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歩く県・歩かない県に差あり?健康のために増やしたい歩数の目安は?

もうちょっと歩きたい日本人

健康指針のひとつとして成人男性は1日に9200歩、女性は8300歩の歩行が目標として推奨されています。

平成24年国民健康・栄養調査により、日本人の1日当たりの平均歩数は男性で7139歩・女性で6257歩という結果が公開されています。実際には男女とも平均して目標まで2000歩ほど歩く量が足りていないということになりますね。

歩行をはじめ、運動する時間が長くなるほど生活習慣病を予防する効果が高まるとされています。健康のためにはどれくらい歩けば丁度良いのか考えてみたいと思います。

あとどれくらい歩けば目標をクリアできる?

個人差はありますが、だいたい1000歩というのは600~700mになり、10分間ほどの歩行にあたります。例えばあと2000歩増やしたいのなら1.2~1.4kmほど、時間にして20分間の歩行を1日の生活にプラスすれば良いことになります。

20分間程度の歩行なら、どうにか取り入れられる運動量ではないでしょうか?ウォーキングを20分間行うと効果的ですが、まとめて20分間行えなくても、生活の中で小分けして歩く量を増やすのもおすすめです。

都道府県によってデータに差が

目標値に2000歩足りていないというのは平均値にあたるので、これよりも歩く量の少ない人はもっと歩く量を増やす必要があります。

例えば平成18~22年度を対象にした調査になりますが、都道府県ごとの食生活や生活習慣に関するデータが公開されており、成人男女の歩数のデータも興味深い結果になっています。

1位は男女とも兵庫県で、2~4位には東京都、神奈川県、奈良県がランクインしています。兵庫県で男性およそ7900歩、女性でおよそ7000歩、2~4位の都道府県もそれとあまり大差がありません。

気になる40位以下を見てみますと、

男性

47位 鳥取県
46位 青森県
45位 新潟県
44位 和歌山県
43位 秋田県
42位 佐賀県
41位 高知県
40位 宮城県

女性

47位 山梨県
46位 秋田県
45位 鳥取県
44位 栃木県
43位 山形県
42位 新潟県
41位 青森県
40位 和歌山県

となっており、順位の違いはあってもだいたい男女とも歩く量の少ない県があることが分かります。また、最下位の都道府県は、鳥取県の男性で5600歩、山梨県の女性で5100歩ほどと歩数がかなり少なくなっています。

歩く量は地域性とも関係しています。公共交通機関が発達している都市部はマイカー普及率が低いのですが、地方部ではマイカー普及率が高くなっており、徒歩移動する機会が少なくなる傾向にあります。

歩く量と健康の関係

歩数の多い都道府県には肥満者が少ないことが分かっています。また、歩数の少ない都道府県には、肥満度の高い男性、糖尿病、高血圧、脳卒中死亡者、心疾患死亡者が多くなる傾向がみられます。

健康を左右する要因にはそのほかに食生活、飲酒・喫煙の量などもあげられますが、あまり歩かないと運動不足になって肥満や生活習慣病のリスクを高めることが推測されます。

歩く量を増やすには

目標まで不足している量の歩数を増やすには、意識して歩く機会を増やすことになります。歩数計やスマホのアプリの利用も効果的です。

ウォーキングを取り入れるほか、日常生活の中には駅やバス停までの移動、買い物、犬の散歩、子どもと遊ぶ・・・などの機会があります。マイカー、エレベーター、エスカレーターをなるべく使わないようにすることも効果的です。

それでも外を歩く機会がないという場合には、ほかの活動で運動不足を解消するのもおすすめです。

ちなみにウォーキング10分の消費カロリーはおよそ30kcalで、ほかの運動では縄跳びで5分、エアロビクスで6分、床掃除で8分、階段昇降で7分に該当します。2000歩不足している場合には歩行または活動で60kcalを消費することを目安にしましょう。

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