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栄養ドリンクって本当に良いの?栄養ドリンクの中身を解説!

気になる栄養ドリンクの中身

普段コンビニやドラッグストアで簡単に手に入る栄養ドリンク類。その名称から、単純に栄養が入った飲み物だと思っていませんか?!

筆者が調べてみたところ、栄養ドリンクの成分はそのほとんどがビタミン類と無水カフェインでした。製品によってはタウリンや生薬類、イノシトール等が加えられ、栄養というよりは疲労回復ドリンクといったところです。これら成分はどんな効能を持っているのか、簡単な表にしてみました。

ビタミン類

美容系に特化したドリンクにはビタミンC・ビタミンEが、疲労回復・滋養強壮などを目指すドリンクにはビタミンB群(特にビタミンB1)・ナイアシン(=ニコチン酸アミド)が中心に配合されています。

ビタミンC・ビタミンEは共に抗酸化作用を持ち、老化を防ぐとされています。ビタミンEは生殖器への効果もアリ!ビタミンB1・ナイアシンはエネルギー生成を手助け。頑張りたいときや疲れているときに摂取したい栄養素です。アルコール分解、二日酔いにも効果を発揮します。

イノシトール

脂肪を滞りにくくし、生活習慣病に効果があるとされています。コレステロール値にも効果を示すと期待されているとか。特に肝臓部位に効き、お酒をよく飲む方にオススメです。

無水カフェイン

不純物を含まないカフェインのことで、効果自体は自然のカフェインと同じです。不純物がないため、コーヒーやお茶類に含まれるカフェインよりも効きが良いです。効果は眠気を覚ましたり、疲労感を改善する鎮痛効果があります。

タウリン

牡蠣やしじみ、タコなどの海産物に多く含まれる栄養素です。お酒を飲んだ後にはしじみ汁が良いとされていますが、それはタウリンが肝臓の働きをサポートするためです。実はこのタウリン、精力増強にも効果アリ。飲み過ぎた後はもちろんのこと、ここぞというときの男性にも向いています。

生薬類

生薬は自然の植物や動物からとれる、東洋的概念での薬です。栄養ドリンクに配合される主な生薬はゴオウや高麗人参、ローヤルゼリー、ウコン、甘草など。

効能は生薬によって様々ですが、疲れた体を元気にする生薬類や肝臓の働きをカバーする生薬類を複数組み合わせ配合するパターンが多いです。

栄養ドリンクの栄養は果たして健康に必要か

栄養ドリンクが日々の健康に必要かと言われれば、あまり必要ではありません。単純に栄養補給としては余計な物(カフェイン等)が入っていますし、健康に必要な栄養素としても種類が足りず不十分と言えます。

栄養ドリンクはあくまで滋養強壮、疲労回復を目的とした作りです。疲れの回復が早い若者には必要ないことがほとんどですし、未成年や高齢者にとっては栄養ドリンクは体に負担になることもあります。そのため、年齢制限が設けられていることも。

飲むときは安易に飲まず、自分の体の状態も考慮してから飲むことをオススメします。

長期使用・大量摂取で悪影響の可能性も

栄養ドリンクにはマイナス点もあります。それは用量や用法を誤れば死に至ることもあるためです。長期連用で依存症になるリスクもあります。

死や依存症のリスクがある主な成分は無水カフェイン。ほとんどの栄養ドリンクは無水カフェインを含んでいます。

少しなら問題ありませんが、過剰摂取で心臓発作や不整脈により死ぬリスクがあります。特に西洋人はカフェインに対する耐性が低く、そのうえ飲み物を飲む量が多いので、栄養ドリンクを多量摂取する傾向にあり、死亡事例が相次いでいます。

死ぬことは稀ですが、頭痛や吐き気・下痢などの胃腸障害発生リスクもあり、飲み過ぎは危険です。長期連用で依存症になり、カフェインを経った時に離脱症状で体調不良になることもありますので注意してください。

また、生薬系栄養ドリンクは生薬エキス抽出のため、アルコールが含まれることも多いです。アルコールで気持ちが元気になったりといった効果もありますが、持病やアルコールがダメな体質の方は避けた方が良いです。

ビタミンなどの栄養素も種類によっては大量摂取で過剰症を引き起こしますから、軽視してはいけません。

栄養ドリンクは一時的な物!

栄養ドリンクを飲んだ時は少し元気になったり、パワーがみなぎる気がするかもしれません。しかし飲んだ時に疲れていれば、栄養ドリンクを一時的に飲んで活動できても、疲労は確実に蓄積していきます。

栄養ドリンクは効果が切れればドッと疲れが押し寄せてくることもあります。飲み続ければ元気がずっと続くわけではないですし、本当の意味で疲労をとるには必ず体をやすめなくてはなりません。

ドリンクで仕事や勉強を凌いだ日の後はしっかりと食事と休息をとり、体の疲れを癒してくださいね。

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