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免疫力が低下する!?間違えた運動に共通する3つの罠

基礎体力アップと健康のために運動を欠かさない人が増えています。ウォーキングやストレッチなど自宅でできるものから、ジムでのトレーニングと本格的なものまで、いろいろなやり方があります。

ですがもし、「運動が原因で免疫力が低下することがある」と聞いたら、多くの人が自身の運動方法を見直すことでしょう。運動をしてから病気しやすくなった、なんて、誰だって嫌ですよね。

基礎体力に関わる免疫力

免疫力が強いと言われる人たちは、基礎体力に余裕を持つ傾向が見られます。免疫は外部からの攻撃に対する抵抗性を指しますから、体力がある→体が強い→病気にかかりにくい、というイメージもありますね。

確かに同じ環境にいても、風邪をひきやすい人とひきにくい人がいます。風邪は鼻水や咳、発熱といった症状を伴う感冒症の総称で、ウィルスや細菌感染によって引き起こされます。

免疫機能が働きやすい人は体内にウィルスや細菌が入ってきても、白血球を始めとした免疫に退治されてしまうので、悪化することがありません。そうして健康を保っている人に共通するのは、やはり基礎体力がある、ということのようです。

運動することで基礎体力を上げる・・・けど、運動しすぎが良くない理由

運動をすると筋肉が強化され、体温も上げやすくなり、免疫機能の大きな部分を担う白血球が活発に活動しやすい体内環境を維持できます。白血球数が少なくなると易感染状態という、ウィルスや細菌感染から疾患を発病しやすい状態になってしまいます。

ですが白血球は多ければいいというものでもなく、正常値をいつも保てるかどうか、というのが基礎体力や免疫機能維持のポイントになります。

白血球の増加は、傷ついた細胞を補修するときにも起こります。つまり、適度な運動は白血球のためにも良いことだけれど、負荷をかけすぎたハードな運動は筋肉を痛める原因になりやすく、常に白血球が運動時に消費され、免疫力の低下に繋がってしまうのです。

ストレスも免疫力を低下させる原因

免疫を担う良く知られた細胞に、NK(ナチュラルキラー)細胞があります。「笑うとがん細胞が減る」という話を聞いたことはありませんか。笑うことでNK細胞が増加し、がん細胞を攻撃してくれるのですが、ストレスが増加すると自律神経はバランスを崩し、NK細胞が減ってしまうのです。

また、運動をしたあとの筋肉には乳酸が蓄積されます。強いストレスに継続的に晒されている人は血液循環が悪くなりがちで、乳酸の回収効率も上がりません。

つまりストレスを抱え続けている人は基礎体力が低下しやすく、免疫力もストレスをあまり感じない人より低い傾向がある、ということです。

自分のペースを守ることが大切

免疫力に優しい運動は、体に負荷をかけすぎないように意識して行うことが大切です。毎日のノルマを決めてウォーキングやストレッチに励んでいる人がいますが、その日の体力やコンディションによっては休んだほうが良いことも多くあります。

整理すると、

①間違えた運動は免疫の働きを阻害する
②間違えた運動は疲労を増大させ、免疫力を低下させる
③間違えた運動はストレスを増大させ、免疫力を低下させる

ということになりますが、基礎体力を重視するあまり、気付かない間にこれらの3つの罠に掛かってしまう人が少なくありません。

「ちょっと疲れたかな?」程度が運動としてはちょうど良いのです。ぐったりと疲れてしまうまで運動するのは逆効果だと知った上で、自分の体力に合ったトレーニングメニューを考えるようにしたいものですね。

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