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「噛む」がダイエットに繋がる?良く噛んで食べるメリットとは

食事は良く噛んで食べなさい。私達日本人は古くからそう教えられ、また教えてきました。その理由は消化を良くし、胃腸に負担をかけない為……それだけではありません。

「良く噛む」という行為はそれだけで、ダイエットや美容効果をもたらしてくれる素晴らしいチカラを持っています。食事制限をしてもなかなか痩せられない……そんな方は今日から“噛む”事に意識を置いてみませんか。

噛むだけでヤセられる!「噛む」ことは良い事だらけ

早食いの人は同時に大食いで、肥満の方が多い傾向にあります。一口につき5回以下の咀嚼回数ではほとんどの食べ物が固形の状態で胃に入る為、消化が遅れ血糖値が上がりにくい状態になってしまいます。

良く噛む事によって食べ物は唾液と混じり合い、唾液の消化酵素「アミラーゼ」が糖に分解してくれます。糖は直接血液に吸収される為、満腹中枢への刺激が早く行われます。これにより少ない量で満腹感を得る事が可能になります。

また、噛むという行為自体がカロリーを消費する為、良く噛めば噛む程その消費量は上がってゆきます。成人の一日の消費カロリーは2000〜2500前後と言われていますが、このうちの10パーセントにあたる200〜250カロリーが食事によって消費されているというから驚きです。

「噛む」事で脂肪が燃え、顔が引き締まる

噛む行為は脳にも影響を与えます。脳細胞の働きを活発にし、老化を防ぐ効果があります。またその刺激によって交感神経が優位になると、ノルアドレナリンの分泌が亢進されて脂肪細胞における「脂肪分解」と「脂肪燃焼」が促進される効果があります。

良く噛むということは顔の筋肉を使います。表情筋や骨が鍛えられ、しわを防いだり、顎下のたるみを予防、改善する事が出来ます。

ひとくち30回!左右両方の歯で良く噛もう

良く噛むという行為は慣れていないとなかなか難しかったりするものです。目標は一口「30回」!これだけ噛むと、ご飯だけ食べても甘く感じてきます。噛む時は左右対称に歯を使う事を意識して。片側だけで噛む癖がついていると、骨格が歪んだりする恐れがあります。

それほどまでに重要な「噛む」という行為。いつもの食事をよく味わって食べる事は、忙しい現代において見直すべき重要なことかもしれません。

ちなみに、6月1日は「氷の朔日(ついたち)」といって古来から豆やあられなど固い食べ物を食べ、歯の健康を願う風習があります。古くは「氷室の節会(ひむろのせちえ)」といい、江戸時代の宮中では献上された天然氷を砕いて食したり、冷凍保存しておいた正月の餅を食べる等していたそうです。

これを歯固めと呼び、人々は昔から「噛む」事の重要さをよく理解していたのでしょうね。現代よりもはるかに繊維質の多い食事をしていた人々は、一回の食事で約2000回も噛んでいた事がわかって居ます。

戦後その回数は徐々に減ってゆき、食の欧米化が進んだ現代では一回約600回以下になっていると言われています。昔の人々の知恵にならい、自分達の歯の重要さについて学んでみるのもいいかもしれません。

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