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普段飲むならこの健康茶!お勧めの種類・効能と正しい飲み方

スーパーやドラッグストア、ネットショップで、健康に良いお茶がバラエティ豊富に売られようになってきました。お茶の自動販売機での売れ行きも好調だそうで、お茶人気は衰えを知りません。

一口にお茶と行っても多くの種類があり、日本で生産されるお茶の殆どが緑茶をベースにしたもので、約10種類ほどあります。中国茶などの外国のお茶を合わせると私たちは多くの種類のお茶を口にしていますね。

日本人に広く愛されているお茶で健康になってみませんか。

お茶の種類や健康効果があるとされているお茶の効能と効果的な飲み方、副作用などのデメリットをご紹介しましょう。

主なお茶の種類

緑茶
日本茶と呼ばれ、煎茶・玉露・玉緑茶・茎茶・玄米茶など
中国茶
半発酵茶・プーアル茶・ジャスミン茶・烏龍茶など
紅茶
ダージリン・アッサム・ウバ・ヌワラエリア・キーモンなど

このように様々な種類のお茶が私たちの生活にありますが、特に健康効果があるとされているお茶について、それぞれ効能や効果的な飲み方を見ていきましょう。

健康茶の中にはテレビで紹介されては一時的にブームとなるものもあるのですが、今回は普段用としてずっと飲み続けることができる健康茶をピックアップしてみました。

ダイエットには脂肪を分解する「プーアール茶」

プーアール茶(普洱茶)は中国茶の一種で「黒茶」とも呼ばれます。産地は中国の雲南省で、中国で一般的に飲まれているお茶です。

緑茶を発酵させて作られており、コウジカビで発酵させたものは熟茶、年月によって発酵させたものは生茶と呼ばれています。実は、私達が一般にプーアール茶として目にしているお茶は熟茶のほうで、生茶はあまり出まわっていません。

味と香り

コウジカビで発酵させたプーアール茶は濃い褐色で、土臭いようなカビ独特の香りがします。この香りは陳香(ツンシャン)と呼ばれる、熟成した古いお茶特有の魅力ですが、カビ臭いために苦手な人も多いようです。

栄養と効能

茶葉を堆積して発酵させるプーアール茶特有の製法によって、カルシウム、鉄、マンガン、マグネシウムなどのミネラル分が豊富に含まれるお茶になっています。

脂肪分解酵素「リパーゼ」を活性化させる作用があり、余分な脂肪を分解して排出させる効果のあることが分かっています。

また、脂肪の吸収を抑制するポリフェノール「重合型カテキン」も豊富で、ダイエット効果があるお茶としてもよく知られています。

そのほか、生活習慣予防、免疫力アップ、虫歯予防などに効果があるともいわれています。

副作用は?

基本的に副作用の心配はありませんが、カフェインが含まれているので、カフェインを控えたい人は飲み過ぎに注意が必要です。

プーアール茶の材料となる緑茶は高カフェインですが、プーアール茶は長年の発酵によってカフェインの量が減少しているため、緑茶に比べればカフェインの量は少なくなっています。(熟成年月によってカフェイン量が異なります。)

効果的な飲み方

食事と一緒にプーアール茶を飲むと、脂肪の吸収を抑制し生活習慣病や肥満の予防に効果が期待できます。

飲みやすくミネラルたっぷりな「ルイボス茶」

ルイボス茶は、マメ科のルイボスという針葉樹で作られたお茶です。産地の南アフリカ共和国では古くから「不老不死のお茶」として親しまれてきました。

落葉を発酵させて作られており、鮮やかな赤色が特徴です。

味と香り

紅茶に似た香りで渋みやクセがありません。日本人の味覚に合う、飲みやすいお茶です。

栄養と効能

カルシウム・マグネシウム・カリウム・鉄・亜鉛などのミネラルが豊富に含まれ、むくみや貧血予防をしたい人におすすめです。

また骨の生成に必要なカルシウムとリンは、1:1の割合で摂取するのが理想的ですが、ルイボス茶に含まれるカルシウムとリンも1:1の割合になっているのが特徴です。

ルイボスティには、ルイボス特有のフラボノイド「アスパラチン」や強力な抗酸化作用を持つ酵素「SOD」が含まれており、次のような効能が期待されています。

  • 悪玉コレステロールの抑制
  • がん予防
  • 血糖値の抑制
  • 肌のたるみ・シミの予防

また、ルイボス茶を飲んだりティーパックの抽出液の皮膚をひたしたりすると、アトピー性皮膚炎の症状を緩和することでも知られています。

その理由ははっきり分かっていませんが、豊富なミネラルが免疫力を正常に導いたり、抗酸化作用が皮膚の炎症を抑制したりするのではないか、と考えられています。

副作用は?

ルイボス茶はカフェインが含まれておらず、鉄の吸収を妨げたり便秘を引き起こす「タンニン」の含有量も少ないので、誰でも安心して飲むことができます。

効果的な飲み方

ルイボス茶は長く煮出したほうがお茶に成分が良く出るので、やかんの弱火から中火で20分くらい煮出すとより効果的です。

ホットでもアイスでも楽しめます。麦茶のようにやかんで煮出して作り置きし、1日に数回飲むのも良いでしょう。

花粉症対策にはメチル化カテキン豊富な「べにふうき茶」

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Per Brekellさん(@brekell)が投稿した写真 –

「べにふうき茶」は紅茶、半発酵茶として開発されたお茶の品種です。三重県産の紅茶品種「べにほまれ」とインド産の紅茶品種「枕Cd8」を交配して誕生しました。

花粉症に効果があるということで注目され、有名になっているお茶です。

味と香り

緑茶として加工されているので、色・味・香りは通常の緑茶と変わりません。苦みや渋みが少し強いと感じる人もいますが、日本人にはとても親しみやすいお茶です。

栄養と効能

最大の特徴は「メチル化カテキン」の含有量が豊富な点です。

メチル化カテキンとは茶特有の成分「茶カテキン」の一種で、その中でも抗アレルギー作用や脂肪蓄積を抑制する作用の高いことが分かっています。

そのほかにも次のような成分が含まれています。

  • ビタミンC…美肌効果
  • クロロフィル…消臭効果がある
  • テアニン・GABA…リラックス効果
  • フッ素…虫歯予防

副作用は?

緑茶のように普段用のお茶として利用できるお茶です。ただし、べにふうき茶には煎茶や番茶と同じくらいのカフェインが含まれているので、飲み過ぎは注意が必要です。

カフェインを抑えた製品も販売されているので、カフェインを控えたい人はメーカーの情報をチェックすると良いでしょう。

効果的な飲み方

メチル化カテキンを効率良く摂取するには、必ず熱湯で入れるのがコツ。基本的に作り置きはせず、お茶を淹れたらすぐに飲んでください。

春先の花粉症対策には、1~2月頃から普段用のお茶として毎日飲み続けるのがおすすめです。

メチル化カテキンは発酵させると消えてしまうため、べにふうきは紅茶種でありながら発酵させずに健康茶として利用されているのです。

元祖花粉症対策・爽やかな風味の「凍頂烏龍茶」

妻の趣味。香り抜群。 #凍頂烏龍茶#中国茶#器

nobumisaさん(@h.shikama)が投稿した写真 –

凍頂烏龍茶は台湾の南投県にある凍頂山を産地とする烏龍茶です。茶葉は揉捻という作業を繰り返して半発酵され、くるんと丸まっているのが特徴です。

べにふうきより先に花粉症に効くお茶としてテレビ番組などで紹介され、国内でも有名になりました。

味と香り

烏龍茶の爽やかな香りと緑茶に近い風味が魅力で、親しみやすい味です。

栄養と効能

ビタミンB2、マンガン、テアニンが多く含まれています。

凍頂烏龍茶も、べにふうき茶と同じくメチル化カテキンが含まれていることから花粉症予防に効果があるとして知られるようになったお茶です。

メチル化カテキンの量はべにふうき茶ほど多くありません。

ただし、凍頂烏龍茶には烏龍茶特有の「ウーロン茶重合ポリフェノール」が含まれており、花粉症対策のほかに脂肪を分解・排出させる高い効果も期待されています。

副作用は?

烏龍茶には1杯当たり約30mgのカフェインが含まれています。これは煎茶・ほうじ茶1杯分と同じカフェイン量にあたり、飲み過ぎには注意が必要です。子どもや妊婦は控えたほうが良いかもしれません。

効果的な飲み方

香りと効能を引き出すために、台湾式の淹れ方をおすすめします。

凍頂烏龍茶の淹れ方

  1. 急須に茶葉を入れる(お茶100ccに対して茶葉5gを用意)
  2. 茶葉を開かせるために熱湯を少し注ぎ、すぐに湯を捨てる
  3. 再び、急須に熱湯を注ぐ
  4. 1分ほど蒸らして湯呑に注ぐ

急須の茶はしっかり注ぎ切ります。その後、同じ茶葉で5煎目くらいまで楽しんでください。1煎目より蒸らし時間を長くするのがコツです。

国内では安価な粗悪品を目にすることもありますが、それでは健康効果は得られません。凍頂烏龍茶は信頼できる専門店から購入することをおすすめします。

ビタミンとミネラルが豊富!南米の飲むサラダ「マテ茶」

マテ茶は、モチノキ科のマテから作られているお茶です。南米では古くから伝統的に飲まれてきており、茶葉は主にパラグアイ・ウルグアイなどで栽培されています。

日本ではまだ新しい感じのするお茶ですが、栄養価が高く健康茶として注目されています。

味と香り

乾燥後に熟成させた「グリーンマテ」は独特の風味があり、焙煎させた「ローストマテ」はグリーンマテよりクセが少なくほうじ茶に似た風味があります。

人によって好き嫌いの分かれる味ですが、初めて飲む場合にはローストマテを選ぶのが良いかもしれません。

栄養と効能

マテ茶は「飲むサラダ」と言われるほど栄養価の高いお茶で、ビタミンA・Bやミネラルが豊富に含まれ、栄養補給や滋養強壮の目的で親しまれています。

日本マテ茶協会によると、マテ茶は烏龍茶に比べ、カルシウムが約29倍、マグネシウムが約12倍、亜鉛が約20倍も含まれていることが報告されています。

そのほかにもたくさんの健康成分が含まれています。

  • マテイン…血行促進効果・肥満抑制効果
  • コリン…高血圧の予防効果
  • ポリフェノール…活性酸素の除去
  • ルチン…血行促進効果

副作用は?

メーカーによって含有量は異なりますがカフェインが適度に含まれているため、子どもや妊婦は飲むのを控えたほうが良いかもしれません。

またマテ茶はアルコール・医薬品と併用して長期間飲み続けた場合にがんの発症リスクを高める可能性があると示唆されているので、飲み合わせに注意が必要です。

効果的な飲み方

食生活が不規則な人は、栄養補給を兼ねて毎日飲み続けると良いでしょう。

南米では「ボンビージャ」という鉄製のストローが付いた専用容器でお茶をたしなむのが伝統的な飲み方ですが、紅茶を入れる時のようにティーポットに茶葉とお湯で淹れても、もちろんおいしく飲むことができます。

味が少し苦手な人は、ハチミツ、レモン、お好みのリキュールを加えて飲むと飲みやすくなります。

歯周炎や蓄膿症に良いことで有名な「なた豆茶」

そして最近の相棒はなた豆茶である。 #ノンカフェイン #なた豆茶

Aya Watanabeさん(@aotearoayako)が投稿した写真 –

なた豆茶は東南アジアなどを産地とするマメ科の「なた豆」から作られているお茶です。なた豆のさやは長さ30~50㎝と大きく、スライスした物は福神漬にも使われています。

味・香り

なたまめ茶は、香ばしくあまりくせのないので飲みやすいです。

栄養と効能

なた豆で注目したい成分には「カナバニン」「コンカナバリンA」「ウレアーゼ」などの健康成分があります。

カナバニンはなた豆の代表的な健康成分です。膿を排除する作用があり、なた豆茶は歯周炎、蓄膿症を改善する効果がよく知られています。また抗炎症作用によってニキビや痔の症状を改善する効果も期待されています。

コンカナバリンAとウレアーゼには腎臓の機能を高める作用があります。

副作用は?

市販のなた豆茶には特に副作用がなく、カフェインも含まれていないので誰でも安心して飲むことができます。

なた豆自体はアクが強く豆は有毒なので、生のなた豆から自家製のお茶を作る時はしっかりアク抜きの処理をしないと下痢や吐き気を引き起こすことがあります。

効果的な飲み方

煮出してホットやアイスで楽しむことができます。やかんで煮出して作り置きし、1日に数回飲むと良いでしょう。口臭や歯茎の炎症の気になる人はお茶でうがいをするのも効果的です。

市販のティーパックを使っている場合は、煮出した後に捨てないでニキビや肌荒れのある部分をパッティングすると良いですよ。

優雅な香りと成分が女性の体調を整える「ジャスミン茶」

ジャスミン茶は、緑茶の茶葉にモクセイ科マツリカ(アラビアジャスミン)という花の香りをつけた中国のお茶です。沖縄では「さんぴん茶」と呼ばれています。

味と香り

ジャスミンの華やかな香りが特徴です。緑茶がベースなので、女性を中心に日本人に親しまれやすい味になっています。

栄養と効能

緑茶に含まれるカテキン、テアニン、ビタミンCが摂取できます。

またジャスミンの香り成分「ベンデルアセテート」には自律神経のバランスを安定させる作用があり、飲むとリラックス効果が得られます。

エキゾチックな香りは女性のホルモンバランスを整え、生理不順や月経前症候群の改善に効果があるともいわれています。

緑茶のカテキンとジャスミンには殺菌・消臭作用があり、息を良い香りにする効果もあります。

副作用は?

緑茶にカフェインが含まれています。カフェインを控えたい人は飲み過ぎに注意しましょう。

効果的な飲み方

緑茶の淹れ方と同じで80℃くらいのお湯を使い、香り成分を引き出すため、急須に茶葉とお湯を入れたら1分くらい蒸らして茶葉を開かせます。

また、ハーブティ・紅茶・烏龍茶との相性も良く、ブレンドして飲むとほかのお茶の効能も得ることができます。

ノンカフェインで香ばしく家族で飲める「黒豆茶」

黒豆茶は、煎った黒豆にお湯を注いで作るお茶のことです。

味と香り

煎った豆の香ばしい風味とほのかな甘さがあり、苦みや渋みが全くないので誰でもおいしく飲むことができます。

栄養と効能

黒豆の皮に含まれる「シアニジン3-グルコシド」と紫色の色素「アントシアニン」を摂取することができます。

アントシアニンには抗酸化作用があり生活習慣病の予防効果が、シアニジン3-グルコシドには脂肪の蓄積を予防する効果が期待されています。

また黒豆に含まれるイソフラボンには女性ホルモンのバランスを整える作用、サポニンには血行を促進させる作用もあります。

副作用は?

カフェインも含まれておらず、特に副作用の心配はありません。

効果的な飲み方

家庭で黒豆を煎って、お茶を煎じた後には黒豆も食べるのがおすすめ。黒豆に含まれる栄養が無駄なく摂取できます。

黒豆茶の作り方

  1. 適量の黒豆をフライパンでの弱火で20~30分「から煎り」する
  2. またはカップに黒豆を大さじ1杯入れ、電子レンジで約2分加熱する
  3. 煎った黒豆大さじ1杯をカップに入れ、熱湯を注いで2~3分蒸らして飲む

中国・韓国では立派な生薬「とうもろこしのひげ茶」

とうもろこしのひげ茶は、名前の通りとうもろこしのひげを乾燥させてお茶にしたものです。とうもろこしのひげは中国や韓国で「南蛮毛」と呼ばれ、生薬として利用されてきました。

味と香り

香ばしくほのかな甘みがあり、ほんのりとうもろこしの香りもします。苦みや渋みがないので飲みやすいです。

栄養と効能

ビタミンA・B群・K、硝酸カリウムが含まれています。硝酸カリウムに利尿作用があり、むくみや高血圧予防に効果があります。

副作用は?

特に副作用はなくカフェインが含まれていないので、誰でも安心して飲むことができます。ただし、とうもろこしにアレルギーのある人は飲むのを避けたほうが無難です。

効果的な飲み方

ホットでもアイスでもおいしく飲めます。やかんで煮出して作り置きし、1日に数回飲むのも良いでしょう。麦茶やドクダミ茶とブレンドするのもおすすめです。

妊娠中・授乳中におすすめの「タンポポ茶」

タンポポ茶は、西洋タンポポの根を焙煎して煎じたものです。タンポポ自体は花・茎・葉・根が食用や薬用に使われており、特に薬効の高い根は西洋で人気のハーブとして親しまれています。

味と効能

「タンポポコーヒー」とも呼ばれており、コーヒーを思わせる香ばしさと苦みがあります。どこか麦茶にも似ているので、日本人の私達には比較的親しみやすい味だといえます。

栄養と効能

鉄・カリウムなどのミネラルが豊富に含まれています。

母乳の分泌を促進することでよく知られ、カフェインを含まないことからも授乳中の女性におすすめです。血糖値を抑制するイヌリンも含まれています。

そのほか、食欲を増進をさせたり、胆嚢や肝臓の機能を高めたりする作用もあります。

副作用は?

体にやさしいお茶ですが、胃腸の弱い人が飲み過ぎると胃酸過多を起こす可能性があります。

効果的な飲み方

カフェインを控えたい人は、コーヒーの代替としてタンポポ茶を飲むと良いでしょう。コーヒーのようにミルクや砂糖を入れても、もちろんおいしく飲むことができます。

また、食事の時に飲むと血糖値の上昇を抑制する効果が高まります。

生活習慣病予防・アンチエイジングに「ごぼう茶」

ごぼう茶とは、乾燥させて炒ったごぼうを煎じて飲むお茶のことです。テレビ番組で医師がアンチエイジングに効果があるとしてごぼう茶を紹介したことからブームになりました。

味と香り

ごぼうをそのままお茶にしているので、ごぼうの味と香りがします。ごぼうの苦手な人は、少し飲みづらいと感じるかもしれません。

栄養と効能

ごぼうは水溶性食物繊維のイヌリンをはじめ、さまざまな栄養素が含まれています。

ごぼう茶を飲むと、ごぼうから溶け出した栄養素を効率良く摂取することができます。

  • イヌリン…血糖値の抑制・腸内環境の改善
  • ポリフェノール…抗酸化作用
  • サポニン…コレステロール値の抑制・殺菌作用
  • カリウム…利尿作用
  • タンニン…抗酸化作用

副作用は?

カフェインが含まれていないので、誰でも安心して飲むことができます。ただし、ごぼう茶には食物繊維が含まれているので、飲み過ぎると下痢をしてしまう可能性があります。

また、ごぼう茶はごぼうのアクを抜かずに作られているのですが、アクに含まれている物質にアレルギーを起こす可能性があるため、ごぼう茶を飲んで体調に異変を感じた人はすぐにごぼう茶を飲むのを中止してください。

効果的な飲み方

ホットでもアイスでもおいしく飲めます。ごぼう茶をやかんで煮出し、まとめて作って1日に数回飲むと良いでしょう。

お茶には健康に悪い飲み方がある?3つの注意点

健康茶の効果と、副作用も少々あることをご紹介してまいりましたが、お茶にはあまり好ましくない飲み方、控えたほうがいい例というものがあります。

健康効果を賢く得るために、以下の事はしっかり意識してくださいね。

一晩放置した緑茶

うまみ成分(テアニンというアミノ酸)が消滅し美味しさを損なってしまいます。

緑茶に含まれるカテキンはコレステロールや中性脂肪を減少させるので高血圧・糖尿病・動脈硬化などに効果があります。

殺菌力もあり血管収縮や体液分泌を抑制する効果もありますが一晩放置する事で、抑制する力が強くなりすぎて胃液分泌を抑え、消化を阻害します。

また、夏の高い気温時には緑茶に含まれるタンパク質が変質しやすく腐敗が早くなるので要注意です。

ペットボトルの緑茶にも注意が必要です。賞味期限はあくまでも開栓前のものですよ。500ミリリットルのペットボトルは口をつけてそのまま飲むことが多く、そこに細菌が発生しカビも生えてきます。

ペットボトルも開栓したらその日の内に飲むか、冷蔵庫に入れて(開封後は冷蔵庫へと明記有り)遅くても翌日に飲みきるようにしましょう。

飲み過ぎに注意

カフェインを多く含むお茶には紅茶・煎茶・烏龍茶・ほうじ茶・抹茶・玉露などが有ります。

カフェインの作用は約6時間続くと言われています。睡眠障害の人は就寝6時間前にはカフェインを多く含むお茶を飲むのを控えましょう。

また紅茶を1日7杯以上飲むと前立腺癌のリスクが50%増加するという調査研究もあります。

さらに、カフェインは利尿作用があるのでトイレに行く回数が増える人が多いでしょう。特に汗をかく季節は脱水症状にならないように水分補給を心掛け、カフェインを摂り過ぎないようにしてください。

カフェインの入ったお茶を水分補給に飲むのでは無く、嗜好品として1日2杯程度に留めましょう。

妊娠中は控える

妊婦さんは貧血になりやすく、タンニンが鉄分の吸収を妨げるのでタンニンを多く含む紅茶・煎茶・釜炒り茶・烏龍茶などは控えた方が良いでしょう。

お茶を飲んだとき美味しいと感じる渋み成分がタンニンなので濃い味のお茶は避けてください。1日2杯位のお茶なら大丈夫ですが、麦茶・そば茶にはタンニンは含まれませんので代用して楽しむのも良いですね。

季節ごとのおすすめお茶と飲み方

春に飲むと良いジャスミン茶
春になると体が温まってきて疲れを感じやすくなり、眠いと感じる事が多くなります。

ジャスミン茶は冬の間に落ちた代謝機能や体力を高め、体のエネルギーや血液を含む体液の流れを改善します。

お茶の葉3グラムに沸騰後90度に冷ましたお湯を注ぎ、蓋をして2分後くらいにいただきましょう。保温効果が高く体を暖めてくれ、消化促進や油分を取り除いてくれます。

夏に飲むと良い緑茶
体を冷やす性質があり、体の熱を取り去る働きがあります。80度位のお湯を注いで飲みますが蓋は不要です。
秋に飲むと良い烏龍茶
夏の間に貯まった熱を取り除きます。沸騰したお湯を急須に入れて濃いめにして飲みましょう。
冬に飲むと良い紅茶
保温効果が高く体を暖めてくれ、消化促進や油分を取り除いてくれます。沸騰したばかりのお湯を注ぎ、蓋をして香りを楽しんでもいいですね。

気軽に色々なお茶を楽しんで家族みんなで健康に!

国内外には定番のお茶から個性的なお茶までさまざまなものがあり、栄養価や効能もそれぞれ異なります。

健康食品として高額な値段で販売されているお茶も見かけますが、普段用に飲む健康茶は続けるためにもやはり入手しやすい物を選びたいですね。

またお茶は薬の代替にはなりません。あくまでも嗜好品なので、健康管理を兼ねて色々なお茶を気軽に楽しんでみてはいかがでしょうか。

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