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マクロビを赤ちゃんの離乳食に取り入れるメリットとデメリット

マクロビは元々長生きするための食事法でしたが、今はそれを生活に取り入れる人も増えています。長生きするためには心身ともに健康である事は欠かせません。マクロビは自然なものを口にするという食事法です。

添加物や化学的に合成したものは一切使用しません。とてもヘルシーで健康的な食事だという事から、ダイエットにも取り入れられています。健康志向の高い人なら聞いたことがあるはずです。

最近では、赤ちゃんの離乳食にマクロビを取り入れたいと考えるお母さんも増えています。しかしマクロビはメリットがありますが、デメリットになる部分もあります。もしもマクロビを取り入れるなら、メリットとデメリットを理解した上で実践してください。

マクロビのメリットデメリット

マクロビは、正式名をマクロビオティックといいます。マクロビでは、玄米や雑穀、全粒粉の小麦粉、無農薬栽培の野菜、加工していない海藻など、自然に近い状態のものを取り入れます。

素材は旬の時期に、自分の住んでいる地域で採れた物を食べるなど、いくつかルールがあります。ルールといってもこの場合は理想なので、完璧にする必要はありません。旬の物は栄養価が高く、味も風味も一番いい状態で食べられます。

地元で採れた食材は産地もしっかりして安心ですし、遠くから取り寄せると食べるまでに時間が経過するので、鮮度は落ちてしまいます。それぞれの食材を最高の状態で食す事を目標とするのも、マクロビになります。

マクロビのデメリットについて

一見とてもヘルシーで体に良さそうに思えますが、マクロビでは肉や魚を食べません。卵のみ必要に応じて取り入れる事もありますが、基本的にベジタリアンです。ベジタリアンの場合は栄養バランスが偏ってしまうので、本当の意味での健康を考えると、やや不安も残ります。

また無農薬栽培の野菜や、天然に近い状態で食べる食材の多くは、手間暇かけて育てるので価格も割高になります。自分の庭や畑で育てるという方法もありますが、これもかなり大変です。

完璧さを求める場合は、調味料やダシも使える物が限られてしまうので、食べられる物はかなり制限されてしまいます。ストイックなベジタリアンになるので、簡単にはいかない場合が多いようです。

マクロビのメリット

マクロビには陰と陽という考え方もあり、そのバランスを重視します。陽は体を温める食材で、陰は体を冷やす食材というように、食材が持つ役割も考えます。陰とされる食べ物には、早く大きく育つ、水分が多く柔らかい、といった特徴があるので、赤ちゃんの離乳食にも取り入れやすいのですが、体を冷やす作用があるので注意が必要です。

陽とされる食べ物は体を温める作用がありますが、食材になるまで成長に時間がかかり、火が通るのも時間がかかるという特徴があります。夏は、体温が高めの赤ちゃんは体に熱がこもりやすいので、体を冷やす陰の食材も便利ですが、陰ばかりに偏ると体が冷えるので、免疫力の低い赤ちゃんにとっては病気のリスクが高まってしまいます。

夏は温かいものを食べるのも免疫力を高めるのに良いと言われていますが、まだ自分で体温調節が上手くできない赤ちゃんには、体温が上がりすぎるのが危険です。どちらかが多すぎても少なすぎてもバランスが悪くなりますが、この陰と陽のバランスを考えた組み合わせは、赤ちゃんの離乳食にも取り入れたい要素です。

中には一つの野菜でも、葉と根の部分は陰で、実の部分は陽という食材もあります。野菜の多くは皮や根の部分に豊富な栄養を含んでいるので、無駄にせず丸ごと使うというのもマクロビの考え方ですので、理にかなっていると言えます。

砂糖を使わないので、甜菜糖や甘酒で代用します。精製したものは自然な形ではないため、塩も岩塩などこだわって使いますので、こういったところは赤ちゃんが口にする食べ物の安全性を確保できますね。

赤ちゃんの離乳食にマクロビは向いているか?

赤ちゃんの離乳食には安全な物を食べさせてあげたいと考えますので、そういった意味ではマクロビ離乳食は人気があります。しかし肉や魚は一切使わず、ダシを取る場合は昆布や干し椎茸を使うことになります。

これはこれで美味しいダシが出ますが、動物性のタンパク質を排除してしまうと栄養バランスが偏ります。素材の旨みを引き出す調理法は、赤ちゃんの味覚発達には欠かせない物として注目さていますが、栄養バランスが極端に偏るのは賛否両論あるようです。

ただしこれは、完璧にマクロビを実践するという条件を前提としています。赤ちゃんの離乳食にマクロビを取り入れる場合は、完璧さよりもマクロビの良いところだけを取り入れる、というスタンスになっているので、これなら気軽に実践できそうです。

マクロビの調理法はシンプルですが、素材の旨みを最大限に引き出せるので、赤ちゃんも美味しそうに食べてくれると評判です。これなら野菜の好き嫌いもしないので、良いところだけを取り入れるマクロビなら、赤ちゃんの離乳食にも取り入れてみたくなりますね。体に良い物を食べさせたいと願う親にとって、食育にも役立つマクロビはメリットも多いと思います。

玄米の注意点

玄米は美容にも健康にも良いお米として、ここ最近では白米よりも人気がありますが、大人でも噛む時には意識しないと飲み込めません。食物繊維が豊富なので便秘解消にも効果が期待できますが、これは大人が食べる場合です。

赤ちゃんはまだ消化機能が完全ではないので、お粥にしても玄米は体に負担がかかりすぎると懸念する声もあります。この場合は最初に白米をメインにして、様子を見ながら少しずつ割合を変えていくのがおすすめです。

どうしても玄米にこだわるなら、一旦お粥にしたものをフードプロセッサーなどですりつぶし、ペースト状にしてあげましょう。こうすれば消化しやすいので、赤ちゃんにも食べさせられます。野菜の皮や根の部分には栄養が豊富ですが、固い場合も同じようにフードプロセッサーでペースト状にすれば、食べやすく消化に良いのでおすすめです。

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