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糖質制限ダイエットの成功率、どうして女性のほうが低いの?

糖質制限ダイエットに火がついたように近年一気にブームになっています。テレビでもカンタン気軽にできるダイエット方法として紹介されているので、視聴した人も多いのではないでしょうか。

糖質制限ダイエットが大流行中!

糖分を摂りすぎる弊害はずっと言われてきました。「お肌が老化するらしいよ!」とか「がんのリスクが高くなっちゃうんだって!」などと聞いたら、年齢性別に関わらず、どんな人でも気になるはずだと思います。

AGE、という物質があります。これはたんぱく質が糖化される課程でつくられるものですが、このAGEは老化物質とも呼ばれ、血管を傷めるので脳梗塞や心筋梗塞のリスクを上昇させ、骨を弱くしたり、細胞を老化させる速度を速めたり・・・等々、溜めてしまうととにかくいいことがありません。

糖質制限ダイエットはいろいろな立場の人が取り組んでいますが、アンチエイジングを望む人からは以前から長く支持されているのです。

糖質制限ダイエットに失敗する女性が続出

マスコミの露出も増え、口コミの評判も高い糖質制限ダイエット。多くのダイエッターが取り組んでいますが、ネットで見かける失敗の経験談は、なぜか女性のほうが多い気がしませんか?

「女性は甘いものに目がないから」とか「友だち付き合いが男性より多い女性は、糖質制限しづらいんじゃないか」とか、考えれば理由はいろいろありそうです。

実は男性より女性が失敗しやすい医学的根拠があったら・・・。失敗歴があったとしても、「なんだ、じゃあ仕方ないよね!」って、気持ちもラクになれそうですし、「じゃあ限定的にその点に注意すればいいのね」と、対策も立てることができるかもしれませんね。

女性のほうが糖質制限ダイエットの効果が低いとされるのには理由があった!

女性のほうが糖質制限ダイエットに失敗しやすい理由に、ホルモンと脳内物質が挙げられます。

①卵巣ホルモン・エストロゲン

女性は赤ちゃんを産むための性周期として、28日周期で月経がやってきます。この周期を決めるホルモンのひとつが、エストロゲンです。エストロゲンには皮下脂肪を厚くする作用があります。

糖質制限ダイエットの原理は、糖質を直接のエネルギー源として利用しないで、脂肪を分解して得られるエネルギーを代替するものですが、使われる主な脂肪は内臓脂肪が優先されます。男性の体験記で「前に突き出していたお腹がみるみるへこんだ!」とあるのは、内臓脂肪が分解されたためです。

ちなみに、生活習慣病のリスクを高めるのは内臓脂肪です。メタボリックシンドロームで目安として測っている腹囲は内臓脂肪の厚さなので、腹囲はひっかかったけどCTや血液検査をしたら異常なしと言われた、という女性は実際多くいます。

②βエンドルフィン

βエンドルフィンは脳内麻薬や幸せホルモンと呼ばれる、神経伝達物質です。βエンドルフィンは糖分を摂ることでより多く分泌されますが、男性より女性のほうが出やすいことがよく知られています。

ですので、「甘いものを食べて幸せ~」と感じやすいのも、「甘いものを食べるのを止められないっ!」と半ば中毒的精神状態になりやすいのも女性のほうと言えるのです。

さらに、βエンドルフィンは脳内ドーパミンの分泌を促進させる働きを持っています。ドーパミンは脳に対してやる気を出すよう命令する神経伝達物質ですが、βエンドルフィンとの相乗効果で「もっと甘いものを食べないといけないっ!」となり兼ねないので、甘いものを止めなきゃ・・・と思う女性は困ってしまいますよね。

コツをつかんで食欲を抑える

エストロゲンは月経の14日前が分泌量のピークにあたります。食欲が上がり始める時期に合う気がしませんか?また、βエンドルフィンは満足感を高めることで抑制することができます。

具体的には、特に食欲が上がる時期に、次の3つを心がけるようにしましょう。

①血糖値の上昇をゆるやかにするために、食物繊維を先に食べる
②ゆっくりよく噛んで食べる
③食後に軽い運動をする

この3つは糖尿病患者さんを始め、食事制限をしている人に勧められる方法です。健康にも良いので、毎食意識したいですね!

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