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疲労回復にはビタミンBが効果的!理想の食事はトンカツ定食

「これを読んでいる皆さん!元気ですかー?」ふざけている訳ではありません。最近、私の周りで疲れを訴える人が多く、会うたびに「疲れた」とか「だるい」とか言っています。疲労は人によって様々な感じ方をするようですが、原因としては肉体的、精神的な負担が考えられます。

本来であれば、人間の疲労は十分な休息を取ることで緩和されるのですが、中には休息をとっても疲労が緩和されずに慢性化する場合もあります。実は休息をとっても回復されない疲労には理由があるのです。

栄養の取り方を間違えていると疲労は回復しない

疲労の原因は主に肉体的ストレス、精神的ストレスと言われており、両方共に十分な休息が必要になります。しかし、精神的ストレスの場合は筋肉疲労など外的要因が少ないことから、安静にして休息を取ること第一です。反対に肉体的ストレスにおいては、筋肉疲労などの外敵要因が多いために、安静にするだけでは回復は難しいことになります。

そこで重要なのが栄養補給となるのですね。疲労を回復するための栄養にはいくつかの条件があり、タンパク質、ビタミン類、クエン酸、カルシウムなどに効果があるとされています。また偏った食生活も疲労回復の妨げとなるため、バランスの良い摂取を心掛けましょう。

ビタミンの中でも「B」が最強の訳

数ある栄養素の中でも疲労回復で最も効果があるのが、ビタミンB類と考えられます。ビタミンB類とは「ビタミンB1、B2、B6、B12」などを指しており、疲労回復のビタミンとも呼ばれているのです。

特にビタミンB1は、炭水化物からエネルギーを抽出する時に必要なビタミンであり、疲労回復時にはエネルギー代謝を上げるためにも重要な働きをします。疲れた細胞はエネルギーを必要としていますが、ビタミンB1が不足していると、エネルギーの生産が追いつかないと言う訳なのです。

このように、疲労回復に重要な働きをしているビタミンB1ですが、ちょっと困った性質があったのですね。実はビタミンB1は身体への蓄積量が少なく、定期的に食べ物から摂取しなくてはならず、夏場などの食生活が乱れることもビタミンB1不足の原因になります。

夏場の疲れが取れない理由の一つに、あっさりとした食生活を続けることによるビタミンB1の不足があったのです。

疲れを取るための食生活でオススメはトンカツ定食だ

ビタミンB1を意識した食生活が、疲労を改善してくれるのはご理解いただいたと思いますが、それではいったいどのような食材が良いのでしょうか?ビタミンB1はタンパク質に多く含まれており、「豚肉」「レバー」「カツオ」「うなぎ」など動物性のものや、「大豆」「玄米」など植物性のものにも含まれています。

しかし、ビタミンB1を効率よく働かせるには、これらの食材を摂取するだけでは難しく、もう一つ要素を加えることが重要になります。それが「クエン酸」なのです。クエン酸には疲労物質である乳酸を分解させて、クエン酸回路(TCA回路)を促進させます。

TCA回路とは身体のエネルギー代謝で、これが停滞すると疲労は回復し辛く、促進すると回復が早まると考えられています。要はエネルギーの生産するための工場ラインとも言えますね。ビタミンB1とクエン酸は相性が良く、同時に摂取することで、効率の良いエネルギー生産が可能になるのです。

そこで、私が今回提案したメニューは「トンカツ定食」です。「なにー」って怒られそうですが、実はトンカツ定食はとても合理的な構成で作られているのです。まず、メイン食材の豚肉にはビタミンB1が豊富に含まれています。

トンカツに寄り添うのは、食物繊維やビタミンが豊富なキャベツの千切り。また定食ですから、エネルギー生産の原料となる米(ごはん)もあります。そしてこの記事の主役となるのが、クエン酸たっぷりのレモンなのです。

トンカツ定食にレモンを添えてあるお店も多いと思いますが、このレモンをトンカツに絞りかけることで、ビタミンB1とクエン酸の出会いが生まれるのです。そして、エネルギー源となる米の糖質が投入されます。理想的だとは思いませんか?

皆さん。トンカツ定食は疲労を回復させるための、理想的なメニューだったのです。疲れたと感じたら、夕食はトンカツにレモンを絞って食べてみましょう。きっと翌日には疲れも吹っ飛んでいるかも知れません。ただし、疲労が激しく胃痛がする人は止めて下さいね(笑)。

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