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安全で問題などないと思われている有機野菜に対する4つの重大な誤解

有機野菜に対するプラスイメージは多いが信用できるのか

健康志向の高まりや残留農薬の危険性を避けるために、食の安全を求めて有機野菜の人気が高まっています。有機野菜に対する一般的なイメージは、健康的、100%無農薬で安全性が高い、美味しい、新鮮、高栄養価と言ったプラスイメージばかりではないでしょうか?

マイナスと言えば、上記のような理由のためには止むを得ず高価格にならざるを得ないという点だけかと思われます。しかし、有機野菜は決して高価格を除けばマイナス点はなく無条件に健康に良い食材とは言えないことがあることをご存知でしょうか?

ここで述べたような有機野菜のメリットが全ての面で否定されるわけではありませんが、良い面だけでなくデメリットがあることを知っておくことは有機野菜を摂取する上で重要です。

有機野菜への重大な誤解その1 100%無農薬ではない

国のガイドラインで有機野菜は「化学肥料や農薬を避けて栽培する」こととなっていますが「国が指定した安全性の高い農薬」を使用して栽培することが認められています。

そのため有機野菜は無条件に無農薬野菜とは言うことはできません。もう少し詳しく述べると、有機JAS野菜として国の認証を受けるには、以下の3つの基準を満たさねばなりません。

1)化学肥料及び農薬の使用を原則避けること(使用してはならないではなく、極力しようしないこと)
2)土壌を活かした大地でその大地の生産力を活かすこと(肥えた農地を作ることに力を入れた栽培をすること)
3)環境に配慮した栽培を行うこと となっています。

周りの土地から、有機野菜を栽培する農地に化学肥料や農薬が入り込むことにも注意しなければなりません。そして、化学肥料、農薬は使うことを積極的に推奨されていませんが、止むを得なければ使っても良い化学肥料、農薬がリストアップされてそれらは使うことができます。

従って、有機JASマークの付いた有機野菜は農薬が使われている可能性がゼロではありません。尚、有機JASの認定を受けない限り、いくら無農薬で生産していても販売するときに「有機」「オーガニック」という名称を付けて販売してはならないと法律で定められています。

有機野菜への重大な誤解その2 有機JAS野菜は安全ではない

国の認定を受けた有機野菜を栽培するには、化学肥料、農薬を3年以上使用していない農地で作ることが条件になっていますが、これが必ずしも安全であることイコールにならないのです。

例え、化学肥料、農薬を直接使用しなくても、有機肥料の元になる鶏糞に遺伝組み換え肥料を使ったニワトリの糞が含まれているからです。そのため、場合によっては化学肥料の方安全性が高いということもあり得ます。

また、国は必要ならばリストアップされた化学肥料や農薬を使っても良いとしていますが、使用量の制限がされていません。そのため有機JAS野菜よりも農薬の使用量を制限している農家の野菜の方が安全である可能性があります。

有機野菜への重大な誤解その3 有機野菜には病原菌が多い

これは、誤解のその2と同じで安全性の問題ですが、その3は有機野菜のメリットの裏返しであるので別項目としておきます。有機野菜は農薬使用量が少ないため、逆に菌や寄生虫で汚染されている可能性があります。

事実、イギリスでは有機農法で作られた「マッシュルーム」からある種のバクテリアが見つかり、きれいに洗浄して食べないと病気になる可能性があることが報告されています。

また、有機野菜にはそうではない野菜に比べ約100倍の病原菌を含んでいたという報告もあります。全ての有機野菜に言えることではないかもしれませんが注意は必要です。有機野菜は無農薬だから洗わないで丸かじりできる反面、良く洗わないと決して安全とは言えない側面があります。

有機野菜への重大な誤解その4 有機野菜のメリットは小さい

アメリカのスタンフォード大学の調査によると、有機食品とその他の普通の食品との栄養価や化学肥料、農薬の人体への蓄積度合いには顕著な違いはなく、むしろ十分な量の野菜、果物を摂取る方が健康維持には重要と述べています。

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