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子宮内膜症で鎮痛剤が効かない方、オノンを飲んでみられましたか?

最近、子宮内膜症という病気をよく耳にします。若い女性にも増えているこの病気は痛みが強く、不妊症の原因にもなるなど、大変深刻な病気です。子宮内膜症が何故起きてしまうのか、今でもよくわかっていません。

しかし、子宮内膜症の強い痛みを和らげる薬物がわかってきました。それがオノンです。

オノンは喘息の治療薬なのですが・・・

子宮内膜症の患者さんの10~30%が鎮痛剤で痛みを抑えることができずにいます。薬が効かないほど強い痛みがある場合は手術が行われることもありますが、この場合でも再発は避けられないようです。

最近になって、痛みの強い患者さんの子宮内膜や子宮平滑筋にはロイコトルエンという物質が多く含まれ、これが痛みに関与していることがわかってきました。このロイコトルエンをやっつけてくれるのが喘息治療薬であるオノンなのです。

子宮内膜症の病態は気管支喘息の病態とよく似ています

痛みに関与していると言われるロイコトルエンは肥満細胞などの炎症細胞から放出される刺激物質で、炎症やアレルギー反応に関与しています。平滑筋を収縮させたり、癒着を引き起こす作用もあるので、子宮内膜症の痛みにも関与していると考えられています。

そして、喘息治療薬であるロイコトルエン受容体拮抗薬のオノンが子宮内膜症の治療に有効ではないかと考えられるようになりました。

オノンによって67%の人に痛みの改善が見られました

鎮痛薬が効き難い重症例などには、オノンをはじめとするロイコトルエン受容体拮抗薬を鎮痛薬の代わりとして、又は鎮痛薬と併用することで月経痛を改善する効果が期待できます。

オノンは妊娠を望んでいる人達にも希望を与えてくれます

子宮内膜症の特徴である子宮内膜の増殖には女性ホルモンがかかわっているので、女性ホルモンの分泌や作用を抑えるホルモン療法が行われます。このホルモン療法は月経を止め、閉経と同じような状態に持っていきます。

従って、ホルモン療法で治療中は排卵が抑えられるため、妊娠が不可能な状態にあります。この治療法は妊娠を希望する人にとってはとても辛い治療となります。オノンならば、排卵を抑えることなく、性周期を維持しながら治療ができます。

オノンの安全性

オノンは新薬ではなく、気管支喘息の治療薬として長年、使用されてきました。その信頼もあって、なお、あらゆる試験をすでに何度も受け、副作用の内容もわかっているので、医師の監督下で飲んでいけば、安全性は保つことができる薬です。

子宮内膜症は閉経までの期間、長く付き合っていかなくてはいけない病気です。その長い間に治療法も変わっていくでしょう。その治療法の変化の中で医師と共に自分に合った治療法を見つけ出し、うまく症状をコントロールしていくことが不可欠です。

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