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それぞれのデメリットは?糖質制限ダイエットVS糖尿病食事療法

カロリー制限食、と聞くと、ダイエットを連想する人が多いでしょう。ですが例えば糖尿病や心臓病、脳卒中といった成人病で通院していたり、健康診断で予備軍の指摘を受けてしまったりした人も、食事療法としてカロリー制限食を取り入れています。

カロリー制限食は種類が豊富!

インターネットで「カロリー制限食」とか「ダイエット食」のような言葉で検索すると、びっくりするほど多種類のレトルト市販品が表示されます。

中でも糖尿病食が目立ちます。糖尿病患者さんの食事療法は家族の協力が不可欠ですが、人によってはハードルが高いようです。市販品を取り入れることで、適切な食事療法を長く続けていけたらいいですよね。

レトルト市販品で最近増えているのが、「糖質制限食」です。テレビや雑誌、ネットでも話題になっている、「糖質制限ダイエット」をしている人には嬉しい商品です。

目的に合わせて種類が豊富な食事制限ですが、糖尿病食事療法と糖質制限ダイエットの特徴を比べることで、今までの食事習慣を見直してみるきっかけにしてみましょう!

糖尿病食の特徴

糖尿病食の最大の特徴は、3大栄養素のバランスの良さと、適切なカロリー制限です。3大栄養素とは、

  • 炭水化物
  • たんぱく質
  • 脂質

を指しますが、これらにビタミンやミネラルのバランスも考慮し、食物繊維が豊富な食品を選択するのもポイントです。

糖尿病食と聞くと病人の食事療法と思われがちですが、糖尿病の食事療法は健康で長生きできる食生活の基本を忠実に守っています。ですので、バランスの良い健康食とも言い換えることができ、健康な人が取り入れることでより健康な生活を送れるようになります。

糖質制限食の特徴

糖質制限食の最大の特徴は、含まれる炭水化物が極端に少ない点です。ヒトの体は余分な糖質を脂肪に変換して蓄える機能が備わっていますが、この機能を使わないようにすることで太りにくくすることができます。

ですが活動エネルギーは糖質から得ているので、不足分はたんぱく質や脂質を分解することになります。糖質から直接エネルギーを得られないぶん、体にとっては効率が悪いエネルギー取得方法と言えますが、一方では内臓脂肪を劇的に減らす効果があります。

糖尿病食と糖質制限食を比べたときのデメリット

糖尿病食では食品交換表などを用いて、単位やカロリー計算ことで手間が掛かりますが、自分が何を食べているか把握しやすく、個人の嗜好に合わせたものを食べることができます。

ですが糖質制限食では糖質の元になる炭水化物を極端に制限しなければならず、主食が白米という日本人にとってつらい場面が多くなります。しかし炭水化物以外のものなら、何をどれだけ食べても基本的にOKというルールはわかりやすく、思い立ったらすぐ始めることができる手軽さで、効果も早く期待できます。

つまり、

  • どちらも食べたいものを制限しなければならないが、糖質制限食ではより強い意志力が必要
  • 痩せる効果としては、糖尿病食のほうが遅くなりがち
  • 糖尿病食は献立を立てるのが面倒

といったデメリットを、それぞれで挙げることができそうです。

既に糖尿病やその他成人病関連で服薬等の治療を受けている人は、低血糖症状を招きやすいケースがあるので、糖質制限食は向きません。食事療法は医師の処方によって行われる治療方法のひとつですから、糖質制限食を検討したい人は必ず医師に相談しましょう。

長く続けることが何より大切!

ダイエットはとかくプロポーションが取り上げられますが、肥満を避けるのは健康にとって大切なことです。自分で献立を立てる主婦なら糖尿病食が向いていますが、基本的に健康だけれどメタボが気になる・・・という人の中でも、付き合いで食事に出る機会が少ない人は糖質制限食が向いていると言えます。

自分の体質に合った方法を選び、日ごろから体調管理を行いたいものですが、どの方法も長く続けなければ意味がありません。誘惑に負けず一緒に頑張ってくれる協力者を見つけておくとか、他に手段を用意できるとなお良いですね。

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