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若者に急増する味の感覚がおかしくなる病気、味覚障害を改善する方法

今までと同じものを食べているのに「食事がおいしく感じられない」、「味付けが変わった気がする」、「食べても味がしない」など、食べ物の味が変化して感じられることはありませんか?

もしかすると、それは味覚障害かもしれません。最近、味覚障害は若い人に多く、とりわけ若い女性に急増しています。味覚障害に対して、どのように対処すれば良いのでしょうか?

なぜ、若い人に味覚障害が多いのか?

味覚障害が若い人に増加している主な原因は、無理なダイエットや偏食です。若い人の食生活を見ると、ファストフードやインスタント食品、加工食品が多いコンビニの弁当など、手軽に食べられるがゆえに、栄養のバランスが偏っていることが原因としてあげられます。

栄養のバランスが偏った食生活を続けると、体に必要なビタミンやミネラルが不足し、味覚障害が起こるのです。

また、若い女性に多いのが、ダイエットのための極端な食事制限や、特定の食品だけを食べ続けるダイエット法による栄養の偏りが大きな原因です。例えば、野菜だけを食べるダイエット法は、一見ヘルシーで体に良さそうに思えますが、実は栄養としては偏ってしまいます。

やはり、糖質、脂質、タンパク質を中心に、ビタミン、ミネラルも含めてバランス良く栄養を摂らなければならないのです。また、ダイエットのために激しい運動を続けることも、体にとっては、栄養不足の状態から、さらに栄養素が消耗するので、味覚障害が起こりやすくなると言えるのです。

味覚障害を改善する方法は?

味覚障害を改善する方法は、何と言ってもバランスのとれた食事です。ファストフードやインスタント食品は、空腹を満たすことはできますが、糖質や脂質、塩分が多く、体に必要なビタミンやミネラルは不足してしまいます。

特にミネラルの中でも“亜鉛”が不足すると味覚障害が起こりやすくなります。これは、舌にある味を感じる味蕾(みらい)という細胞が正常に機能するために亜鉛を必要とするためです。

また、コンビニ弁当に多い加工食材には、亜鉛の吸収を阻害するポリリン酸という食品添加物が使われているので、これも亜鉛不足の原因となります。

つまり、味覚障害を改善するには、ファストフードや加工食品はなるべく控え、亜鉛が多く含まれる食品を食べ、亜鉛不足を解消すると良いのです。

味覚障害を改善するために、食べると良い食品とは?

亜鉛が多く含まれる食品として最も適した食材は、「牡蠣」です。牡蠣1人前(3~4個)で1日の亜鉛摂取量が摂れますので、それほど難しいことはないと思います。冬は牡蠣が美味しいシーズンですし、是非、献立に取り入れてみて下さい。

また、牡蠣の他にもカニや牛肉、豚レバー、タケノコなども亜鉛を多く含む食品なので、献立に加えてはいかがでしょうか?

食べることは、生命の維持だけでなく、生きる喜びでもあると思います。味覚障害になって美味しく食べられなくなることは、とても残念なことです。味覚障害は、食生活の改善によって十分に改善することが可能です。冬の味覚、牡蠣などを利用して、美味しい味の感覚を取り戻しましょう。

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