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リバウンドに導く炭水化物抜きダイエットの真実

ダイエットの基本

ダイエットの基本はずばり、健全な生活をすることです。遠回りに思える地道な方法ですが、無理をして落とした体重はいずれ元に戻ります。「○○をして激やせ」「△△だけダイエット」という方法がたびたびブームになりますが、こうした方法では例え痩せたとしても身体を壊しかねません。

炭水化物抜きダイエットの弱点

炭水化物を摂らないということは、肉や魚などのたんぱく質、脂質によるエネルギーの供給ということになりますが、これは米食をする日本人の胃腸にはあまり適していません。

そして人間の身体は人種を問わず、食べ物の中でも炭水化物をエネルギー源とするように作られています。炭水化物以外をエネルギー源とするのは効率が非常に悪い上、その状態が長く続くと身体に悪影響が出てきます。人間の身体は炭水化物をエネルギー源とするのが一番自然なのです。

では、炭水化物抜きダイエットを続けるとどうなるでしょうか。炭水化物が入ってこなければ、別なものを代用してエネルギー源とします。次に利用されるのはたんぱく質です。たんぱく質で出来ているのは筋肉ですから、炭水化物が入ってこなければ、筋肉のたんぱく質が使われていくのです。

たんぱく質が使われてしまうと、当然筋肉は減っていきます。食べる量が減ったことと筋肉が落ちたことで体重はある程度減少しますが、それは同時に基礎代謝量も落としたという意味になります。

基礎代謝とリバウンド

基礎代謝量というのは、黙っているだけでも消費されるエネルギーのことです。これが下がるということは、安静時や運動をした際に消費できるエネルギーが減るということです。

逆に、基礎代謝量は筋肉の量が多いほど大きくなります。筋肉をつけることで痩せやすい状態をつくることが出来るということになります。

リバウンドは、一月に体重の5%が減ると起こりやすいと言われています。50kgの人であれば一月に2.5kg落ちるということですが、案外簡単に落ちてしまうものです。

野生動物にとって体重が落ちるというのは飢餓の証拠です。人間の身体にもそういった動物の本能があり、飢餓状態を生き延びようと、なるべくエネルギーを消費しないようになってしまうのです。

仮に目標の体重に到達し、ダイエットを終了したとしましょう。これまで通りの食事を再開したとします。すると身体は、「やっと炭水化物が来た!」と積極的にそれらを吸収し、体内に蓄えます。グリコーゲンという形だったり、脂肪という形だったりします。

筋肉の減少により基礎代謝量が落ち、尚且つ身体はエネルギーをなるべくセーブするように働いている状態です。その上、飢餓状態だった身体は食べたものをどんどん蓄えます。こうしたことが、せっかく落とした体重を元に戻し、再度痩せにくい身体を作ってしまうのです。

炭水化物を抜くデメリットは他にもあります。邪魔な体脂肪を燃やしたいと、運動をする方もいるでしょう。ここで注意したいのが、運動をする際、空腹状態では上手く脂肪を燃やすことが出来ないということです。炭水化物を食べていないと、脂肪は思ったように燃えてくれないのです。

まとめ

人間は炭水化物をエネルギー源にすることが最も無理のない方法です。それを摂らないということは、何かしらの問題が出てくるということです。3食きちんとバランスのよい食事を摂り、身体を動かすという基本的なことが大切です。

炭水化物を全て抜いてしまうのではなく、工夫してカロリーを落としましょう。今はご飯と一緒に炊く寒天などがあり、ご飯の量を少なくしてもボリューム感を出すことが出来ます。雑穀米や玄米なども、白米を炊くよりカロリーを控えることが出来ますし、食物繊維なども多いです。

健全な生活の中で、食事のバランスを変えずにカロリーを落としたり、運動量を増やしていくことが最も健全なダイエットです。急激なダイエットはそれだけリバウンドのリスクも上げることになりますから、ゆっくりと着実に体重を落とすことが大事です。

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