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むせて困るという方必見!むせずに食事をする方法

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食べたり飲んだりする際に、頻繁にむせると、食べることがつらくなりますね。食事の量やお茶を飲む量がついつい減ってしまいがちです。でも、栄養不足や脱水症になったら大変。むせないような工夫や注意をして、栄養も水分もしっかりとりましょう。

むせて困るという方、ご飯やおかずでむせますか?それとも、お茶やジュースでむせますか?味噌汁や吸い物でむせますか?固形物でむせる場合と液体でむせる場合、固形物(具)と液体(汁)をいっしょに飲み込むとむせる場合では、それぞれ原因が少し違うのです。

ご飯やおかずでなぜむせるのか

ご飯やおかずなどの固形物は、歯で噛みながら舌などを使って押しつぶし、唾液と混ぜ合わせて軟らかい形態にして、まとめます。このとき舌や顎などが上手に使えないと、うまくまとめられず、バラバラのままです。このバラバラが、ゴックンする嚥下反射の前にノドに入ってしまって、むせるのです。

固形物でむせる方は、舌と顎で押しつぶしやすい軟らかな形態にしましょう。軟らかく炊いたご飯や、軟らかな副食、ムース状の副食がいいですね。もしキザミの形態で食べている場合は、トロミ剤を使ってだし汁に薄いトロミをつけた物を上からかけてください。つまり「あんかけ」の状態です。

水分でむせるのはなぜ?

ジュースやお茶でむせる方も多いようです。私達は、ジュースやお茶を飲むとき、口の中に入れて、ちょっと含んでおいてから、飲み込みます。口唇や頬の筋肉がうまく使えないと、口の中に含んでいることができずにノドに流れ込んでしまい、むせるのです。

こういう方は、ひと口の量を少なめにします。もしカップから飲んでいるときは、カップを使うのはやめて、スプーンでひと匙ずつ、口に入れるようにします。ストローを使ってひと口ずつ飲めるようなら、ストローを使ってもよいでしょう。

注意していただきたいのは、ストローの吸い込みと嚥下反射のタイミングが合わないと、やはりむせます。その場合は、ストローは使わないでください。

スプーンで飲んでもむせるようなら、市販のトロミ剤で薄いトロミをつけます。トロミの濃さは、ポタージュスープ状や、少し濃いハチミツ状、もっと濃いジャム状など、その方の状態にあわせて決めます。

あまりトロミが濃すぎても飲み込みにくく、ノドに残る原因になります。薄めのトロミから試しましょう。また、牛乳にはトロミがつきにくいのですが、最近は、牛乳に使いやすいトロミ剤も市販されているようです。

いずれの場合も、トロミ剤を入れた直後より、時間がたつとトロミが強くなります。ちょうど良いトロミにするにはどの位の量を入れればよいのか、予め試してみてください。

味噌汁や吸い物でむせるとき

味噌汁や吸い物には、豆腐やネギなど具が入っています。つまり、固形物(具)と液体(汁)をいっしょに口に入れることになります。健康な方では、具は舌や口唇、頬の筋肉を使って口の中に保っておいて、汁だけを飲み込むことができます。

しかし嚥下障害の方は、口の中に具を保っておけず、具も汁もいっしょにノドに流れ込んでしまい、むせるのです。この場合は、具は別皿にとって、具と汁を別々に食べる、飲むようにしてください。汁だけでもむせるときは、お茶と同様にトロミをつけましょう。

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