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夏に注意したいペットボトル症候群と糖尿病の違いについて

人の体の約6割以上は水分でできていると言われています。のどが渇けば水やお茶を飲み、食後にはコーヒーや緑茶を飲む、というのはごく普通のことですね。

暑い季節やスポーツをして体を動かし汗をかくと、のどが渇くというより体が水分を欲するのでペットボトル飲料を一気に飲み干してしまうこともあります。

例えば週末だけ趣味でスポーツをしているなら、この一気飲みもある程度は仕方ありません。この時飲むのがペットボトル飲料でも、糖分を含まないお茶やミネラルウォーターならそれほど気にしなくても大丈夫です。

しかしスポーツ飲料や炭酸飲料など糖分を含む、甘い飲み物が好きな人は注意が必要です。特にスポーツはしない人でも、夏は暑さだけでのどが渇くのでいつもより水分の摂取量も多くなってしまいます。

水分補給をするとき、糖分を含むものを好む人は、ペットボトル症候群になるリスクも高まるので注意しましょう。毎日のように糖分を含む大量のペットボトル飲料を飲んでしまう人は、特にその可能性があります。

ペットボトル症候群というのは、別名を急性糖尿病とも言います。ここ最近若い世代に増えていることでも注目されていますが、普段から甘い飲み物を好んで飲む人は中高年世代でもペットボトル症候群になることがあります。

ペットボトル症候群と糖尿病の違い

糖尿病と名がつきますが、生活習慣などが原因となりインスリン不足になる、一般的な糖尿病とは少し違います。

一型や二型に分類される一般的な糖尿病は、一度発症すると完治が難しいとされています。治療をする事である程度の症状の緩和や進行は抑えることができますが、治療を続けながら一生付き合うことになります。

しかしペットボトル症候群つまり急性糖尿病の場合は、原因となる糖分の過剰摂取を中止すれば自然と回復していき、元の健康体に戻れます。

意外と知られていない飲み物に含まれる糖分量

ほとんどの人が糖分を含むペットボトル飲料を選ぶとき、糖分の種類や量まではチェックせず味の好みなどで決めてしまいがちです。でも実際に含まれる砂糖の量を知れば、今後飲み物を買うときに選ぶものが変わってしまうかもしれません。

例えば一般的な缶コーヒーの場合、1本あたり190mlとコーヒー自体の量は少なめながら、角砂糖3個~3.5個分の糖分が含まれています。これは喫茶店などで出されているコーヒーカップ1杯分に相当します。よほどの甘党ではない限り、3個以上の角砂糖を入れる事はありません。

これはペットボトル飲料も同じです。種類の違いもありますが500mlのペットボトルで角砂糖約16個、1リットルのペットボトルで角砂糖約27個分の糖分が含まれていると言われています。

また人工甘味料を使用しているペットボトル飲料は、甘さやカロリーは控えめという安心感から過剰摂取しやすいので注目が必要です。

1日に必要とされる糖分は、個人差もありますが多くても100g程度です。これを角砂糖にすると1個が約4gなので、25個になります。毎日のように2リットル入りのペットボトル飲料を飲んでいるとしたら、明らかに糖分量が多すぎます。

ペットボトル症候群(急性糖尿病)にならない工夫

暑い季節やスポーツをする人は、ペットボトル飲料の量も増えてしまいますね。

ペットボトル飲料にも種類はありますが、普通にコンビニやスーパーに行けば売っていますし、自動販売機でも購入できます。手軽に購入できるため、つい飲みすぎてしまいますが、まさかそれで糖尿病になるとは思わないため自覚症状がないのも厄介なところです。

毎日のように大量のペットボトル飲料を飲み続けた結果、急性糖尿病となり意識を失い救急車で病院に担ぎ込まれるというケースも増えています。

先程も言いましたが、ペットボトル飲料全てが悪いわけではありません。人工甘味料や砂糖など、糖分を含まないものを選べばたくさん飲んでもペットボトル症候群になる事はありません。

飲み物を選ぶときは、麦茶や緑茶、ミネラルウォーターなどを選ぶようにしましょう。こうすればペットボトル症候群のリスクはかなり軽減されます。

スポーツ飲料は水よりも吸収性に優れ、体内のイオンバランスを整えるのに役立つことから、スポーツ時には最適とされています。もしもたくさん飲んでしまう場合は、水で薄めるかパウダー状のものを選び、薄めに作っておくといいでしょう。

ペットボトル症候群は、原因となる糖分の過剰摂取を止めれば回復すると言いましたが、自覚症状がないため昏睡状態に陥る人もいます。

また急性糖尿病だったとしても、そこから糖尿病に発展する可能性も否定できません。若いから大丈夫ということはないので、飲み物を選ぶときは砂糖の量をチェックし、飲む量も考えましょう。

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