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日本は食に溢れる飽食時代!カロリーオーバーに隠された問題

日本の食は実に豊か!だからこそ食に隠された問題もあるのです!日本はいつでも食にありつける豊かな時代です。飽食という言葉がピッタリなほど、食の進化は年々成長しています。

衣・食・住は人間の三大欲求にもなっており、特に食は生きていく上で絶対に欠かせないものです。豊かな時代だからこそ、飽食に隠された問題も指摘されているのです。

飽食時代の日本

約70年以上前の日本は、飢餓状態とも言われており、食料不足が深刻な時代でした。栄養失調に陥ることも珍しくなく、当時は毎日生きていくことに必死であったと言われています。その後時代が変化し、日本の食事も様変わりしていきます。

特に日本の和食は、栄養バランスが優れた食事として、世界中からも脚光を浴び始めます。中でも京料理や精進料理などは、日本を代表する食卓となっていきます。しかし、現在の食生活は栄養過多とも叫ばれ、欧米化に傾きつつあります。

野菜不足が目立ち、糖分や脂質が中心となった、油をたくさん使った料理に危険信号が出ているのです。朝の欠食も目立ち、1日2食の方も大勢いらっしゃいます。日々の忙しさから自炊をほとんどせず、コンビニ弁当やジャンクフードばかりの食生活を続け、次第に肥満へとつながっていく。

こうしたカロリーオーバーの栄養不足は、若年層に多いことが指摘されています。自身の身体の悲鳴に全く耳を傾けず、健康を過信した行動に取り返しのつかない状態となっていくのです。

国民病を代表する糖尿病

飽食が行きついた末、一番の恐ろしさは生命の危機が潜んでいることです。国民病を代表する例が糖尿病です。糖尿病の一番恐ろしいところは、三大合併症と呼ばれるものから、最悪の場合生命を落とすことにもつながってしまうのです。

合併症の1つに「糖尿病性神経障害」があります。高血糖の状態が続くと、手足の血流が悪くなり、末端が腐ってきて切断の危険があります。そして2つ目の合併症は「糖尿病性網膜症」です。眼の血管がつまり、視力障害から失明の危機に陥ります。

そして3つ目の合併症は「糖尿病性腎症」です。腎臓の機能が悪くなり、人工透析の適応になってしまいます。人工透析を拒否すると尿毒症に陥り、最悪の場合死に至ることもあります。

糖尿病は遺伝も大きく関係している疾患ですが、ここ最近は若年層の早い段階から、糖尿病と診断されているケースが増加しているのです。これが、ある意味飽食と関係しているところなのかもしれません。

普段の乱れた食生活や暴飲暴食といった悪習慣から、糖尿病と診断されているケースも多々あるのです。2008年度厚生労働省から発表された全国の糖尿病患者数は、237万人というデータが出ています。

人口1万人あたり約200人弱という数字に、正直驚きを隠せませんが、糖尿病予備軍を合わせたら、さらに多くなるとも言われています。また、糖尿病が原因で、人工透析が適応となる人は、毎年約1万人増加しているのです。

栄養過多はメタボリックに該当

栄養が過剰に摂取されることで、糖尿病のほかにもさまざまな危険因子があります。高脂血症、心筋梗塞、脳梗塞、ガンなどの誘発因子にもなります。栄養過多から肥満となるケース、そう、健康診断ではメタボリック測定が義務付けられていますね。

メタボリックは生活習慣病を知る1つの目安にもなります。あなたはご自身の体重、BMI、腹囲や血圧の値をきちんと把握していますか?また、これらの正しい基準値を正確に理解されていますか?

健康を過信している人や、自身の健康管理ができていない人に限って、健康診断を全く活用することができていません。この機会に、今一度ご自身の健康をチェックしてみましょう。メタボリックを知ることは、飽食を意識していくことにつながっていきますよ。

カロリーオーバーの低栄養状態

ではここから、若年層に多いカロリーオーバーの低栄養状態についてご紹介していきます。飽食の時代になぜ低栄養なの?と思われる方もいらっしゃることでしょう。食にありつける今の時代は、いつでも食べることができる反面、食べたくない時は無理に食べる必要などなく、ここから低栄養状態に陥ってしまうこともあるのです。

朝は時間がないから食べない人もいるでしょう。昼は手軽なコンビニ食や菓子パンなどで済ませ、夜はお酒とともに居酒屋へ行く。高カロリーのメニューやラーメンばかりを好み、そしてジャンクフードの食生活、野菜を全く取らない若者に多い食事形態ではありませんか?

このように若年層に多いカロリーオーバーの食生活は、生活習慣病の危険因子にもつながってしまうのです。乱れた食生活は、あなたの健康をダメにします。健康はまず食事から!飽食だからこそ、飽食の時代に生まれた環境に感謝をして、あなたの健康を守っていきましょう。

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