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辛味は味覚じゃない!?私達が感じている辛さの正体を徹底解剖!

辛味とは一体なんなのか?

私達が食べる物は、それぞれが色んな味を持っています。そんな味に対する好みは千差万別であり、中には人を選ぶ味というのも多いですね。

そんな味の一つが『辛味』です。辛味と言えば程度こそありますが、強い辛味を感じる食べ物というのは人を選ぶものですね。しかし好きな人というのはこの辛味が強いほど喜んだりもするものです。

しかしながらこの辛味というものは、他の味覚とは何だか違う物に感じる事はありませんか?例えば他の味覚と違って痛みが強かったりなど、味としては感覚に訴えるものが違うように感じるかもしれません。

そこで今回は、この辛味の正体について追っていきます。辛味が好きな方は元より、辛味が苦手な方も具体的な効能について知れば、またイメージが変わって活用法も見つかるかもしれません。

辛味の正体とは

まず辛味というのは、実は味覚ではありません。口の中に入れるもので味付けの一つとして確立してるのに?と思うかもしれませんが、辛味というのは正確には『痛覚』なのです。

これは最初にも書いたように痛みを感じる事から考えれば自然で、口の中には味覚だけでなく痛みを感じる器官も備えている為に、辛味も味覚の一つとして錯覚する人が多いのです。

辛味の代表格と言えば、唐辛子に含まれるカプサイシンですね。これは他にも口の中で暑いと感じるのも特徴であり、暑さが一定以上になると痛みとして感じられる為、辛味で熱くなって痛くなるというのは体の自然な反応が生み出した『味覚に錯覚するもの』と言えるでしょう。

余談ですが、何故暑さが痛みに関係するかと言いますと、暑さというのは過剰になると人間を死に至らしめる為、その死から逃れる為に痛みとして体に伝えます。痛みというのは体が伝える危険信号であると覚えておくと良いでしょう。

辛味のメリットとは

さて、こうして辛味が痛覚であると判明すると「痛みなら摂らない方が良いのでは?」と思うかもしれませんが、世間一般でも言われているように、辛味というのは健康面でも効果が無いわけではありません。

辛味は暑さに繋がっている為に発汗作用があり、発汗する事で脂肪燃焼、つまりはダイエット効果が期待出来ます。ダイエットをするならカプサイシンがおすすめされているのは、こうした暑さが生み出した作用と言えましょう。

また、辛味の源であるカプサイシンは、運動時の持久力を引き上げると言われています。スポーツドリンクには実はカプサイシンを含む物が多く、水分補給以外にも運動に適した体を作る事もその目的としているのです。カプサイシン入りと言っても実際に辛味を咥内で感じる事は無く、多少汗が出やすくなったとしても心配する事はありません。

辛味のデメリットとは

さて、辛味は痛みであり尚且つ痛みは危険信号でもありますので、デメリットというのはもちろんあります。そもそも辛味を苦手としている人が多いのは、痛覚が体にとって危険であるからというのが関係しているのかもしれませんね。

それはさて置き、辛味の主なデメリットと言えばやはり胃腸にとって刺激が強いという事でしょう。胃腸に刺激が強いという事は同時にお腹を壊しやすいという事でもあり、軟便などに悩まされやすい男性にとっては、辛味というのは摂り過ぎると負担が大きいと言わざるを得ないでしょう。

そしてこうした負担をかけすぎると、最悪胃がんのリスクまで高まってしまいます。腹痛くらいならまだしも、がんともなれば命に関わる為に、辛味は命に関わるというのはあながち間違いではありません。胃腸が弱い人が多いとされる男性は特に気をつけるべきでしょう。

辛味の摂取方法を工夫しよう

辛味が痛みである事、そしてメリットとデメリットがある事も踏まえれば、この辛味の運用というのは自ずと見えてきます。

まず発汗と持久力上昇という事で運動前に特に強い効果があり、アスリートやダイエット中の人は是非とも摂りたい栄養という事になりますよね。とにかく動く人にとってはメリットが多いのが辛味なのです。

そしてデメリットである胃腸の負担というのは、過剰摂取を控えるのは当然として、何より胃腸が弱い時は摂らない方が良いという事になります。風邪の時は刺激が強い物は控えたいというように、健康な時に有効なのが辛味なのです。

刺激を抑えつつメリットだけ得たいというなら、カプサイシンのサプリメントは辛味を抑えた物が多く、簡単に摂取出来ておすすめです。食べ物よりも効果は薄いかもしれませんが、刺激が少ない分メリットは同等ですね。

辛味は摂り方次第でどんな人にも有効に出来るので、その使い道を是非見つけて下さい。

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