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くるみの栄養には動脈硬化予防にアンチエイジング効果も!

くるみはお菓子としても、お酒のつまみとしてもおいしいですよね。でも太ったりニキビができてしまいそうなイメージはありませんか。くるみの歴史はとても古く、紀元前7000年ころにはすでに食用とされていました。

「貴族の美容食」とも言われていたようです。清の西太后も、くるみをすり潰したくるみ汁粉を愛飲しており、歳をとっても潤いのある肌をしていたとされます。くるみは100gで674kcalと高カロリーの食品ですが、その脂質の多くは体に良いとされる不飽和脂肪酸です。

他にもビタミンやミネラルが豊富に含まれていて、動脈硬化予防やアンチエイジング効果もあるとされます。そんな栄養満点のくるみについて、もっと深く見てみましょう。

悪玉コレステロールを減らして、動脈硬化を予防

くるみは脂質の多い食品ですが、その70%近くはオメガ3脂肪酸のα-リノレン酸や、オメガ6脂肪酸のリノール酸といった不飽和脂肪酸です。リノレン酸もリノール酸も人の体の中では作れないため、食べ物から摂る必要のある必須脂肪酸になります。

α-リノレン酸は悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やします。また血小板が凝集してしまうのを抑えます。これらの働きにより、血液をサラサラにして血栓ができるのを防いでくれます。

リノール酸も血中のコレステロールを下げてくれます。ただ摂り過ぎると善玉コレステロールまで減らしてしまい、またアレルギー症状を引き起こしやすくするとされます。

そのためリノール酸などのオメガ6脂肪酸は、α-リノレン酸などのオメガ3脂肪酸とのバランスを考えて摂ることが大切とされます。リノール酸を、ただたくさん摂ればいいわけでもないのです。

その点、くるみのα-リノレン酸とリノール酸のバランスはとても優れています。理想的な比率に近い状態で入っているのです。これらの不飽和脂肪酸の働きによって、くるみは悪玉コレステロールを減らして、動脈硬化を予防します。

血栓を防ぐことで、心筋梗塞などの心疾患も予防するとされます。血液をサラサラにして血管も丈夫にしてくれます。くるみには抗酸化作用のあるビタミンEや、ポリフェノールも多く含まれており、食物繊維も豊富です。それらの働きによっても、動脈硬化を予防し肥満も防止してくれます。

血行を良くして、アンチエイジング

私たちの体は日々活性酸素の害を受け、歳を重ねるにつれ血液はドロドロになっていっています。老化の大きな原因の1つは、活性酸素だとも言われています。

くるみに含まれるビタミンEやポリフェノールには抗酸化作用があり、活性酸素を消去します。それによって血行が良くなり、皮膚の新陳代謝も活発になるため、美肌効果も期待できます。頭皮の血行も良くなることで、髪も美しくなります。

脳の働きも健康に保つとされます。実際に毎日くるみを食べている人達のほうが、そうでない人達よりも記憶力がよかったという調査結果もあります。このように、くるみにはアンチエイジングの効果もあるのです。

安眠効果や便秘改善も期待できる

くるみにはトリプトファンも多く含まれます。トリプトファンは気持ちを落ち着かせてくれたり、自然な眠りをもたらしてくれます。食物繊維も多いため、便秘改善も期待できます。また血糖値が上がるのを抑えて、糖尿病を予防する効果もあります。

他にもビタミンB1、B2、カルシウム、鉄などのビタミンやミネラルが豊富に含まれています。ただしカロリーが高いため、食べ過ぎには注意が必要です。片手に軽く一杯程度の量がよいでしょう。

酸化しやすいため、できれば殻付きを買って食べる直前に殻を割るのが一番です。殻なしを買う時には、少量ずつ買ってすぐに食べきるようにしましょう。

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