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「リンパ」って結局なんなの?上手く刺激して疲れやむくみを取ろう

リンパは体内の解毒装置

リンパマッサージや、リンパを流すとか、最近よく聞きますよね?いったい何のことだろう、と思っている方も多いでしょう。リンパは、ドイツ語で「澄んでいる」という意味をもつ言葉です。その名のとおり、体内の汚れや疲労物質などを浄化する機能を持っています。

人間の体内には、無数にリンパが張りめぐらされています。血管をイメージすると想像しやすいでしょう。細胞の一つひとつから染みでた体液が、リンパ液が流れるリンパ菅に流れこみ、ゆっくりと進んでいきます。リンパ節という塊のような部分に行きつくと、汚れは濾過(ろか)されて、澄んだリンパ液に浄化されます。

リンパには種類が二つあって、浅リンパ(せんリンパ)と深リンパに分けられます。浅リンパは皮膚の表面近いところにあり、深リンパは体の奥深く、たとえば腸の周りなどに存在しています。

役割はそれぞれの場所での浄化・解毒を司っていて、皮膚の細胞が吸収したり排出したりした物質、消化の際に体内に入ってきた有害なものを、限りなく毒性を失くすように働いています。

リンパが詰まってしまうとどうなるか、今までの説明でおおよその察しがついたかと思います。疲労物質や老廃物が流れなくなって、体の中に残ってしまうわけですね。

疲れやすくなったり、栄養素がうまく吸収できなくなったり、肌の色が黒ずんできたりと、悪いことばかりが起きてしまいます。恐いですよね。

マッサージ店に行かなくてもいい!自分でリンパを刺激する

詰まったままのリンパを放っておくと、ロクな事態になりません。流れを改善して、美しく健康的な体を取り戻しましょう!まず、どうやったらリンパを流すことができるか、カンタンに理解してください。

血液は、心臓のポンプ作用によって全身のすみずみに送られますよね?体の中心にある心臓が収縮・拡大することによって、血液に流れを起こして循環させています。

リンパは、血管の循環器系とはちがって、心臓のようなポンプがありません。つまり、外からなんらかの刺激を与えないと流れていかないのです。

単純に刺激を与える方法は、筋肉を動かすことです。血管と同じように、リンパ管も筋肉の中を走っています。筋肉をマッサージしたり運動することによって流れがよくなります。

リンパマッサージは、筋肉に外から刺激を与えてリンパ液の滞っている部分を流していくものです。専門のお店に行って、施術を受けても、もちろん効果は期待できます。体のことを勉強した、プロのマッサージ師のワザを受けられるのですからね。

しかし、料金がけっこう高いのが、つらいところですよね(苦笑)。本当は何度も通って、美と健康を手に入れたいところですが、サイフ事情から月に一回行ければいい方…。もっと手軽にリンパをほぐして欲しいと思うのが、人情でしょう。ご安心を。実は、リンパマッサージというのは、自分でもカンタンにできるものなんです。

さするだけでOK?意外と簡単なリンパマッサージ

実はリンパは、肌を「さする」だけでも十分に流すことができるのです。カンタンな顔のマッサージをご紹介させていただきます。まず、顔のリンパを刺激するためには、首のリンパの流れをよくしておいた方が、より効果が期待できます。

人差し指と中指の二本を伸ばし、残りの指は曲げておきます。ジャンケンのチョキの、伸ばした指をくっつけた形にしてください。二本の指先を、アゴの先端に当てて、耳の下の部分までさすります。耳たぶの根元の辺りまでゆっくりと動かしてみてください。そのまま、ゆっくりと首をとおり、鎖骨の上まで流していきます。

鎖骨の上のくぼみは、リンパの最終出口になっていて、ここにすべてのリンパが集まってきています。左のくぼみは下半身とおなか、胸、左腕のリンパが、右のくぼみは、右腕と頭のリンパの出口です。

ここに最終的に戻ってくるように刺激していくのがコツです。首のマッサージは、まずアゴの右側から始めて鎖骨に流したら、左側にいきましょう。

顔のリンパを流す方法にうつります。鼻の両穴の横に、左右それぞれの手の人差し指・中指を当てて、そのまま鼻の両脇を眉間まで上がっていきます。指を当てたまま、眉の上を通って、こめかみまでさすっていきます。顔の中心のリンパは、これだけで十分に刺激できます。

頬の表面にもリンパがあるので、できればここも流していきましょう。五本指先全体をつかって、鼻の両端・唇の両端から、こめかみに向かってさすりあげるように動かします。ちょうど、閉じた両手のひらが離れていくような感じですね。

一日に数回、お風呂に入っているときや、化粧をするまえなどにすると、むくみがとれて、効果を実感できると思います。ぜひ、お試しあれ。

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