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糖尿病改善に良い食材と言えばアサリ。その頼もしい栄養分とは

糖尿病と宣告されて辛いのは何かと聞かれたら、やはり「美味しい物を好きなように食べられないこと」だと聞きます。確かに、カロリーの制限や毎回の計算など、気を使いながらの食事は慣れないと落ち着かないものです。

しかし、美味しい物を食べられないわけではありません。美味しくて、しかも糖尿病対策レシピでもよく紹介されているアサリは、旨味もたっぷりで嬉しい食材です。

なぜアサリが糖尿病に良いのか

食べても血糖値が上がらない

アサリは低脂肪、低糖です。ということは、食べても血糖値が上がることがほぼありませんから、安心して食べられる食材と言えます。

ミネラルの宝庫

滋養強壮にも良いと定評のあるアサリは、亜鉛や鉄分、ビタミン、カルシウムなどを豊富に含んだ「ミネラルの宝庫」です。亜鉛は不足するとインシュリンの分泌が減ってしまうので、気をつけて摂りたい栄養素のひとつです。

タウリンが血液をきれいにする

あさりに含まれるタウリンは、血液がドロドロになるのを防ぐ働きを持っています。糖尿病が原因で起きる可能性がある血小板機能異常を防ぐにはタウリンが必要とされます。

栄養素だけでなく脂質、糖質を見ても、アサリがいかに糖尿病にうってつけの食材かよく分かりますね。

喉の乾きをいやす

アサリにはもともと、喉の乾きを抑えてくれる効果があり、糖尿病のせいで起こる喉の乾きにも良く効くとされています。

糖尿病に効果が高まるアサリの食べ方

糖尿病に必要とされる栄養は、まず食物繊維、そしてミネラル・ビタミンです。

食物繊維は食べ物の吸収をゆるやかにして、血糖値が急激に上がるのを防いでくれる効果があります。アサリと一緒に調理すれば、食べごたえもある安心な一品が出来上がります。簡単に作れるレシピを3つ、ご紹介しましょう。

アサリの酒蒸し、ネギたっぷり

アサリ500gに対して、酒を100mlそそぎ、火にかけて、アサリが2~3個口を開けたらネギをたっぷりと入れます。アサリの口が全て開いたら出来上がり。

アサリの酒蒸しは定番中の定番レシピですが、アレンジがしやすい便利さもあります。ネギを春菊やニラに変えたり、ニンニクのスライスを入れたりすると、味わいも変わって飽きずに食べられます。

アサリのスープ

アサリ200gに対して、水をカップ1杯半、酒を大さじ1入れて火にかけます。アサリの口が開いたら白だしで味付けをすれば和風スープになります。

これも、葉もの野菜を入れるとさらに美味しく、良い栄養になります。入れる野菜は、ほうれん草、白ネギ、小松菜、キャベツなど、葉ものは何でも合います。

洋風にしたければコンソメで味付けをするとパスタやパンにも合う一品になりますよ。

アサリと野菜の炒めもの

フライパンにサラダ油を引き、アサリと野菜を入れて軽く炒め、塩こしょうとしょうゆ、酒を少々入れて蒸し焼きにする。アサリの口が開いたら出来上がりです。

野菜は、葉ものでもきのこ類でも何でも合います。これをゆでたパスタに絡めると立派な和風パスタになりますよ。

おまけレシピ:アサリの砂抜き

美味しく食べるためには上手な砂抜きが肝心です。とても簡単ですから覚えておくと良いでしょう。

1.水1リットルに対して塩10gを溶かす
2.バットなどの平たく浅い入れ物にアサリを重ならないように並べる
3.作った塩水を、アサリが隠れない程度に入れる(水に沈めるとアサリが窒息死する)
4.常温で2時間ほど置く(一晩置いても良い)

これだけです。手間もかからず、あのザリッとくる砂がなくなりますよ。

糖尿病の人は、カロリー制限を一番に考えがちで、そのために必要最低限の栄養が不足してしまうケースが見られます。食事の量を減らすことを考えるのではなく、必要な栄養素を含んだ食材をきちんと選び、しっかり食べるように心がけましょう。

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