TOP > > 放射性物質にも効果が?味噌の世界からも注目される効能5つとは

放射性物質にも効果が?味噌の世界からも注目される効能5つとは

味噌の特徴

味噌といえば日本人なら言う間でもなく誰でもよく知っている食品ですから、今更どのようなものか説明を知る必要はないと思われるかもしれません。しかし、一言で味噌、といっても実はとても奥が深いものなのですよ。

味噌は昔から日本で愛されてきた発酵食品です。和食の味付けに味噌は欠かせません。味噌は麹菌の発酵によって作られますが、古墳時代から麹を発酵させる技術がすでに行われていたと思われ、奈良時代には味噌と思われる食品があったことも分かっています。

味噌汁が作られるようになったのは鎌倉時代とされています。また、滋養が豊富で保存がきくことから戦の時の携帯食に用いられることもありました。

味噌の材料は米、麦、大豆などです。全国の各地域では産地の違いや食文化によってさまざまな種類の味噌が作られるようになりました。例えば、信州味噌、八丁味噌、西京味噌、津軽味噌などがおなじみですね。

味噌は独特の風味と旨みがあり、味噌汁をはじめ様々な料理の調味料として活躍しています。また、昔から健康に良いことが知られており、近年は日本食はヘルシーとして海外でもMISOが人気になっています。

味噌の栄養価

味噌には良質のたんぱく質、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンE、カリウム、銅、マグネシウム、カルシウム、食物繊維が含まれます。味噌の種類によっても栄養価は多少異なります。

また、サポニン、イソフラボン、植物性乳酸菌など体に良い成分がたくさん含まれています。味噌を食べれば、たくさんの栄養素が効率良く摂取できるメリットがあります。

味噌の注目される効能

栄養豊富な点からも体に良い食品であることは一目瞭然ですね。昔から味噌には医者殺しという別名もあったほどですが、次のようなすぐれた効能が分かっています。

「コレステロールの抑制」

大豆たんぱくにはコレステロール値を抑制するはたらきがあることが分かっています。また、サポニン、食物繊維、レシチンもコレステロール値を抑制する作用のある成分です。

「アンチエイジング」

大豆が発酵することで発生するポリフェノールには抗酸化作用があります。また、ビタミンE、サポニンにも抗酸化作用があります。抗酸化作用によって細胞の老化を抑制し、わかわかしさを保ちます。

「血圧低下」

発酵によって大豆たんぱくに血圧を下げる作用があるという事が分かっています。また、味噌に含まれるカリウムやマグネシウムには体内のナトリウムを排出して血圧上昇を防ぐ作用があります。

味噌には塩分が含まれるため、食べ過ぎには注意が必要です。通常の食事の範囲なら味噌による塩分の摂りすぎは気にしなくてよいでしょう。また、味噌汁の場合は野菜をたくさん入れると野菜からカリウムがたくさん摂れるので、血圧が高めな人でも安心です。

「胃潰瘍を防ぐ」

味噌汁を飲む習慣がある人に胃潰瘍が少ないことが分かっています。また、味噌に含まれるポリフェノールにはピロリ菌に効果があるとされています。ピロリ菌は胃潰瘍や胃がんの原因になる細菌です。

「がん予防」

味噌にはがんの発症を予防する効果があるとされています。特に味噌汁を飲む習慣がある人には胃がんが少ないようです。

また、味噌には放射性物質を体内から除去する効果があるとして注目を浴びました。原爆の被害を受けた際に、原爆が落とされた地点からそう遠くない場所にいたに関わらず原爆症の被害を抑えることができた人達がいるのは、彼らがわかめの味噌汁を飲んでいたことが理由とされています。

そのことが海外でも話題になり、原発事故のあったチェルノブイリでは日本の味噌が大量に買い求められたこともありました。ただし、放射性物質を大量にとりこんでから味噌を摂るというのではなく、日頃から味噌を摂り続けておくことで放射性物質から体を守る効果に期待ができるようです。

もちろん体に良い効果を期待するだけはでなく、味噌にはその風味を味わうという楽しみがあります。お住まいの地域でよく使われている種類の味噌に慣れ親しむことが多いと思いますが、全国各地の味噌を食べ比べして味噌の奥深い魅力を知るというのもよいでしょう。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る