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うつ病と診断される前の危険信号、帯状疱疹をチェック!

知らなければ手遅れになってしまう帯状疱疹

みなさんの中で、ウツウツとした曇天のような気持ちが続いているのに“それは自分が弱いからだ”と我慢していたり、カラダのどこかに“帯状疱疹の始まり”があるのに単なる湿疹とやり過ごしている方はいませんか?

ここにご紹介する体験は、私の母親が実際に患った「帯状疱疹~うつ病」の顛末をごく簡単にまとめたものですが、「対処が遅れていなければ」といまでも後悔しています。

「母親の様子が変だ」というので実家に戻ったところ、食卓の椅子に腰かけ虚ろな表情を浮かべる母親の姿がありました。「クリニックに行こう」といいながら、忙しさにかまけてそれから一週間、一時的に治まったように見えていたでき物は、オデコの中央に太い帯を敷いたように広がっていました。

タクシーで急行したのは心療内科のクリニック。「あ、コレね。帯状疱疹ですね。いつぐらいからこの状態になっていますか?」・・・。問診の中で医師に繰り返し言われたのは「手遅れになるとたいへんですよ」の一言・・・。

帯状疱疹もうつ病も出所は同じ精神疾患!?

帯状疱疹は、過労やストレスが原因で起こる症状と言われています。過度なストレスなどによって、本来もっているカラダの免疫力が低下することで、体内に潜伏しているウイルスが活発化して発症するのだそうです。

精神的な疲れを引きずった結果発症するものですから、帯状疱疹からうつ病へとプロセスをすすめてしまう人も多いと言います。診察をしてくれた医師は、「帯状疱疹もうつ病も“初期対応が大事”、一刻も早く受診すべき」と断言します。

うつ病の入り口で、根治させられたなら

そこでみなさんにおすすめしたい「帯状疱疹・うつ病の心得」を、体験を通じて私なりにまとめてみました。帯状疱疹を、ある意味でうつ病の入り口と捉えることができたなら、長期化するうつ病を患わず事前に根治できるのです。

《心得1》気持ちが晴れない日が続いたら、まず精神科へ

精神科は、日常のストレスから、うつ病対策、精神疾患と言われるものまで、幅広い患者さんを診察しています。話を聞くだけの療法を取り入れているのも精神科医です。変だと思ったらまず精神科へ行き、自分がどの状態にあるのかを一刻も早く診断してもらいましょう。

《心得2》近くに診療内科があれば、そのクリニックでもOK

心療内科はもともと内科の一部で、胃潰瘍や腸炎などの心身症の治療がメインだったようです。私が後にうつ病の母を連れて経験した心療内科のクリニックでは、問診は1~2分程度、あとは投薬の話と説明で終わりました。話をじっくり聞いて欲しい人には物足りないと思います。

《心得3》会社を早退したり欠勤したりするのを悪いと思うな

手遅れになる最悪のパターンは、「これくらいのことで・・・」と無理を押して頑張ってしまうことです。私も「大丈夫だろう」と母親を勝手に診断し、その手遅れがもとで、後にうつ病を発症させてしまいました。いま会社を早退・欠勤することは、後々の代償をなくす最善策です。

《心得4》うつ病になったら3年・5年は当たり前と思え

帯状疱疹を放置して、結局うつ病を発症させてしまったら“出口のないトンネル”に吸い込まれるようなものです。医師もどんなプロセスでいつ治るかなど、外科手術のような明確な治療法や時期は示してくれません。ひたすら処方薬を飲み、快方に向かうのを待つのみです。

《心得5》人生をなくし家族をも巻き込んでしまう事態を思え

うつ病になって重症化すると、回復・快方時期は確実に遠のきます。その結果、仕事を失い、住む場所を実家に戻さなければ、独立した生活の維持が困難になってしまいます。その過程では友人や親しい周囲との摩擦に苦しみ、疎外感を味わうような羽目に陥ることもあり得ます。

手遅れになってうつ病を発症した母は、その後、独り暮らしが不可能になり、実家を売却するハメになりました。母を引き取った家族は、介護疲れから夫婦仲が険悪となり、今度はその家族の中の一人が「介護うつ」になりかけています。

甘い見通しと放置はこのような事態を引き起こしかねないことを知っていただきたいと思います。

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