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家事による前傾姿勢で起こる肩こりや腰痛。ストレッチで上手に解消

肩こり・頭痛・腰痛と言えば日本人にとても多いといわれる代表的な痛みですが、意外と主婦層に痛みを訴える人が多いのです。その理由、実は家事が原因だと知っていましたか?

家事と言えば掃除や調理が主ですが、小さな子供がいればその世話も毎日休むことなく続きます。その時の姿勢を気にしたことがあるでしょうか。実は家事のほとんどが、腰から少し前屈みになっていたり、首を前に倒す「前傾姿勢」を取ることが多いのです。

「こり」とはつまり、血流が悪くなること。一番の原因が「筋肉がかたまること」があげられています。特に頸椎のあたりにはたくさんの神経が集中しているのですが、ここを前に傾けたまま長時間同じ姿勢を取っていると、大事な血液やリンパの流れを疎外してしまい、全身に影響が出ると言われています。

血液が体に運ぶ大事なものとは何か

血液の中に何が含まれているかはあまり知らない人が多いと思いますが、実はこの赤い液体の中には、酸素や二酸化炭素、老廃物やいろいろな栄養分があり、運ばれているものは全身が活動するのに絶対的に必要なものばかりなのです。

この中の「老廃物」という言葉に聞き覚えはありませんか?女性ならよく耳にすると思いますが、体の中で既に使われてしまった「使用済みの栄養」のことですね。これがきちんと輩出されずに溜まってしまうと筋肉の疲れが取れずに固まりがちになり、こりに繋がってしまうのです。

例えば縫い物などをしていてずっと同じ姿勢でいると、体がバキバキに固まっていることがありますね。あれはまさに全身の血流が悪くなっている証拠です。そして、頭痛持ちと言われる人の大半が、首や肩に強いこりの痛みを感じていたりもします。

血は全身を流れています。上から下にだけではなく下から上にも流れているので、首のあたりがこってしまっていては、当然頭部へ送られる血流も少なくなってしまいます。これが頭痛の原因を引き起こすのです。少し首を回してみて下さい。ゴキゴキっと鳴ったり、筋肉が引きつるような感じがありませんか?

飲み薬よりストレッチ

最近では、血の流れをよくする薬や健康食品も見かけます。しかしお値段もなかなかですし、飲んですぐ改善されるという即効性は残念ながらあまり期待できないようです。そういったものは継続して長く飲み続けることで、原因の根となる部分を緩和することを目標にしているからです。

しかし、最初にお話ししたように、原因のほとんどは「筋肉が固くなったこと」です。それは単純に固くなった部分をほぐしてやることで改善できるのです。ですから、こまめにストレッチをすれば良いのです。

首や肩、頭部に効くストレッチのやり方

ストレッチは簡単な方法で構いません。例えば調理や掃除で首をずっと下に傾けている場合には、時々、まっすぐに立ち直して、ゆっくり首を後ろに倒します。このとき、口を大きく開けて下さい。口を閉じたままだと引っ張られてしまってあまり倒れないので注意すること。

そのままゆっくり5つ数えたら、ゆっくりとまっすぐに戻す。これを3セット。決して急いで行ってもいけませんし、力を入れてもいけません。あくまで力を抜きながら自然に後ろに倒して行くよう気をつけて下さい。

両手を背中の側で組んで、ぎゅーっと上に持ち上げると肩甲骨がほぐれます。肩はつい前に出てしまう部分なので、特に意識してほぐしましょう。

腰痛に効くストレッチのやり方

腰は無理にストレッチをすると、ぎっくり腰を持っている人などは逆に負担がかかってしまうので、きつくなったらとにかく一度座りましょう。椅子でも床でもどちらでも構いませんので、座って、ゆっくり状態を前に倒すのです。かがんでばかりいるなら逆に反らす。

女性は腰の形がS字にカーブしているので、長時間立ち続けるとだんだんお腹が前に突き出る格好になりがちで、そうなったときの腰の負担がとても大きいので、これを逆の形にしてやることで筋肉をゆるめてあげるのです。

ひねりの動作を入れたい時にも、決して勢いで行わないようにゆっくりとひねり、ゆっくりと戻して下さい。急なひねりを繰り返すと、逆に腰を痛めてしまうので要注意です。

ストレッチは焦らずゆっくりと

ストレッチは必ず、息を止めずに、ゆっくりと呼吸して、そのリズムに合わせるように行うのがポイントです。息を止めると筋肉は反射的に緊張してしまうので、上手にほぐせなくなるのです。

体と一緒に気持ちもほぐすつもりでゆったりと行いましょう。体が緊張している時には呼吸も浅くなりがちなのです。毎日の家事は大変ですが、大変だからこそ上手にほぐして、辛さを改善しようではありませんか。

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