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糖尿病とうつ病は併発しやすい関係?対処法を知って予防を!

糖尿病とうつ病の関係

糖尿病のおよそ3割の患者にうつ症状がみられ、うち1割はうつ病なのだそうです。うつ病は糖尿病の合併症のひとつとも言われています。

また逆に、うつ病になると糖尿病を引き起こしやすくなるとも言われています。なぜ糖尿病からうつ病が、うつ病から糖尿病が併発してしまうのでしょうか。

糖尿病からうつ病を併発する理由

糖尿病からうつ病を併発する理由は病気による強いストレスが原因になっているのでは、と考えられています。

糖尿病患者には病気の症状に加えて、血糖値をコントロールするためのきっちりとした食事制限という辛さもあります。糖尿病になったら食事制限を毎日続けなければならなくなります。

糖尿病を発症するまでは自由に食べていた大好物も血糖値に悪いなら食べることが許されないのですから、ストレスが溜まってしまうのも無理はありません。

うつ病から糖尿病を併発する理由

一方、うつ傾向のある人やうつ病の人はⅡ型糖尿病を引き起こしやすいと言われています。Ⅱ型糖尿病というのは最も多いタイプの糖尿病で、生活習慣が原因で起こる後天性の病気です。

うつ病からⅡ型糖尿病を併発するには次の要因が関係すると考えられています。

  • 気持ちがふさぎこむ、やる気が起こらない→慢性的な運動不足
  • ストレスやイライラを甘い物で解消する習慣→糖分の摂り過ぎによる血糖値の上昇
  • 不規則になりがちな食事→栄養の偏り
  • 現実逃避してお酒に溺れてしまう→アルコールの過剰摂取

特にイライラしたりストレスを感じると脳が甘い物を欲するため、ストレスを感じる度に甘い物を食べてストレスを解消してきた人は血糖値の急上昇を繰り返し膵臓に負担がかかっています。

膵臓に負担がかかり続けると血糖値をコントロールするインシュリンが分泌できなくなってしまい、Ⅱ型糖尿病を引き起こしてしまいます。

糖尿病とうつ病を併発すると厄介な理由

糖尿病またはうつ病のそのどちらかにかかるだけでも症状に悩むことになりますが、同時に二つの病気にかかってしまうと厄介になってしまいます。

というのも、うつ病にかかることで健康への関心や生きるための意欲が失せてしまうと、糖尿病に必要な治療がきちんと行えなくなってしまう可能性が出てくるからです。

糖尿病の治療を行わないと症状が悪化してしまい、だるさや疲労感を伴うようになると抑うつが進んでうつ病が悪化しやすくなります。

二つの病気が進んでしまうほど苦痛が増えるので症状の辛さや自己嫌悪から厭世観が強くなり、お酒に溺れたり死を考えるようになってしまうなどの危険性も出てきます。ここまで病気が悪化しないように、初期の不調に気付いた段階できちんと対処しておくことが必要になります。

心と体の健康を守ろう

うつ病も糖尿病(または糖尿予備軍)も現代人には増えている病気です。心と体の健康管理を心がけて病魔にむしばまれないようにしなければなりません。

どちらの病気もストレスの強さが関係しています。日常生活では

  • ストレス解消を過食やお酒に求めない
  • 自分なりのストレス解消法を見つけてストレスを解消する
  • 悩みを相談できる人を見つける

・・・といった対策を心がけ、調子が悪い時は早目に専門家を受診するようにしましょう。

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