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エコノミークラス症候群予防の裏技発見!荒川静香のイナバウアー体操

エコノミークラス症候群は、それまで健康だった人が急に倒れて、突然死することもある大変怖い病気です。条件さえ整えば誰にでも起こりうる病気なので、日ごろからの予防対策が重要となります。今回はこのエコノミークラス症候群と、その画期的な予防対策として「イナバウアー体操」を紹介します。

エコノミークラス症候群とはどんな病気

エコノミークラス症候群の名前は、飛行機のエコノミークラスからきています。飛行機の旅で長い間、狭いエコノミークラスの椅子で座っていた後に、立ったり歩いたりすることをきっかけに突然倒れ、時には死亡するという怖い病気です。

これは長い間にわたり、座り続ける事によって足の血流が悪くなり、足の静脈に血栓が生じます。この血栓が歩くことなどをきっかけに剥がれて、血流に乗って肺まで到達し、肺の動脈を塞いでしまします。血栓で塞がられると血が流れなくなるため、その先の肺の組織が壊死することになります。

症状としては胸痛や呼吸困難などで、血栓が大きい場合にはショック状態に陥り、死亡に至ることもあります。このエコノミークラス症候群の正式名称は「急性肺血栓塞栓症」といい、急性心筋梗塞と大動脈瘤とともに、循環器の病気の3大疾患の1つとされる恐ろしい病気です。

エコノミークラス症候群は、こんな人が危ない

エコノミークラス症候群は、血栓による病気ですので、簡単に言ってしまえば血栓ができやすい人が危険ということになります。高血圧や糖尿病など生活習慣病による動脈硬化が進行している人や、肥満の人はリスクが高いと言わざるをえません。

特に肥満の人は、体重が重いので座った時に足がうっ血しやすく、より注意する必要がありますね。また、喫煙者や下肢動脈瘤がある人もリスクが高いと言えるでしょう。

エコノミークラス症候群のリスクが高い人

  • 生活習慣病がある
  • 糖尿病がある
  • 肥満である
  • 下肢動脈瘤がある
  • 煙草を吸う
  • 背が低い
  • 40歳以上の女性の場合

現在の私たちの環境はエコノミークラス症候群のリスクが高い

エコノミークラス症候群は、大きな自然災害があると急激にリスクが高まります。また、現代社会の生活スタイル自体、そのリスクを高めています。

大震災でエコノミークラス症候群のリスクがMAXになる

私たちは、ここ20年で阪神・淡路大震災と東北大震災という恐ろしい自然災害を経験しています。そして、いつ関東大震災が起きても不思議ではない状況に来ています。まさに日本は自然災害列島ですよね。

被災地の人たちは精神面、生活面でも大変な苦労をされています。しかし、それ以上に心配なのが健康面です。エコノミークラス症候群は、被災地の避難所生活では大きな問題となっている病気です。なんとその発症率は一般の生活者の10倍にも及ぶそうです。

それまで健康だった人が急に倒れて、突然死することもある大変怖い病気です。基本的に長い間体を動かさないことで起きる病気ですので、避難所生活の悪い環境が誘発させている現状が想像できます。

しかし、考えてみてください。これは被災地だけの問題ではありません。日本人の誰一人として、いつ避難所生活になっても不思議ではないのですから。

現代の生活スタイルそのものにリスクがある

エコノミークラス症候群のリスクが高いのは、避難所生活だけではありません。そもそも現代社会の生活スタイルそのものが、リスクとなっています。現代は、社会構造の変化や文明の発達により、一部の人を除けば子供から大人までオール運動不足の状態です。

昔は生きること自体が運動を伴いましたが、今では意識的に運動しない限り運動不足は免れません。仕事でもデスクワークで、椅子に座りっぱなしの事が多くなり、若い人や子供もスマホやパソコンでゲームやSNSに夢中で体を動かしません。こんな状況では飛行機に乗らなくても、いつこの病気になっても不思議ではありませんね。

画期的イナバウアー体操でエコノミークラス症候群を予防

普段から運動不足気味な人たちに、最高のエコノミークラス症候群の予防体操を見つけました。その名称は「イナバウアー体操」です。イナバウアーとは、あのトリノオリンピックの金メダリスト荒川静香さんの得意技である「レイバック・イナバウアー」からきています。

イナバウアー体操が効く理由

血栓ができにくい体にするには、血流を良くすることが肝心です。イナバウアーで特徴的な動作である、あの大きく背中を後ろに反らす動作が、血流を促進する効果があるんです。また、イナバウアー体操では、この背中を反らしながら足のつま先を動かします。

このつま先の動きが、第2の心臓と言われるふくらはぎの筋肉を動かして、足から心臓方向への血流促進を促します。この背中の反らしとふくらはぎのダブル効果が、最強の血液循環を導いてくれるのです。

もしかしてマッケンジー体操が原型?

これは私見ですが、イナバウアー体操はマッケンジー体操が原型ではないかと思います。マッケンジー体操とは、ニュージーランドの理学療法士ロビン・マッケンジーが開発したエクササイズで、腰痛対策に効く有名な体操です。

その特徴は上体そらしで、これにより背中や腰の血流を改善することにより、筋肉の凝りなどが原因の腰痛が改善します。このマッケンジー体操はうつ伏せの状態でやりますが、形はイナバウアーにそっくりです。と言うことは、イナバウアー体操は腰痛にも効くかもしれませんね。

画期的イナバウアー体操のやり方

それでは最後に、イナバウアー体操のやり方を解説します。次の手順を参考にしてください。

イナバウアー体操のやり方

★ はじめに背もたれのある椅子を準備してください。
(ない場合は布団などを丸めて背もたれにしてもいい)

1.椅子にやや浅めに座ります。
2.両手を上げた状態で、息を吸いながら背もたれを利用して上体を反らします。
3.息を吐きながら元に戻ります。
4.並行して2の動作の時につま先を上げ、3の動作の時につま先を下げます。

以上の動作になります。簡単ですのでデスクワークの時などそのままできますので、気が付いたらやるようにするだけでも効果ありますよ。

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