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果物や野菜は糖尿病にOK?種類、食べ方で血糖値が上下します

野菜と果物は体にいいので沢山食べても大丈夫と思いがちですが、野菜や果物の種類によっては糖分を多く含むものがあるので食べ過ぎは禁物です。実りの秋が終わりかける頃になると、いつもHbA1c値が高くなる糖尿病の人がいます。

その人の家の庭には大きな柿の木があるそうです。実りの秋は色んな作物が収穫を迎える食欲の秋でもあります。

野菜や果物でも血糖値は上がります

野菜や果物を沢山、食べることは健康増進、生活習慣病などの予防になると推奨されています。だからか、「野菜や果物を一杯食べることは体にいいこと」と思っている人は少なくありません。

そのため、肉などの摂取カロリーは気にしても、野菜や果物の摂取カロリーを気にすることはあまりないかもしれません。果物は甘いので、カロリーは無いと考える人はいないと思いますが、それでも他の甘い物よりは、沢山、食べても構わないと思いこんでいる人がいます。

しかし、実際は果物にはかなりの糖分が含まれているし、野菜でもカボチャ、ニンジンなどは結構、糖分を含んでいます。そういう野菜、果物を健康にいいからと、食べていけば、確実に血糖値は上がります。

野菜や果物の種類や食べ方で糖尿病の発症率が変わるんです

アメリカで行われた大規模な疫学調査から、日常的な果物の摂取によって、2型糖尿病の発症リスクは下がりますが、その効果は果物の種類や食べ方で大きく変わってくることがわかりました。

果物を1週間に4皿しか食べない人に比べて、毎日1皿程度食べる人では2型糖尿病の発症リスクが約12%低かったようです。

糖尿病発症リスクはブルーベリーが一番低かったです

果物の種類やその摂取方法による2型糖尿病の発症リスクへの影響の違いを調べました。特定の果物を週3皿ずつ食べた場合、その食べ物を全く食べない場合を比べてみたところ、ブルーベリーが一番、発症リスクが低かった(26%)ようです。

次いでぶどう・レーズン(12%)、プルーン(11%)でした。一方、バナナ、グレープフルーツ、桃、オレンジの発症リスクを下げる効果は低かったようです。又、イチゴやマスクメロンは発症リスクを高める結果がでました。

果物ジュースは2型糖尿病の発症リスクが上昇!?

果物ジュースを1日1回以上飲んでいる人は、週に1回未満の頻度で飲んでいる人に比べ、2型糖尿病の発症のリスクが21%も高い結果がでました、又、果物をジュースにせず、1日1回以上摂取した人では発症リスクが低下することも明らかになりました。

以上のことから摂取形態の違いで逆の影響も出るということがわかりました。この調査を行った研究者は、その理由を食物繊維の含有量に起因するのではと予想しています。

野菜や果物が体にいいのは間違いないですが、種類や食べ方を考えて食べることが本当の意味で健康に有益と言えます。

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