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妊婦さんに必要な知識!糖尿病による胎児への影響とその対策

糖尿病にはいくつかの種類がございます。一つ目は世間一般的にも有名な生活習慣病の2型糖尿病。二つ目にインスリン依存型の自己免疫疾患病の1型糖尿病。遺伝素因・遺伝子異常・他の疾患による二次性糖尿病。さらに妊娠中に発症する妊娠糖尿病の4つでございます。

妊娠糖尿病とは?

妊娠中にはインスリンの作用を弱める働きをするホルモンが分泌されてしまうんです。ですから耐糖能という本来人間に備わっている機能に異常をもたらす場合がございます。そしてブドウ糖試験を行い、この耐糖能に異常がみられる場合に妊娠糖尿病と診断されるのです。

どういう危険があるのか

妊娠糖尿病ですから当然、妊娠中に血糖値が上がりやすくなってしまいます。ほかの糖尿病と同じく、自分の体に入ってくる糖に対する作用が正常に働いていない状態になるので、それに関連する合併症の危険も高まってまいります。

母体に関しての危険もございますが、妊娠されている方は一つの体に二つの生命を宿しておられますね。胎児の存在です。

妊娠糖尿病により母体の高血糖状態が続いて出産すると、過体重児や新生児低血糖などの胎児への悪影響にもつながることがあります。そして元から糖尿病の方が高血糖状態で妊娠しますと奇形児となって生まれてくる恐れもございます。

どのように注意を払えばいいのか?予防・対策

まず妊娠糖尿病にも、なりやすさなど体質によって違いが出てきます。予防というよりも早期発見と迅速な対応が重要になってくる病気ととらえてもらった方が早いです。なぜならインスリンの作用を弱めるホルモンが分泌されてしまうからです。

ホルモンを分泌するなというのは無茶な話です。ですから、耐糖能障害にいち早く気づき、高血糖状態を維持しないように努める努力をしなければなりません。

しっかりとした対応を心がけ、高血糖状態が維持されなければ母体や胎児の健康を害することはほとんどありません。言うまでもなく血糖値が上がり易くなっているということだけですので、妊娠糖尿病という病気にかかってしまったと大きな不安に駆られる必要はございません。

お医者さんの言うことをしっかりと聞いて、的確な食事療法などのコントロールを行えば問題はないのです。ただ、出産後正常に戻った後でも、また何年かすると本格的な糖尿病の症状になることも多いので、妊娠糖尿病を患った後にも十分なケアが必要になってくる病気ではあります。

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