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Ⅱ型糖尿病患者の認知症検査方法とは?

2型糖尿病の患者さんの認知機能低下を尿検査で発見できました。

とてもシンプルな方法で2型糖尿病患者さんの認知機能低下を検出することが可能となりました。尿検査で簡単にわかるようになったのです。

試験内容は尿中のアルブミンでした。アルブミンとは私達の身体の中のたんぱく質です。肝臓でつくられています。しかしこのアルブミンが尿に出るということはたんぱくが尿に下りていることになります。

今回の試験では2型糖尿病患者さんでアルブミン尿が4年から5年陽性反応が継続して出た人は、そうでない人に比べて脳の情報処理速度が大幅に低下していることが明らかになったそうです。

またアルブミン尿が陽性の場合、将来的に精神障害の発症にも関連していることがわかりました。平均年齢62歳の2型糖尿病患者さん3,000人を対象にした研究結果です。研究者が言うには今後10年から15年でアルブミン陽性患者さんは神経衰弱になる可能性も高いだろうと示唆しています。

実際、糖尿病患者さんはそうでない患者さんに比べて50%から60%の高確率で神経衰弱になることが明らかになっています。また、アルブミン尿は高血圧の高齢者にもよくみられるそうです。

これの原因として高齢になればなるほど肝臓の機能が低下してたんぱく質をつくる機能が弱くなることや、たんぱく質の摂取量が減少してしまうこともあるそうです。

これらを考えると2型糖尿病患者さん、また高血圧高齢者の方々は積極的にたんぱく質を摂取することが重要となってきます。若い間からお酒の飲みすぎで既に肝臓を弱らせている方や、他の病気で薬を大量に摂取している患者さんなどはどうしても肝臓に負担をかけています。

そのためアルブミン尿が検出される可能性も高くなります。読者の皆さんの中で思い当たる方は今からでも遅くないので、まずお酒の量を極力減らして下さい。

それだけでも将来の肝臓病を防ぐこともできますし、2型糖尿病、生活習慣病も防ぐことが可能となります。またアルブミン排出を防ぎ認知機能低下を防ぐためにもたんぱく質の摂取は極めて大事だと考えられます。

筆者も薬の飲む量が半端ではないので肝臓に関しては自身でもかなり気を使っています。そのためなるべく身体を疲れさせないようにする、お酒は飲まない、そしてたんぱく質(魚や鶏肉のささみ部分)などを積極的に摂取するようにしています。

それでも血液検査での肝臓の数値は上昇気味です。いずれ肝臓病も併発するかも知れませんが筆者は必ず予防したいと思っています。皆さんも今から出来る健康習慣を身につけて楽しく日々を過ごせるようにしましょう。

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