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リップクリームはかえって逆効果?炎症を防ぐ正しい唇のケア法は

唇がガサガサだと魅力半減!また唇のケアをしないと、荒れて痛くなってしまいます。リップクリームを携帯して、こまめに塗り直している女性が多く見られます。ところがリップクリームを塗っているのに、かえってガサガサになってしまったり、炎症が起きてしまう人もいるようです。

ケアしているのにトラブルが起こるのはなぜでしょう。今回はリップクリームとの付き合い方、正しい唇のケア法について説明していきます。

リップクリームで起こるトラブルとは

リップクリームは乾いた空気から唇を保護し、保湿成分でしっとりぷるぷるにしてくれる物。正しく使えば健康で美しい唇を保つことができます。ところが使い方を間違えてしまうと、次のようなトラブルが起こるおそれもあるのです。

  • 唇の乾燥が進んでしまう
  • 唇の荒れが悪化してしまう
  • 唇のしわがなくなってくる
  • 唇のふちに水疱ができる

特にリップクリームには習慣性があり、使い始めると1日に何度も使いたくなってしまうため、使えば使うほどトラブルがひどくなるという人も少なくありません。

リップクリームでトラブルの起こる理由

リップクリームで唇にトラブルが起きてしまう理由は、いくつかあります。

リップクリームの摩擦による刺激

唇は他の場所に比べ、とても薄く、皮脂の分泌がほとんどありません。そのためもともと乾燥しやすく、デリケートな場所なのです。その上食事や歯磨き粉など、毎日さまざまな刺激を受けているので、どうしても荒れやすくなってしまいます。

このように乾燥しやすい唇を保湿するのは良いことなのですが、デリケートゆえにリップクリームを塗る行為も、強い刺激になっていたのです。それもごしごしと1日に何度もリップクリームを塗っていたら、唇は傷ついて荒れやすくなってしまいます。

リップクリームのケアが乾燥を進める

また過保護にケアすることで、唇が持つ皮膚の再生力を低下させてしまう場合もあるのです。皮膚の細胞はターンオーバー(周期的に古い細胞から新しい細胞に生まれ変わること)を繰り返して、健康な皮膚を保っています。

しかしリップクリームを頻繁に塗ってしまうと、唇のターンオーバーが低下してしまい、水分と油分のバランスが崩れて、より乾燥しやすくなってしまうのです。唇のしわが薄くなったり、唇の境目がぼやけた印象になってしまうことも。

リップクリームの成分が唇を刺激する

唇を保護してくれるリップクリームには、意外と刺激の強い成分が含まれているタイプもあります。例えば香料、着色料、界面活性剤などです。

日本では、化粧品に配合されている成分の安全性が薬事法によって規格化されているので、一般にはリップクリームも安心して使うことができます。ただし人によっては安心な成分でも刺激を感じ、唇の赤みやヒリヒリ感が起こる場合もあるのです。中にはメントールで唇に痛みを感じる人もいます。

また、唇の紫外線対策にUVカット剤入りのリップクリームを使うのは良いことなのですが、UVカット剤は刺激が強いため、長時間つけていると乾燥や荒れが起こりやすくなります。UVカット剤入りのリップクリームを、就寝前につけて寝るのは良くありません。

敏感肌に炎症を起こす

特に敏感肌やアレルギーのある人は、ちょっとした刺激にも反応しやすく、リップクリームの成分にかぶれて皮膚炎や口角炎を起こしてしまう場合もあるのです。唇や唇の周りの皮膚がめくれたり、水疱が出ることもあります。跡に色素沈着を起こしやすいので、注意が必要です。

正しいリップクリームの使い方

このようなトラブルを防ぐため、リップクリームは適切なタイプを選んで正しい方法で使いましょう。

リップクリームの選び方

お出かけ時…UVカット剤が配合されたものを選ぶ。
就寝前…UVカット剤が配合されておらず、なるべく無添加に近いものを選ぶ。
敏感肌の人…無添加のリップクリームや、刺激のない白色ワセリンを使う。
唇が荒れている人…「第3類医薬品」のリップクリーム、または白色ワセリンがおすすめ。

敏感肌の人、唇が荒れている人は、できればサンプルを試してから購入しましょう。

リップクリームの正しい使い方

  • 塗るのは1日に3~4回まで
  • リップクリームを唇に強く押し付けて動かさない
  • 唇に当てて、体温でリップクリームを少し柔らかくしてから塗る
  • リップクリームは横に動かさずに縦向きに塗る

リップクリームを使わずに唇をケア

また、リップクリームを使わずに唇をケアする方法もおすすめです。リップクリームで荒れやすい方はお試しください。

唇のパック

1.パックを唇に塗り、ラップでふたをする。
2.上から蒸しタオルを5分間当てると、さらに効果的。
3.ラップを外したら、やさしく拭き取る。

パックはオリーブオイル、はちみつ、ワセリンがおすすめ。

ビタミンB2・B6で内側から唇のケア

ビタミンB2・B6には、唇の荒れや口角炎を防ぐ効果があります。炎症が気になる人は、ビタミン剤を利用すると良いでしょう。荒れ予防には食品からの摂取もおすすめ。

ビタミンB2…レバー、納豆、卵、うなぎ、まいたけ
ビタミンB6…にんにく、レバー、牛肉、まぐろ、鶏ささみ

唇をさまざまな刺激から守る

普段から、唇に対するさまざまな刺激を避けることで、リップクリームに頼らずに乾燥や荒れを防ぎます。

  • メイクはしっかり落とす
  • 歯磨き粉が唇や唇の周りについたらしっかり落としておく
  • 刺激の強い物を食べ過ぎない
  • 食後はきれいに唇を拭いておく
  • 舌で舐める癖をつけない

若い女性、小中学生はリップクリームの使い過ぎに注意

最近はバラエティ豊富なリップクリームが店頭に並んでおり、特に若い女性や小中学生が、おしゃれ感覚でリップクリームを利用しています。唇のトラブルが悪化すると、唇の皮がめくれたりひび割れて出血し、食事でしみて辛くなります。

また治るのにも時間がかかるようになってしまうので、たかが唇の荒れと軽視せずに、正しい方法で唇をケアするようにしてくださいね。

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