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糖尿病は合併症が怖い!血糖コントロール不良でこんな事が起こる

糖尿病と診断された後も今までと同じような生活を続けていたり、きちんと治療もしないまま放っておいたとしても、すぐに気になる症状が現れるわけではないでしょう。

しかしこのとき、血管や臓器は確実にダメージを受けていっています。血糖値が高い状態のままいたのでは、自分で直接見る事のできない体の中は、気づかないうちにボロボロになっていっているのです。

高血糖状態により体はダメージを受ける

糖尿病と診断を受けても、その時点では自覚症状は特にないでしょう。血糖値が高くても、痛みなどがあるというわけではありません。これが糖尿病の怖いところです。

自覚症状がないために、診断を受けてもすぐには危機感がないかもしれません。しかしそのままの状態にしていては、様々な合併症を引き起こしてしまう危険性があります。この合併症が、健康であればごく普通に送れるはずの生活を奪ってしまうのです。

血糖値が高いというのは、体の中にブドウ糖が過剰に存在している状態です。その過剰なブドウ糖が体内のタンパク質と結びついてしまうと、タンパク質の働きを悪くし、活性酸素も増やします。

ブドウ糖と結びついたタンパク質が多くなり活性酸素も増えていくと、徐々に血管や臓器は傷ついていきます。糖尿病の三大合併症と言われる神経障害、網膜症、腎症を発症させたり、動脈硬化を起こしたりしてしまうのです。

血管や臓器が傷ついていても、すぐに自覚症状は出ません。自覚症状がないままに、体へのダメージはどんどん進んでいくのです。そしてある日突然、心筋梗塞を起こしたり、眼が見えにくくなって異常に気づきます。

高血糖が続くとこんな症状が!

神経障害

糖尿病の三大合併症のひとつで、比較的早い時期から高い頻度で現れます。手足のしびれや感覚低下が起きますが、たいしたことないと軽視してより悪化させてしまうこともあります。

悪化すると足のちょっとしたケガから足を切断しなくてはいけなくなったり、低血糖や狭心症を起こしてしてもそれに気づけずに突然死につながることもあります。

網膜症

糖尿病の三大合併症のひとつで、糖尿病発症から数年後に糖尿病患者の40%に現れます。眼が見えにくいなどの自覚症状が出た時点ではかなり進行していて、手遅れになっていることも多くなります。そのまま進行すると失明します。

腎症

糖尿病の三大合併症のひとつで、糖尿病発症から5~10年、神経障害や網膜症を発症してしまっている患者に現れます。初期には自覚症状はなく、むくみや倦怠感が出た時点では手遅れです。そのまま進行すると人工透析が必要になります。

動脈硬化

「糖尿病予備軍」と言われるような段階から、すでに動脈硬化が始まっていることがわかっています。自覚症状がないまま進み、ある日突然、心筋梗塞や脳梗塞を起こして気がつきます。糖尿病神経障害があると心筋梗塞などの胸痛に気づきにくくなることがあり、とても危険です。

感染症

高血糖では感染症にかかりやすく治りにくい状態です。健康ならたいしたことのない症状でも重症化することがあります。風邪をこじらせ入院ということもあるのです。

足病変

足にケガをしても高血糖が原因で気づかず、感染しやすく治りにくいために悪化させてしまい、場合によっては足切断になる事もあります。

その他にも高血糖のまま放置することで高血圧、白内障、緑内障、歯周病など様々な問題がおきます。

血糖コントロールが良好ならば問題なし

ここまで糖尿病の合併症の怖さの話だけをしてきましたが、糖尿病と診断されたからといってこれらの合併症に必ずなってしまうというわけではありません。これら全ての合併症は、血糖コントロールが良好ならば予防することができるのです。

高血糖な状態を放置することが、血管や臓器にダメージを与えてしまうのです。血糖値を適切に保っておけばダメージを避けることができます。そうすれば合併症で苦しむこともなくなるのです。

自覚症状が何もなくても、血糖値のことを常に意識するようにしましょう。自覚症状が出てからでは手遅れなのです。血糖コントロールを良好にしておくことで、健康な人と変わらない一生を過ごすことができることを忘れないでください。

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