けることで症状を緩和できるという方法もあります。これはクラゲの毒がたんぱく質でできたものであることから、高熱でたんぱく質を変性させてしまうことを目的にしています。

しかし、人間の体もたんぱく質でできていますので、一つ間違うと大やけどになりかねません。むしろ受診して治療を受けるまでの間は、冷やして痛みやかゆみなどの炎症を抑える方向で処置するのが良いでしょう。

お薬としては抗ヒスタミン剤とステロイド入り外用薬を使うことになります。できれば皮膚科のお医者さんに出掛けて、刺胞の除去とお薬の処方をしてもらうのがベストです。

しかし、海外にいるなど、何らかの事情でお医者さんにかかりにくい場合は市販薬で対応することになります。

ステロイド薬のプレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(英文:Prednisolone valerate acetate (ester))と抗ヒスタミン剤のジフェンドラミン(英文:Diphenhydramine)を配合した虫刺されのお薬を求めて下さい。

日本国内ではムヒEX(池田模範堂)やアインAD軟膏EX(小林薬品工業)など多数ありますので、薬剤師さんに相談して下さい。ただし、対応症状としてクラゲ刺されをあげているのはムヒEXしか見つかりませんでした。

その他ステロイド剤としてはデキサメタゾン酢酸エステル(英文:Dexamethasone acetate (ester))配合のものもOKです。市販薬ではスカージル(プロダクト・イノベーション)など多数ありますが、こちらもクラゲ刺されをあげているものは見当たりません。

クラゲの毒はまだまだ全容が解明されていないので、治療も対症療法にならざるを得ません。発熱などの全身症状が出たら、すぐに受診して下さい。

クラゲ予防にはクラゲ情報に注意することと服装に注意

海水浴場では、クラゲの発生をアナウンスしてくれることが多いです。数が多すぎてあまりにも危険である場合には遊泳禁止などの措置が取られますが、そうでない場合は遊泳者の自己判断にゆだねられます。

ですので、気になったら海水浴場の管理組合などに、クラゲの種類を含めて、どの程度の危険性があるのかを直接問い合わせて判断するのが良いでしょう。

クラゲ予防にラッシュガードは有効だがタイプ選びは重要

クラゲの刺胞はそれほど長い針を持っているわけではないので、上に一枚何かを着ているだけで被害を大幅に減らすことができます。海でクラゲに刺されるのは、水着だけでほとんど裸の状態でいるからなんです。

ですので、水着の上に何かを着ていると被害は減らせます。最近は泳ぐときにも背中の日焼けを防止するために、ラッシュガードを着用されている人も多く見受けられます。

中には海水浴用のレギンスを履いておられる方もいますね。こうした衣類はクラゲによる刺傷被害を大きく減らしてくれますので、上手に利用しましょう。

さらに岩場が近くにあるところではラッシュガードは外傷予防にも役立ちますし、紫外線防止にも有効ですので、海水浴の必須アイテムとして上手に選んでください。

ラッシュガード選びに役立つかもしれない個人的体験

ここで、ラッシュガードやラッシュガード代わりのTシャツなどを着用される場合に、私個人からアドバイスがあります。これも私が学生の時に体験した事実からです。

ラッシュガードなどは、特に胸元のあいたものは避けて、身体にぴったりフィットするものを選んでください。

私が若い時に、友人たちと海水浴に行った際、一人の女の子がTシャツを水着の上に着て泳いでいました。そんな時、彼女のTシャツの中に首元から小さめのアカクラゲが入ってしまったのです。

彼女はTシャツの裾を絞って結んでいたのでクラゲは脱出できずにその場に留まってしまいました。彼女の悲鳴を聞いた男子学生が、すぐに首元から手を突っ込んでクラゲをつまみだし、そのまま岩の上に放り出して彼女を助けたのです。

幸い彼女はワンピースの水着を着ていたので、首周りだけの刺傷で済みましたが、それでも症状が重くショック状態だったので、救急車を呼んで病院に送り届けました。

彼女は、一応大事をとって二日間入院しましたが、特にそれ以上症状が重くなることもありませんでした。でも、その冬のクリスマスにはまだ刺された跡がひどく黒ずんでいるので、首元の開いた服は着られないと言ってました。

このようなことがあるので、ラッシュガードは首元の開いていない、タイトなものを選んで下さい。もともとルーズなタイプのラッシュガードは、泳ぐ時には脱ぐことも多いので、海水浴向けではありませんね。

なお、クラゲをつまみだした男子大学生も手と腕の一部を刺されていましたが、それほどひどい症状にはなっていませんでした。また、半日干しになったクラゲは、ビニール袋に入れて救急隊員に渡しました。治療の参考にはなったそうです。

クラゲ避けローションは有効範囲を確認してから使う

海外製品を中心にクラゲ避けローションと言うものが売られています。まだまだ、充分な評価が下されたとは言いにくいようですが、上手に利用すれば有効かもしれません。

念のため、アンドンクラゲに有効かどうかについてしっかり確認し、使うときには、たっぷり塗る・しっかり乾かす・塗り漏れに注意するなど、使用方法をしっかり守って使いましょう。

日本では毒性が強く数も多いアンドンクラゲですが、海外製品では対象になっていないこともあるのです。オーストラリアの殺人クラゲ Chironex fleckeri はアンドンクラゲの近縁種なので、参考になるかもしれませんね。

日本のアンドンクラゲの学名は Carybdea brevipedalia ですので、この名前をチェックしておいて下さい。

若い頃のひと夏の思い出がクラゲ刺されでは悲しいですね。海水浴に行く前には、天候と海の状況、そして海の生き物情報はしっかり集めておきましょう。

海の危険生物はクラゲだけじゃない!タコ、貝、ウニにも注意

先の海上保安本部の案内にもあったように、海にはさまざまな危険生物がいます。クラゲほどよく出会うものではありませんが、比較的良く見かけるものもあるので紹介しましょう。

特に良く見られるもので、クラゲに近い種類の生物にイソギンチャクがあります。これもクラゲと同じように刺しますので注意して下さい。

イソギンチャクは注意しておけば見つけられる

沖縄に棲むウンバチイソギンチャクはイソギンチャクに見えないところから、気づかずに触れてしまって被害に遭うケースが多いそうです。このイソギンチャクは世界一危険なイソギンチャクと言われています。ですので、刺されたらすぐに病院へ直行して下さい。

それ以外の九州以北に棲むイソギンチャクは、たいていの場合見ればわかります。うっかり触れると、刺胞が発射されてひどく刺されます。

イソギンチャクの毒もクラゲの毒と同じ神経毒ですので、対応も同じです。症状がひどい時はやはり受診して治療を受けて下さい。可能であれば、イソギンチャクの種類などをお医者さんに伝えましょう。

でも、無理してイソギンチャクを取って病院に持って行こうとはしないで下さい。もう一回刺されるかもしれません。

ヒョウモンダコは噛み付いてフグ毒を送り込む

ヒョウモンダコは10cmほどの、青いリング模様を持つ美しいタコです。

ヒョウモンダコ写真

Wikimediaより

もともとは小笠原諸島や南西諸島など南の海に棲む生物でしたが、近頃では九州各地はもちろん、大阪湾での採取も確認されています。ですので、近畿地方以西では気を付けなければいけませんね。

小さなタコですので、なかなか致命傷になることはありませんが、噛み付かれるとフグ毒と同じテトロドトキシンを注入されます。

普段は茶色ですが、興奮すると写真のような青いリング柄が浮かび上がります。これがきれいなので、うっかり手を出して噛まれる人が多いということです。

これに噛まれたら、症状がなくても救急車を呼んですぐに病院へ搬送してもらって下さい。解毒剤はありませんので、呼吸管理をしっかり行う必要があります。症状が出なくても、多分一晩は入院することになるでしょう。

アンボイナガイは刺されると生命が危険

これまで刺傷事故はダイビングや潮干狩りなどで発生しています。刺されたら、心臓に近いところを縛り、毒を吸い出してすぐに病院に向かってください。

アンボイナガイ写真
高知県ホームページより

この貝が持つコノトキシンと言う神経毒は、解毒剤がありませんので、病院でしっかり症状を観察してもらいながら症状を抑えることが大事になります。

この貝の針は、貝自体の長さと同じぐらい飛び出しますので、潮干狩りなどでうっかり触ってしまわないよう注意して下さい。

踏むと折れて体内に毒針が残るガンガゼ

ガンガゼはウニの一種です。写真を見ただけでも、こんなのを踏んだら痛そうだなと言うことは子供でも分かります。

ガンガゼ写真
Wikimediaより

このガンガゼですが、他のウニ類と比べて針がもろく。刺さるとすぐに折れます。しかも返りがついているので抜けにくく、おまけに毒を持っています。

それほど強い毒ではないので、毛抜きやピンセットで、針を崩さないよう慎重に一本ずつ抜きます。その後消毒しておけば、数時間で痛みは消えます。

もし、針が崩れたりして抜けなくなったら、受診してレントゲンで針の残り具合を確認しながら治療を受けて下さい。

ガンガゼは漢字で「岩隠子」と書かれるぐらいで、岩の間の海底に潜んでいますが、針が長いので、先だけがよく見えます。ですので、注意していれば踏むこともないと思いますが、それでも意外に踏んでる人は多いようです。

海には地上よりたくさんの生物がいるので慎重に行動する

地球上の7割は海ですので、地上よりたくさんの生き物がいます。そして、その中には危険な生き物も少なくありません。私たちが普段海水浴などの海のレジャーで出会う可能性が高いのは先の海上保安本部の案内にあった通りです。

字数の関係で全部はお話しできませんでしたが、特に良く出会うであろうものについて今回はお話ししました。

どうか、しっかりした情報を持って、安全に海のレジャーを楽しんでくださいね。

ガンガゼは、一部の地方では食用らしいですね。ウニの一種ですから食用にはなるのでしょうが、針をとってからでないと殻が割りにくそうですね。
キャラクター紹介
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