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飛来時期がやって来た!こんな人はPM2.5の影響に要注意!

微小粒子状物質PM2.5とは

2013年に入ってから中国からPM2.5が飛来し、国内の大気中のPM2.5濃度が上昇する現象が起こっています。

「微小粒子状物質PM2.5」というのは、空気中に浮かんでいる粒径2.5マイクロメートル(μm)以下の粒子のことです。一般には花粉やチリ、化学物質など大気を汚染する原因になる物質をさします。

2.5μmというのは2.5mmの千分の1というとても細かい大きさなので私達の肺まで入り込みやすく、吸い込むことによる健康への影響が懸念されています。

気をつけたい時期

国内でPM2.5濃度が高まりやすい時期は1月~5月とされています。この時期は偏西風によって中国大陸から日本に向かって風が強くなるために、中国の大気に含まれる物質が日本に飛来しやすいのです。

2013年からメディアで報道されているように、中国では深刻な大気汚染が問題になっています。原因は工場から排出される大量の化学物質です。対策がとられるようになったものの、2014年に入っても10メートル先も見えないほどPM2.5濃度の高い日があるようです。

毎年春先に起こる黄砂もPM2.5飛来の原因になります。黄砂に大気中の化学物質が混入するからです。春先に増える花粉に飛来物質がくっつくこともあり、花粉の飛散が多い日も注意が必要です。

特に気をつけたい人

PM2.5を吸い込むと呼吸器の病気を引き起こします。また、PM2.5は自律神経のバランスを乱したり、アレルギー、がんなどを引き起こす可能性があるとも言われています。

全ての人がPM2.5を吸い込まないように気をつけなければなりませんが、ぜんそく、慢性気管支炎、肺気腫などの呼吸器系の病気がある人は特に気をつける必要があります。健康な人よりもPM2.5の感受性が高く、症状が悪化する可能性があるからです。

屋外で運動をする人、子どももPM2.5を吸い込みやすいので気をつけます。また、子どもや高齢者はPM2.5の影響を受けやすいので健康に害を及ぼすリスクが高くなります。

PM2.5に気をつけたい地域

春に中国大陸からのPM2.5飛来が届きやすいのは西日本になります。夏から秋にかけては少なくなります。

ただし、PM2.5による大気汚染というのは国内で発生する車の排気ガスや工場から出る煙なども原因になっているので、春以外でも地域的にPM2.5濃度が高まることがあります。

私達は住んでいる地域のPM2.5濃度をこまめにチェックして、なるべく体内に取り込まないように気をつけていく必要があります。

日本では環境庁からの指針により、1日の環境基準の2倍を超える濃度が予測される日には各都道府県から注意喚起されることになっています。また、ウェブサービスなどでも各地域のPM2.5濃度が公開されているので、PM2.5濃度を知ることができます。

私達にできるPM2.5対策

PM2.5濃度が高い時には、PM2.5を体内に取り込まないように自分で防ぐしかありません。

外出は極力避ける、マスクを着用する、建物は窓を閉め切る、室内では空気清浄機を使うといった方法が効果的とされています。

マスクはどんなマスクでもしないよりは効果はありますが、微粒子を通さない高性能のフィルターがついたマスクが効果的です。また、顔との間にすき間があるとマスクの意味がなくなるので、顔にフィットさせることが肝心です。

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