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人の脳の60%は油、油分は脳に重要ですがトランス脂肪酸には注意!

人間の体の中で最も複雑な臓器、脳。その60%を油が占めています。普段の食生活に使われる油分の影響を非常に受けやすい臓器です。日々の食事によって摂取される脂質が脳への大きな影響力を持っています。

日々の食事は、つい体の健康への影響ばかり考えがちですが、実際にはかなり脳への影響もあります。人間の体を畑に例えると、脳は畑の土の様な物、いくら肥料を与えても、水を与えても、土が悪ければ良い作物は育ちません。

マーガリンって健康に良くないの?

マーガリンと聞くと、植物性の油で体に良いイメージを持っている方も多いと思います。しかし実際にはマーガリンは「食べるプラスチック」と呼ばれる事もあるほど、分子構造がプラスチックと似ているとのこと。また放置しても腐らない、蟻なども寄ってこない等、食品としては考えられない事実があるのです。

そして今問題視されているのが、「トランス脂肪酸」です。悪玉コレステロールを増やす、心臓病や認知症の原因になっているなど、健康への悪影響が心配されています。脳が一番必要とする栄養分は脂質、脳の神経細胞は主に脂肪酸で構成された細胞膜に包まれています。

マーガリンなどトランス脂肪酸を多く含む食品を摂取する事は、脳の神経細胞がトランス脂肪酸に包まれる可能性を高めるのです。

そうなると細胞膜が硬化し、神経細胞の神経伝達が上手く機能しなくなってきます。これによって情緒が不安定になったりする精神疾患の原因になったり、脳の機能障害を引き起こす事になるのです。

トランス脂肪酸の規制は・・・

すでにアメリカではこのトランス脂肪酸の含有量を表示する事が義務づけられています。欧米では普段の食生活でトランス脂肪酸を摂取する量が日本に比べて多いため、規制する動きが出ています。日本ではまだ表示義務もされてはいません。

しかし近年になって、規制への取り組みも始まっています。また一部の民間企業で、トランス脂肪酸の含有量を表示するなどの自主規制をしているところも増えています。

トランス脂肪酸はマーガリンの他、ファストフード類、フライドポテト等にも多く含まれている事が解っています。摂取には注意をしたいですね。

脳に良い脂質は・・・

さて、では脳はどの様な脂質を必要としているのでしょうか?やはり青物と呼ばれるサバやイワシ等の魚に多く含まれるオメガ3とサラダ油に含まれる「リノール酸」、オメガ6と言われる多価不飽和脂肪酸です。この二つは体内では合成されないため、食事から摂る必要があります。

脳は非常に重要な臓器でありながら、脂質を栄養素としています。今その脂質に危険な物が増えてきています。なるべく不自然な脂質は遠ざけ、良質な脂質を摂る事を心がけましょう。脳の状態が良くなる事は、結果的に体を健康にしていくのです。

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