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血糖値が高めな人には、食後に煎茶よりも番茶が良い理由

番茶の何が血糖値を下げるのか

そもそも番茶と煎茶は同じ茶葉からできています。煎茶はお茶の葉の若い葉を摘んで作りますが、番茶はこれらの摘み残しの葉や固い葉、また、不揃いではじかれた葉を使って作られます。

同じお茶の葉からできていますが、それぞれ作り方を変えて玉露や煎茶ができるのとは別に、残してしまった葉や成長してしまった固い葉も使って作られた番茶には、煎茶と違ってカフェインが少なくタンニンが多くなっているのが特徴です。

値段も手頃で香ばしくて毎日飲めるこの番茶には、実は血糖値を下げるポリサッカライドという物質が、煎茶や玉露よりもずっと多く入っていることがわかっています。

ポリサッカライドとは

簡単に言うと、体の中でインシュリンと似たような働きをする物質なのだそうです。血液の中の糖を効率的に代謝させて、血糖値の上昇を穏やかにする働きがあります。

まさに血糖値が高めな人は、食後に煎茶よりも番茶がうってつけなわけです。

番茶はどのように飲めば良いのか

食後に熱い番茶も美味しいのですが、ポリサッカライドは熱に弱いので、一番多く抽出するのには、番茶を水で出すのが一番良いのだそうです。水に番茶を入れて、寝る前に冷蔵庫に入れておけば、朝には飲めるようになっています。

血糖値の高めな人は食事の度に飲むようにすれば、血糖値の上昇を穏やかにしてくれるでしょう。

番茶には他にも嬉しい成分が多い

番茶にはビタミンCも多く、風邪の予防にも役立ちます。ビタミンCは、お肌のハリを保つコラーゲンを作るのに欠かせません。さらに普通に煎れた番茶には、血液の循環を良くする働きがあり、頭をスッキリとさせたりして思考がまとまるようになります。

さらに、糖を効率よく燃焼させるので、ダイエット時の飲み物にも良いとされています。

また番茶は殺菌作用があることでも知られていて、食後の口の中の微生物の活動を抑制して、歯周病を予防する働きもあるそうです。

もともと日本茶は番茶が主体だったのだそうです。昔から食後に番茶を飲む習慣は、実はとても理にかなっていると言えるようです。現代では食生活も多様になり、それにより成人病が増え深刻化しています。予防のためにも、安くてたくさん飲める番茶を毎日の食生活にぜひ取り入れていきましょう。

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