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長引く鼻水は要注意!軽い風邪から始まる蓄膿症の恐怖とは

蓄膿症とは、風邪や花粉症などが原因で鼻にある副鼻腔に膿がたまった状態(急性副鼻腔炎)をそのまま放置しておくと、頭痛や集中力の低下などの症状が現れる病気です。

さらに進むと、中耳炎などを繰り返したり、激しい頭痛などの症状が現れます。これがいわゆる慢性蓄膿症です。蓄膿症は、治療が長期にわたる事も多く、半年~1年以上かかる場合も少なくありません。

子供の場合、短期に何度も中耳炎を繰り返すため.、耳鼻科でレントゲンを撮ったら、副鼻腔が真っ白で、慢性蓄膿症と診察される場合もあります。

蓄膿症の症状

鼻・喉・耳はつながっているので、それぞれの個所に症状が出てきます。

頭痛・肩こり

眉間あたりに鈍痛がします。場合によっては、頭全体がズキズキするような強い痛みを伴う事もあります。頭痛で首や肩の筋肉が絶えず緊張状態にあるため、首すじや肩こりがある。

咳・鼻水

貯まった膿が喉に流れ落ちてくるため、淡の絡んだような湿った咳が出ます。鼻水は濃い黄色や、緑っぽい色の鼻水が出ます。鼻をかんでも膿が出てしまうわけではないので、あまりかみ過ぎると耳に影響が出てきます。

めまい・倦怠感

頭痛などで、頭がすっきりしないので、何となく体がだるく倦怠感が出ます。

集中力の低下

ボーッとした状態が続き、子供の場合、授業に集中出来ないので、学力低下にもつながります。

喉の痛み

常に鼻が詰まった状態なので、寝ている間も口だけで呼吸するため、朝起きた時に喉に痛みが出ます。

中耳炎

細菌が鼻から耳に行き、炎症を起こします。発熱を伴う場合もあります。

蓄膿症の治療法

・副鼻腔の洗浄やたまった膿の吸引
・ネブライザーで鼻からの薬剤の直接吸入
・抗生物質や鎮痛剤などの薬物治療
・手術

一般に耳鼻科では上記のような処置や薬の処方が行われます。稀に手術が必要な場合もあります。薬などの温存療法は、定期的に耳鼻科に通って状態確認してもらいます。

また、常に副鼻腔に膿がたまるので、吸引やネブライザーで一時的に症状を緩和できます。症状によっては、長期の治療が前提になる事を覚えておいて下さい。

特に子供の場合、風邪をひくたびに蓄膿症になる事もあります。この場合は、次のような事が考えられるので、体質改善を心がけましょう。

・体質的に蓄膿になりやすかったり、咽頭や鼻が弱い
・抵抗力が弱く、普段からよく風邪をひきやすい
・偏食や不規則な生活

合併症

中耳炎・鼻茸・脳腫瘍・髄膜炎など重篤な病気の原因になる事もあります。中耳炎を繰り返し起こしたり、鼻づまりや、化膿した鼻水が続けば、蓄膿症を疑ってみるべきです。

子供の場合、鼻水だけなら元気でいつもと変わらないので、気が付かないうちに悪化させてしまいます。風邪をひいた後、鼻水や湿った咳が続く場合も一度耳鼻科の診察をしましょう。

鼻づまりはどくだみの葉で改善できる!

どくだみの葉

子供の頃、鼻水が止まらなかったりすると、必ずこの方法を行うように言われました。実際、鼻通りが良くなり楽になった記憶があります。

きれいに洗ったどくだみの葉を折りたたんで絞り、汁をガーゼや脱脂綿に付けます。このガーゼなどを鼻の中に半分程度入れます。どくだみ独特の臭いが少々きついですが、しばらくすると鼻がスースーして通りがよくなります。(絞り汁は多めに作ります)

鼻に異物を入れるので、小さいお子さんは一人では難しいと思います。知らないうちに鼻の奥までガーゼが入ってしまう事もあるので、必ず大人が一緒に行うようにして下さい。

またどくだみは、たまった鼻水を出してくれる作用もあるとか。当時は仕方なくやっていましたが、昔の人の知恵にもまんざら根拠がないわけでないようです。

ただし、鼻通りは良くなりますが、蓄膿症の病気そのものを治す効果があるかどうかは不明なので、医師の診察は不可欠だと思います。

どくだみ茶

どくだみは、いぼなどのできものに効果があるとされていますが、蓄膿にも効果があります。今は薬局などで、パック状になっていて、簡単に出来る商品が多くあります。どくだみ茶で明らかな効果があるかは不明ですが、ある程度症状は緩和されるとされています。またどくだみには、デトックス効果があります。

蓄膿症にならないために

・風邪の予防をする
・ハウスダストなど吸い込まないようにこまめに掃除して、部屋を清潔にする。

蓄膿症は、風邪からくる事が多いので、風邪の予防が重要です。また軽い鼻風邪程度でも、膿のような鼻水が続くようであれば、耳鼻科の診察を受けましょう。早期治療であれば、その分完治も早くなります。

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