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気づいた時にはもう手遅れ?糖尿病に自覚症状はほとんど無し!

糖尿病の症状として有名なものに口渇や多飲多尿というものが挙げられます。本当に代表的なもので世間一般的にも知れ渡っているものですが、実は間違って広まっていることがあります。それは口渇や多飲多尿が初期症状として誤認識されているということです。

糖尿病だとのどが渇く理由

なぜ糖尿病になるとのどが渇くのか、その理由を説明します。

血糖値が高くなると多量の糖分がおしっこによって排出されます、尿糖というやつです。その時水分も一緒に出てしまうので、細胞が脱水状態になりのどが渇いてしまうんです。体の中の細胞が水を求めている状態になるんですね。

本来なら腎臓で処理されるはずの糖分を、大量の水で薄めているといったところでしょうか。出るべきではない水分を出してしまった体は、必然的に水不足に陥り、のどが渇いてしまうんですね。

多尿の原因

続きまして多尿についてです。本来口渇と多尿はセットで考えられて初めて糖尿病の原因と言えるかもしれません。

前述のとおり、本来ブドウ糖は腎臓で吸収されます。しかしインスリンによって抑制しきれなかったブドウ糖は腎臓に向かい、その腎臓によっても吸収しきれない糖分が水分と共に排出されるように働くんですね。

その時に大量の水分が必要なため、結果として尿の量が増えるといった仕組みになります。即ちこれが多尿の原因です。

多飲多尿は初期症状ではない

以上のことを説明したうえで、結論から申し上げて、多飲多尿のような症状は初期症状とは言えません。既に糖尿病の進行が進んでしまっているときに起こる症状です。かなりの高血糖状態の時に起こりやすい症状なんですね。

ですから多飲多尿の症状が出ている方は危険な状態にあると言っても過言ではないでしょう。尿に糖が出る病気は糖尿病に限ったことではございませんが、のどが渇いたり、おしっこの回数が多くなったりするのは糖尿病の危険がぐっと高まります。

糖尿病の自覚症状

糖尿病の早期発見はとても重要で、発見できれば初期段階で食い止めることが出来るので欠かせないものですが、実はとても難しいとされているのが現状です。

口渇や多飲多尿以外にも様々な症状がございますが、どれをとっても糖尿病と決定づける症状はあまりありません。ゆっくりと徐々に進行して気づいた時には重症になっているというものが多いのです。自覚した時には初期段階が過ぎている可能性が大です。

じゃあどうやって早期発見するのかというと、一番手っ取り早いのはやはり血糖測定です。前述のとおり尿糖が出ただけでは糖尿病と判断できませんから、血糖値を測ることが早期発見への近道となります。というより、それが一番確実です。

ですから、会社などの定期検診だけではなく、自己測定を心がけるようにして、早期発見に努めましょう。

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