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若年層に急増中の味覚障害!原因は食生活にあった!

食事は、私たちの人生のなかでも大きな割合をしめる楽しみのひとつです。体を作り、維持するために必要であるだけではなく、心から「おいしい」と思える食事をとることが、心身ともに大きな影響をもらします。

「おいしい」と感じるのは脳であり、脳は舌が受ける味の刺激をサインとして受けとります。味覚には甘味・塩味・酸味・旨味・苦味の5つがあり、他にも辛味や渋味なども感じることができます。それらの味覚がバランスよくあわさったとき、私たちの脳は「おいしい」と感じることができるのです。

しかし、近年、若年層を中心に味覚障害になってしまう人が増えています。味覚障害を引き起こす原因にはストレスや薬剤性などさまざまがありますが、普段とっている食事が引き金となっているケースも多いようです。味覚障害とは何か、味覚障害を引き起こす食事について調べてみました。

「何を食べたのかわからない」ということありませんか?

味覚障害とはそのことばのとおり、味を正確に感じることができない病気のことをいいます。味覚を感じるのは舌にある「味蕾」とよばれる部分。鏡で自分の舌を見ると、小さなブツブツがたくさんあるのがわかります。それひとつひとつが味蕾です。

味蕾でとらえた味を、味蕾の内部にある味細胞がキャッチし、神経細胞を通じて脳が「味」として感じることができます。舌、または神経細胞及び味を感じる脳細胞のどこかに異常が生じ、味覚を感じなくなる味覚障害になってしまうのです。

味覚障害になると「味が薄く感じる」、「違う味に感じる」、「食べても味を感じない」などの障害が出てきます。味覚が麻痺しているため、例えば体によくないものでも食べてしまう危険性があります。きっと一過性のものだろうと楽観視せず、治す努力をしなければいけません。

若年層で増えているワケ

幅広い年齢層で引き起こす可能性のある味覚障害ですが、近年若い人たちの間で急増しているといわれています。元来年齢が若ければ若いほど、味覚というのはとても敏感。逆に高齢者は加齢ともに味が感じにくくなる傾向にありました。さまざまな生理機能が低下するのと同じくして、味覚も鈍くなっていくのです。

それではなぜ若い人たちの間で味覚障害が増えているのでしょう。そのヒントは「食生活」にあります。

食事が原因?

味覚障害を引き起こす原因のひとつに亜鉛不足があげられます。亜鉛は健康に欠かせない必須アミノ酸。たんぱく質の合成や骨の成長に重要な役割を果たし、体の代謝や免疫力も高めてくれます。また、体内の有害物質をつかまえて排泄させる力もあります。デトックスには欠かせない成分です。

亜鉛が不足すると発育不全、機能性障害、味覚障害などを引き起こす可能性があります。亜鉛はさまざまな食材に含まれているため、健康的な食生活を送っていれば、亜鉛は不足しません。

それではなぜ若い人たちは亜鉛不足で味覚障害を引き起こすのでしょうか。それは、偏った食生活が大きな原因となっています。インスタント食品を中心とした食生活を送っていると、亜鉛の摂取が不足するだけでなく、インスタント食品に含まれた食品添加物が亜鉛の吸収を抑える働きをしてしまうため、決定的に亜鉛が不足してしまうのです。

味覚が麻痺してしまうと、味を濃くしようと、塩分や糖分を増やしてしまう傾向があるため、高血圧や糖尿病を引き起こす引き金ともなりかねないのです。

健康的な食生活をこころがけて

インスタントを中心とした食生活をやめ、健康的な食生活に切り替えれば、自然と亜鉛は足りてくるはずです。亜鉛が豊富に含まれている食品の代表格には、海のミルクとよばれている牡蠣があります。牡蠣を1日1つ食べるだけで、1日に必要な亜鉛を十分に補給することができます。

牡蠣のほかには、うなぎ、牛モモ肉、チーズ、鶏レバー、豚レバー、卵、納豆などの大豆製品、そば、ゴマ、アーモンドなどのナッツ類などにも多く含まれています。普段の食事で口にするものばかりですね。

どうしても健康的な食事がとれないという方は、サプリメントで補給するというのもひとつの手段です。しかしサプリメントはあくまで健康補助食品であり、食事ではありません。サプリメントを飲んでいるからいいだろうと、あまり安易に考えないようにすることが大切です。

せっかくの食事ですから、心からおいしいと思いながらいただきたいものです。心と体、両方を充実させるためにも、味覚障害はきちんとなおさなければいけません。いますぐに自身の食生活を見直してみましょう

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