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甘いものが欲しい時はタンパク質不足?正しい食生活を目指そう

甘いものが食べたくなる時って、なぜか我慢ができない…そんな声をよく聞きます。我慢すれば反動が起きてしまうほど食べたくなったり、空腹感が止まらなくてオヤツを食べ続けてしまったり。でもそれ、本当に甘いものが欲しいのでしょうか?

タンパク質不足が甘いものを欲しがらせていた!

「甘いものを食べたくなるということは、体が糖分を欲しているのだ」と思いがちなのですが、実はそれ、糖分の不足ではなく、タンパク質の不足かもしれません。

タンパク質が不足するとセロトニンという脳内物質が足りなくなることが分かっています。このセロトニンが不足すると、体が糖度の高いものを欲してしまうのです。

そして、糖分にはセロトニンが作られる栄養素が含まれていないため、食べても食べても満足できず、余計に食べたくなるという悪循環に陥ってしまいます。

例えば朝食に菓子パンをひとつだけ、食べたとすると…

100グラムのメロンパンなら、含まれているタンパク質はおよそ8~9グラム。1回の食事につき必要とされるタンパク質は、少なくとも「体重×1.0グラム」なので、50キロの人なら50グラムとなり、摂取量としてはかなり不足してしまいます。

この不足分が「甘いものが食べたい!」という欲求に変化している可能性が大きいのです。

甘いものの食べ過ぎで太ってきたと感じる人は、ダイエットをする前に、一度食生活を見直してみることをオススメします。

甘いものが食べたくなったらどうしたらいいの?

食べたいだけ甘いものを食べてしまうと、どんなに健康な人でも太り始めたり、生活習慣病を招いたりする可能性がありますから、甘いものが欲しいときこそ、正しく体に栄養を与える必要があります。

まず、オヤツの選び方を変えましょう。甘くてとろけるハニートーストも魅力的ですが、敢えて「シブいおツマミ」をチョイスするのです。

例えば、お酒のツマミとして最適な「あたりめ」、「貝柱」「鶏のササミ」などは高タンパクで栄養たっぷりです。

どうしても甘いものが食べたい時には、豆乳や大豆を使ったスイーツを選ぶと良いでしょう。豆類には植物性タンパク質が豊富に含まれているうえ、脂肪分を含まないので、摂取カロリーを抑えながらお腹を満たすことができますよ。

セロトニンの補充にはナッツ類が効く

簡単にタンパク質を補給するならおツマミ系でももちろん良いのですが、「甘いもの欠乏症」を起こすそもそもの原因を解決したいなら、ナッツ類がオススメです。

ナッツや大豆製品などは、タンパク質を豊富に含んでいるだけでなく、「トリプトファン」と呼ばれる、セロトニンを作るために必要な成分を含有しています。

このトリプトファンとビタミンB6が結合することで、脳に必要な栄養を作り出すことができるのです。

ナッツは、一日にひと握り程度の量で必要な成分を補充できると言われています。よく噛んで食べることで満腹感も早く訪れるので、食べ過ぎを防ぐこともできます。食事時なら、砕いてサラダにかけるのも良いですね。

食べ物は体だけでなく、脳の栄養も作り出します。甘いものが欲しい時には栄養が不足しているサインですから、普段の食事から正しい栄養をしっかり摂って、健康を保ちたいですね。

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