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【子供が危ない】ゲームやスマホで脳を萎縮させない上手な方法

最近、子供を外で見かけることが少なくなりました。昭和40年代に子供時代を過ごした私は、学校から帰ると一目散で近くの公園(と言っても空き地かな?)に集まり、夜6時くらいまで遊んでいたものです。

親が迎えに来ない限り、意地でも遊び続ける子供も珍しくなく、公園はいつも「ワイワイ」「ヤーヤー」賑わっていました。しかし、最近の公園は草がボーボーで、子供が遊んでいる気配が全く見られません。たまに見かけても自転車で何処かへ向かっている様子で、バットもグローブも持っているようには見えないのです。

最近の子供は遊ばないのでしょうか?ちょっと心配になってしまいますよね。このように外で遊ばなくなった子供に、ある危険が迫ってきているかも知れません。貴女の子供は将来大丈夫でしょうか?

部屋遊びがメインになった子供達

昭和生まれの我々にとって、外で遊ばなくなった子供達の行動は信じられない部分もあります。それではなぜ子供達が外で遊ばなくなったのか考えてみましょう。その理由には諸説ありますが、代表的なものを紹介します。

現代の子供は忙しい説

これはよく言われることですが、最近の子供はとにかく忙しいそうです。「勉強の塾」「ピアノや楽器」「水泳やサッカー」中には「演技」などにも通っている子供がいるのです。これでは遊ぶ時間なんてありません。週に数回公園に遊びに行っても、友達もできずに段々と自宅遊びに移行してしまいます。

子供が危険説

これは子供の誘拐や事故を恐れた保護者が、子供単独の行動を制限することが原因です。低学年であれば良いのでしょうが、高学年になっても親が付き添いでは、子供も外には出かけませんね。

子供同士の上下関係説

昔は各公園に「ジャイアン」みたいな親分がいました。その子を頂点にピラミッドができていたのですね。しかし、最近では子供同士の人間関係も難しく、イジメなどの問題に発展しているそうです。

お父さんは「会社の人間関係に悩み」、子供は「公園で人間関係に悩む」そんな時代なのです。これらはよく言われる理由ですが、私的には本当の理由はまだあるのではないかと考えています。

子供達が外で遊ぶより刺激的な遊びを手に入れた

さて、本題に入ります。子供達が外で遊ばなくなった本当の理由は、外で遊ぶより刺激的で楽しい遊びを見つけたからではないでしょうか?私の時代には家で遊ぶと言っても、「トランプ」「将棋」「オセロ」、洒落た家では「人生ゲーム」があったかも知れません。

しかし、これくらいのものです。友達と夕方のテレビを観ても面白い訳もなく、自然に外に出かけていました。しかし、最近の子供は飛躍的に遊びを拡大していたのです。「テレビゲーム」「インターネット」「スマートフォン」の登場により、彼らの遊びが激変したと思います。

子供達が危ない!過度のゲーム依存は脳の萎縮をもたらす可能性が

皆さんは「ゲーム脳」という言葉を聞いたことがありますか?これは2002年頃に話題になった仮説であり、実証されていない症状ですが、「ゲーム依存に陥った脳は、認知症の患者と同じ脳の状態になり、脳の萎縮をもたらす原因である」とのショッキングな内容でした。

当初は話題になって様々なマスコミに取り上げられましたが、各研究者からの反証や批判も多かったのです。批判の内容は、その測定方法や論拠が曖昧であり、まともな学会では取り上げることもないことからでした。現在このゲーム脳については「論拠の無い仮説」でしかありませんが、中には「依存症」の概念から危険視する声も聞こえてきます。

子供がゲーム依存症に陥っている

依存症と言えば「タバコ」「薬物」「ギャンブル」などを連想し、主に大人の病気と思ってしまいます。しかし、最近では子供にも多くの依存症患者がいると言われており、その原因が「ゲーム」に関係しています。

本来の定義で依存症とは「一定の刺激を求めるために行う身体、精神、行動的な状態」とされています。つまり、その刺激を得たいために起こる欲求行動なのです。最近の研究では依存症が発症していると、脳内に快楽物質が多く分泌されると考えられています。

つまり、タバコやギャンブルを行うことで、脳内に快楽物質が出てしまい、それを追い求めてしまう欲求が出てくるのです。子供のゲームについても、毎日のように4~5時間、中には睡眠を削って深夜まで隠れて行っているケースがあります。

このようなケースでは「ゲーム依存症」が疑われることから、将来的な脳の影響を考慮する必要があるではないでしょうか。

子供のゲーム依存症は脳に影響があるのか

例えば、アルコール依存症の人に脳の萎縮が見られることは有名です。しかし、ゲーム依存症など他の依存症で直接脳に影響があるとの結論は未だに出ていません。しかし、一部の研究者から以下のような指摘がされています。

  • ゲーム依存症の子供は暴力的、攻撃的な性格になっている。
  • 友達との直接のコミュニケーションができなくなる。
  • ゲームを行っていない時間において、脱力感や集中力の低下がある。
  • 食欲の低下による体重の減少や視力の低下が見られる。

これらの症状は一部ですが、中には性格そのものが変わってしまうケースもあるようです。このような状況は脳に何らかの影響を与えているとも想定されるので、続けることで将来的な危険があると言わざるを得ないのではないでしょうか。

最近、ゲームは家庭用ゲーム機以外でも、スマホ(スマートフォン)やタブレットで簡単に行うことができます。このことから子供にとって、より一層ゲームが身近な環境とも言えるのです。

上手にゲームやスマホと付き合う方法

実は、ゲームは脳に悪い影響を与えるだけではないようです。研究者の中にはゲームによって「脳の反射神経を上げる」「記憶力を向上させる」などの効果を上げています。つまり、ゲームによっては考える力や反射神経が必要なため、脳のトレーニングにもってこいという訳なのです。

また、ゲームが認知症の予防や一部の精神疾患に効果的であるとの報告もされているようです。これからもゲーム全てが悪いのではなく、依存的にゲームで脳を酷使することが問題と言えるのでしょう。そこで、子供がゲームで脳に影響を与えない、上手な付き合い方を紹介します。

【ステップ1】使用時間を制限しよう

これはとても重要で、現在の生活においてゲームやスマホを禁止することは賢明ではありません。適度な使用であれば良い作用もありますので、時間を制限して行わせるようにしましょう。時間は一日1時間程度として、最大でも2時間までが良いでしょう。1時間以下ではゲームが進まずに、反対にイライラするケースもありますので、子供と相談しながら決めて下さい。

【ステップ2】子供と一緒にゲームを選びましょう

ゲームは内容が重要です。暴力的な内容や過激な描写がある内容では、依存症になってしまう可能性が出てきます。パズルゲームやアクションゲームは反射神経を鍛えて脳を活性化します。ロールプレイングゲームは考える力や、他人とのコミュニケーション能力を向上させると言われています。ゲームを購入する場合は、子供と一緒にゲームを選ぶようにしましょう。

【ステップ3】ゲームと運動をセットに考えよう

ゲームをしたら外で遊ぶなど、運動とセットでゲームを行うように誘導しましょう。篭りきりでは依存症になる場合があります。ゲームを1時間行ったらキャッチボールやサッカーを1時間行うくらいの生活リズムを作って下さい。

【ステップ4】ゲームの話を子供としましょう

子供は自分のやっているゲームの話をしたがっています。子供とゲームの話をどんどんするように心掛けましょう。今日やったゲームの話をすることで、ゲームは自分だけで行うのではなく、皆で楽しめるものとの自覚が生まれてきます。子供をゲームの中に閉じ込めずに、家族で話せる環境が重要です。

【ステップ5】スマホの所有権は親が握る

塾などの連絡用にスマホを持たせるケースがありますが、スマホの管理は親が握るようにしましょう。常にリビングなどにおくようにして、子供部屋での管理はさせないようにして下さい。

スマホがきっかけで、子供のゲーム依存が発症する可能性もあり、管理には十分注意して下さい。また、スマホの料金にも十分注意を払い、通信費に変化が見られる場合は直ぐに確認をして下さい。

ゲームと上手に付き合うには親がゲームを理解するのが重要

ゲームに熱中している子供に興味を持たない親がいるそうです。これでは子供がゲーム依存症になってしまうのも仕方がありませんよね。まずは親がゲームに興味を持って、子供とコミュニケーションを取ることが重要なのです。

ゲームを1時間行ったら、その後で今日のゲームの内容を聞いてあげて下さい。それだけで依存症のリスクも低下しますし、脳の活性化にも繋がるのです。これからも日常生活でのIT化が進んでいくでしょう。

子供の世界にも益々魅力的で刺激的な玩具や商品が出てくると思います。大切なのは禁止することでなく、それらを上手に利用して活用することなのです。子供の脳に深刻な影響が出ないために、親が理解して上手な付き合い方を考えてみましょう。

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