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昔からある言い伝えは本当?科学的にも良くない食べ合わせ10通り

食べ合わせの相性って?

「○○と○○を一緒に食べる」と、お腹をこわす…などと子どもの頃から大人の人に言われてきませんでしたか?このように一緒に食べると相性が悪いとされる組み合わせを「食べ合わせ」と言います。

日本で昔から言い伝えられている食べ合わせというのは、中国から伝わった食に関する考え方の影響を受ける「合食禁(食合禁)」と呼ばれる伝承からきています。

昔から言い伝えられている食べ合わせには中には俗説のようなものもありますが、化学的に理にかなった食べ合わせもあります。では、定番の食べ合わせについて、なぜそう言われてきたのかを紹介してみましょう。

あの食べ合わせは本当?

「うなぎ+梅干し」

一緒に食べるとお腹をこわす、とされてきました。しかし、実際にそのようなことはないと考えられています。むしろ、梅干しの酸味が消化を促進させて脂っぽいうなぎにはピッタリの組み合わせではないかと言われています。

「天ぷら+かき氷/天ぷら+スイカ」

一緒に食べるとお腹をこわす、とされてきました。実際にこの組み合わせは消化器のために良くないようです。油っぽい天ぷらは消化が悪い上、デザートにかき氷やスイカといった冷たくて水分の多いものを食べてしまうと胃に負担をかけてしまうのです。

「カニ+柿」

カニ、柿とも体を冷やす作用があるために一緒に食べると体が冷えてしまうことから良くない組み合わせとされています。

また、カニは傷みやすく柿は消化が悪いので一緒に食べるとお腹をこわしやすい、という考え方もあります。朝鮮のかつての王、景宗は食べ合わせが悪いとされるにもかかわらずカニと柿を食べて亡くなったとされています。

「ワラビ+タコ」

なぜタコなのかは不明です。とにかくワラビは食べ過ぎるとワラビ中毒を引き起こすことがあるのが理由のようです。ワラビはあくを抜いてから調理しないと中毒になりますし、あくを抜いても食べ過ぎは良くありません。

「タニシ+そば」

タニシは硬いので消化が悪く、そばはよく噛まないことから一緒に食べると消化不良を起こしやすいということから言われています。食事はよく噛んで食べることが大切ですね。

科学的根拠のある悪い食べ合わせ

「ダイコン+ニンジン」

ニンジンに含まれるアスコルビナーゼという酵素はビタミンCを破壊します。ですからビタミンCを含む食品と生のニンジンを一緒に食べるのは避けたほうが良いのです。アスコルビナーゼは熱や酸に弱いので、加熱したり酢と一緒に調理すると大根のビタミンCを守ることはできます。

「焼き魚+大根おろし」

食べ合わせが良いから添えてあるのでしょう。大根おろしには消化を助けるアミラーゼなどの酵素が含まれていますので、脂のしたたる焼き魚もさっぱりと食べることができる効果が得られます。

「さんまの塩焼き+漬物」

加熱したさんまに生じる「ジメチルアミン」と野菜を漬物にすることで生じる「亜硝酸塩」を一緒に食べると、これらの成分が融合して発がん性物質ができるとされています。

「酒+辛子」

アルコールと辛子は共に血行を促進させるので、じんましんが出やすいひとはかゆみが出ることがあります。

現代になってから言われている食べ合わせ

「ほうれんそう+ベーコン」

「ほうれんそうのベーコンソテー」が定番メニューのはずですが、ベーコンに含まれるリン酸にはほうれんそうのカルシウムの吸収を阻害する作用があるので栄養の面では良い組み合わせとはいえません。

「ビール+スイカ」

夏にあり得る組み合わせですが、ビール、スイカ共に利尿作用がありますので脱水には注意です。ビールを飲み過ぎると急性アルコール中毒にも注意が必要です。

「ラーメンライス」

ラーメンもライスもほとんど炭水化物ですので、栄養が偏ってしまいます。たまなら良いのですが、炭水化物の取りすぎはビタミンB1を大量に消耗するために疲れやすくなってしまいます。栄養のバランスを考えた別のメニューを取り入れることがのぞましいです。

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