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鬱症状に効くが副作用が怖いセントジョーンズワートのサプリ

セントジョーンズワートのサプリメント

セントジョーンズワートは和名を西洋弟切草(セイヨウオトギリソウ)と言って、日本でもうつ病に効くハーブとしてすっかり有名になりましたね。

大学病院など研究機関ではやや否定的な意見が多いものの、それでも気分障害であるうつ病と言う病気の性質上、他のお薬との相性の問題がなければ使うこと自体を止められることは少ないと思います。

セントジョーンズワートの効果や副作用を知って賢く役立てましょう。

海外でも国ごとに扱いが変わるセントジョーンズワート

アメリカの医学界では効果を否定していて、純粋に医薬品として造られた抗うつ剤の使用を強力に進めています。一方ヨーロッパに目をやるとドイツでは薬用ハーブに関する公的な専門家委員会が使い方を公表している「抗うつハーブ」です。

世界の医学のトップを行く国に含まれる二国が違う方向を向いているのも不思議な気がしますが、伝統的なものを無視しないドイツと、新しいものこそ最善と言う風潮のアメリカとの差なんでしょうね。

ドイツだけでなくヨーロッパでは標準的な医薬ハーブ

EUでは2004年にEU内の医薬品規約を改正して、伝統的ハーブ製剤の規定を設け、製造基準を遵守するよう定めています。セントジョーンズワートはそのリストの中に含まれています。

そのリストには非常にたくさんのハーブが含まれていますが、見てみると「アロエ」や「ジュウヤク」「カモミール」のような私たちにおなじみの生薬も結構多く見られます。スパイス系も相当多く含まれています。

さらに、漢方薬でよく見られる、複数の生薬を組み合わせた「処方そのもの」も薬用ハーブとしてたくさんリストされていますね。これにはいくつかの側面があるのでしょう。

つまり、新薬に対する不安・不満がある人の選択肢を増やすということと、経済的に最新の医薬を使って医療を受けるのが困難な人向けの代替医療と言う側面です。

アメリカではこうしたものはサプリメントとして販売されています。つまり医療とは認めないという姿勢ですね。でも、とどのつまり患者側の姿勢はアメリカもヨーロッパも同じと言うことになります。

日本では医療の一つの選択肢としての側面が強い

日本には世界的に見ても非常に優れた健康保険制度がありますから、経済的に医療を受けられないということは、少なくとも建前上はありません。

健康保険の自己負担額は収入に応じたものになっていますし、例えば病気のせいで働けなくなった場合は生活保護の申請も通りやすいようです。会社員だったけれど、がんで働けなくなった人が申請したら、手術までに通ったと言う例も知っています。

もちろんその人に何らかの伝手があったわけではなく、病院から連絡してもらって、役所へ車いすで出掛けたら、ほとんど即決だったそうです。もちろん地方自治体ごとの対応の差は大きいようですが、通れば医療費の個人負担は必要なくなります。

その人は1年間の生活保護を経て、現在では無事に社会復帰されています。

また私の経験で言うと、家人が重病で倒れた際、すぐに健康保険組合から「限度額適用認定証」の交付を受け、病院に提出しておいたので、食費も含めて毎月10万円未満の負担で済みました。

もちろん10万円は痛いどころの騒ぎじゃないです。しかし、7か月の入院ののち共済から入院給付金が出ましたので、実質負担はゼロでした。と言うか、入院費より給付金の方が少し上回りました。実際には目に見えない費用も多いので収支ゼロですね。

共済ですから月々の掛け金は数千円です。このように日本には官民合わせて様々なセーフティネットが存在しています。あらかじめしっかり準備しておく、事態が発生した時に関係する機関にためらわず相談するなどの対応を心掛けましょう。

こうしたことに鑑みると、日本でのセントジョーンズワートは、経済的な代替医療と言うより、新薬に対する不安・不満に対する代替手段と言うのが適切でしょう。

また、お医者様にもよりますが、そうしたものの利用で心の安定が図れるということを前提に、利用を認めて下さる方も少なくないと聞き及んでいます。

精神的な病気の場合、心の安定がもっとも重要ですから、セントジョーンズワートと言う存在も上手く使えればそれがベストになる場合もあるのです。

いまだに周囲の理解が得られにくいうつ病…まずはセントジョーンズワートを試してみては?

暗い空と憂鬱な気分

うつ病と言う病名はすっかり有名にはなりました。しかし、健康な人からの理解が進んでいるかと言うと、それはまだまだのようです。最近では新型うつ病などと言う病態も、若い人たちを中心に見られる病気として話題になっているようですね。

新型うつ病と言えば「仕事の時だけうつ、仕事以外の好きな事には元気に取り組める」などの症状があります。私なんかが見ると単なる怠けにしか見えないのが正直なところです。

本当に怠けなら、叱り飛ばせば済む話です。しかし、それが病気であって私が理解できていないだけであった場合、叱ることは「病気の苦しみを理解していない」と言うことになり、患者さんをより苦しめて病気を悪化させます。

しかも具合の悪いことに、新型うつ病の人は診断を受ける前から「自分はうつ病である」と宣言することも多いそうです。もしそういう人が仕事関係で目の前に現れた時、私自身自制できるかどうか自信がありません。

うつ病に限らず患部が見えない病気は理解を得られにくい

例えば代表的なのは「腹痛」でしょう。風邪を引いて熱があるとか、傷を受けて出血しているとかの状態は、誰から見ても治療を必要としていることが簡単に見てとれます。

一方、腹痛の場合、よほどひどくて嘔吐するとか、顔面蒼白になって脂汗を流しているとかの状態にでもならない限り、「お腹が痛い」と言っても軽く受け流されてしまいます。

うつ病も同じで、本人はとても苦しい思いをしているのに、周囲からは「病気である」と言うことを示す目に見えるものが何もないため、どうしても理解してもらえないことの方が多いのです。

そして、心の病気であるうつ病は、その周囲の対応によって悪化することもあるのです。

可能であれば自衛するのが症状を悪くしない方法

自分自身で自分の様子を見て、うつ病であるかも知れないと思ったらお医者様に見てもらうのが一番です。うつ病の場合、何らかの身体的兆候も出ていると思います。そこでお医者様ですね。

精神科と言うと敷居が高いので、まずはご近所の内科の開業医さんに相談しましょう。大病院の、通称「振り分け内科」こと総合内科でもOKです。身体的不調と心のトラブルを併せて相談するのがいい方法です。

そのお医者様が心療内科や精神科を紹介して下さったり、病院内で振り分けて下さったりする場合もあるでしょうし、お医者様自身が軽い抗うつ剤を処方して、そのお薬の効き目から判断される場合もあるでしょう。

いずれにせよお医者様に出掛けることが最重要課題です。うつ病の場合、お医者様に出掛けること自体が苦痛になることもあります。そうした場合は、セントジョーンズワートを利用して、気分を少しでも軽くすると出掛けやすくなります。

セントジョーンズワートはネット通販でも購入可能なハーブです。

どのメーカーの製品を買うかは好みで決めればいい

こうしたハーブのエキスをサプリ化したものと言うことになると、どこのメーカーが良いのかと言うのも迷うところですよね。しかし基本は食品ですので、信頼できるメーカーであればどこでもOKです。

参考までに、国内で売っているDHCと小林製薬、アメリカの国際通販サイトiHerbで売っているNature’s Wayの3メーカーの製品の商品情報を見比べてみました。ファンケルのは含有量表示が見当たらなかったのと、ビタミンが配合されていたので外しました。

結論から言うと、価格も内容も、それほど差があるわけではありません。1日当たりのエキス含有量と価格を見比べたら、どれを選んでもいいだろうという感じです。

どの製品もセントジョーンズワート以外に薬効を持つ成分は含まれていません。これは副作用や相互作用を考える時に重要なことですね。エキス製剤ほど有効成分が多いわけじゃありませんが、個人的にはハーブティーも良いんじゃないかと思います。

ですから、手に入れやすいとか、自分の好きなメーカーだとかの要素で選んで、いま一つだったら他のに乗り換えるくらいの軽い気持ちで使うのがいいでしょう。

ドクターも患者さんが来てくれなければ診療のしようがありません。

まずは病院・医院に出掛けられるよう心の体調をセントジョーンズワートで整えて下さい。でも色んなサプリをたくさん併用するのは厳禁ですよ。

うつ病は初期症状を見逃さないことが重要

うつ病と言うのは非常に広範囲に及ぶ症状を持つことから、まだ十分な診断基準があるとは言い難い状況です。現在はアメリカ精神医学会の診断基準が用いられることも多いようですが、あまりにも厳格すぎるという声もあります。

一例を上げると、毎日抑うつ気分で、さらに毎日不眠で、しょっちゅう自殺未遂を起こしていても、「大うつ病」にはまだ届きません。非常に重症であってもうつ病と診断されないこともあるのです。

日本では初期症状に留意して早期から治療を開始する

うつ病が社会にとって大きな問題であると言う認識は、社会的コストの問題として研究されています。うつ病性障害は、統合失調症や不安障害に比べてずっと大きな金額、年間約3兆円と言う数値が出ています。

3兆円と言うと、日本の歳入のうち消費税1.5%分に相当する金額なんです。いかに莫大であるかがわかる数字ですね。ですから、初期のうちに治すことで、本人の負担も社会の負担を減らそうというのが日本の戦略です。

これは私の勝手な想像ですが、うつ病などの社会的精神障害や生活習慣病を80%抑え込むことに成功すれば、もしかすると消費税の廃止も可能になるかもしれません。

さて、それではうつ病の初期症状について見てみましょう。

1) 自分で感じる症状

 憂うつ、気分が重い、気分が沈む、悲しい、不安である、イライラする、元気がない、集中力がない、好きなこともやりたくない、細かいことが気になる、

 悪いことをしたように感じて自分を責める、物事を悪い方へ考える、死にたくなる、眠れない

2) 周囲から見てわかる症状

 表情が暗い、涙もろい、反応が遅い、落ち着かない、飲酒量が増える

3) 体に出る症状

 食欲がない、体がだるい、疲れやすい、性欲がない、頭痛、肩こり、動悸、胃の不快感、便秘がち、めまい、口が渇く

誰にでもありそうな症状ですよね。一過性のものならともかく、1~2週間続くようであれば、一度はうつ病を疑って受診してみるのがお勧めです。特にこうした症状に先立って、眠りの質が悪くなったということがあれば、危険性が大きいです。

つまり「寝付けない」「途中で目が覚める」「起きるのが早すぎる」「寝た気がしない」「寝たのに疲れている」などの状態ですね。

こうした際に、セントジョーンズワートを飲んでみるのもよい方法です。それで症状が軽快するようであればうつ病の傾向だということになるでしょう。

うつ病は心の風邪だから誰にでもかかる可能性がある

もともとは精神科にかかることを忌避する風潮を正すために言われ始めた標語です。ですから、風邪だからと言って薬だけで直そうとするのは間違いなのです。

ひとつは風邪であれば風邪をひくような環境を遠ざけて休養することが重要ですよね。そういう意味で、うつ病の原因になったストレスや環境を変えることができないかどうかを検討することを忘れてはいけません。

そして、意外と見落とされているこの標語の意味は「風邪は万病のもと」と言うことではないでしょうか。うつ病はさまざまな身体的症状を引き起こします。そのことを示しているとも考えておいて下さい。

また、風邪とは関係ありませんが、うつ病は薬剤によって引き起こされることがあります。有名なのはインターフェロンですね。こうしたお薬の影響も見落としてはいけません。何かお薬を処方されていた場合はお医者様に一度相談してみましょう。

うつ病も他の病気と一緒で、早期発見・早期治療がポイントと言うことですね。

健康診断の項目にはまだ入っていませんから、自分でよくチェックしましょう。

セントジョーンズワートは医薬品としての効果がある

実はセントジョーンズワートについては、その効能について世界中で意見が分かれています。しかし、軽症から中等度のうつ病に効果があるというのはほぼ間違いないと考えてもいいでしょう。

日本では、医薬品として認められていませんから効果効能を謳うことは法律上できませんが、逆に健康食品として手に入れやすいというメリットと考えて良いかもしれません。

ただし、医薬品ではないけれど他の医薬品との相互作用(飲み合わせ)や副作用について、厚生労働省がアナウンスを行うというイレギュラーな状態になっています。それだけお薬に近いのでしょう。

アメリカとドイツの対立

先にお話しした通り、ドイツの薬用ハーブに関する公的な委員会であるコミッションEが薬用植物として正式に認めています。その延長上でEU全体でも伝統医薬品として取り扱われています。

一方アメリカでは、セントジョーンズワートに効果は無いとして、うつ病の治療には「選択的セロトニン取り込み阻害薬」(SSRI)が最も用いられるお薬です。日本でもSSRIはたくさんのうつ病患者さんに処方されていますね。

これは、先のうつ病の定義の際にお話しした通り、アメリカではかなり重症でないとうつ病とは認められないということが原因ではないかと思われます。

セントジョーンズワートは重症のうつ病には効果がないことがわかっており、ヨーロッパでもSSRIが副作用の少ないお薬として処方されています。

一方、SSRIは軽症・中等度のうつ病には効果がないことがわかっていて、そうした状況には、セントジョーンズワートの方が初期の抗うつ剤より有効であるというデータが示されています。

つまり、セントジョーンズワートが効くレベルのうつ病には、アメリカが使っている重症用抗うつ剤に効果がなく、ヨーロッパでセントジョーンズワートが使われているレベルのうつ病はアメリカでは病気ではないとされているということです。

ではわが国はどうかと言うと、軽度のうつ病には抗うつ剤が処方されない場合があるくらい、お薬の使用には慎重ですが、重症の人にはSSRIもしっかり使われています。

セントジョーンズワートの効能

うつ病の症状は多彩ですので、セントジョーンズワートが何の症状に効くという言い方はできません。「軽症・中等度のうつ病の症状を和らげてくれる効果がある」と言うことでまとめるのが適当でしょう。

ですので、例えば「うつ状態によって生活に支障があり、何にも興味や喜びがなく、酷く体重が減り、物が考えられなくて、何度も自殺未遂を起こしていて…」というレベルの人には、セントジョーンズワートは全く効きません。

一方、先の引用文で示したような「憂うつで気分が重い」とか「飲酒量が増えた」とか「疲れやすく性欲がなくなった」程度のレベルのうつ病には、そうした症状の軽減に非常によく効くということになります。

アメリカではうつ病と認められないこうした人のために売られている、セントジョーンズワートなどのサプリには “mood formula” つまり「気分(を良くする)製法」と言う一般名が与えられています。

うつ病自体が「気分障害」と分類されているだけに、気分を良くするサプリがあれば実に適切だとも言えますね。

そういう意味でセントジョーンズワートは良いハーブです。

セントジョーンズワートには副作用や相互作用がある

相互作用とは、他のお薬の効き目を弱めたり、逆に強くしたりする予期しない働きをもたらす現象のことです。セントジョーンズワートには体内にある酵素の働きを強める作用があります。

そのため、その酵素によって分解されるお薬が効かなくなってしまうことがあるので注意が必要です。

薬の効き目を弱める場合があるので医療機関では必ず報告する

シトクロムP450は肝臓にたくさん存在する、解毒を行う酵素群のグループ名です。その中でもCYP1A2とCYP3A4という2つの酵素が誘導されます。これらの酵素は次のようなお薬を代謝するので、それが早まってしまって効き目が弱くなります。

  • エチニルエストラジオール・ノルエチステロン(経口避妊薬・ピル)
  • エチニルエストラジオール・レボノルゲストレル(経口避妊薬・ピル)
  • エチニルエストラジオール・デソゲストレル(経口避妊薬・ピル)
  • ワルファリンカリウム(血液凝固防止薬)
  • ジゴキシン(強心薬)
  • ジギトキシン(強心薬)
  • メチルジゴキシン(強心薬)
  • テオフィリン(気管支拡張薬)
  • アミノフィリン(気管支拡張薬)
  • コリンテオフィリン(気管支拡張薬)
  • レベチラセタム(抗てんかん薬)
  • ラモトリギン(抗てんかん薬)
  • クロバザム(抗てんかん薬)
  • フェニトイン、フェニトインナトリウム及びフェニトイン配合剤(抗てんかん薬)
  • カルバマゼピン(抗てんかん薬)
  • フェノバルビタール及びフェノバルビタールナトリウム(抗てんかん薬)
  • ジソピラミド及びリン酸ジソピラミド(抗不整脈薬)
  • リドカイン(抗不整脈薬)
  • 塩酸アミオダロン(抗不整脈薬)
  • 硫酸キニジン(抗不整脈薬)
  • 塩酸プロパフェノン(抗不整脈薬)
  • シクロスポリン(免疫抑制薬)
  • タクロリムス水和物(免疫抑制薬)
  • 硫酸インジナビルエタノール付加物(抗HIV薬)
  • メシル酸サキナビル(抗HIV薬)
  • メシル酸ネルフィナビル(抗HIV薬)
  • リトナビル(抗HIV薬)
  • アンプレナビル(抗HIV薬)
  • インジナビル(抗HIV薬)
  • エファビレンツ(抗HIV薬)
  • ネビラピン(抗HIV薬)
  • メシル酸デラビルジン(抗HIV薬)

これらは代表的なものですので、その他にも影響のあるお薬があるかも知れません。ですので、医療機関を受診する際には必ずセントジョーンズワートを摂っていることを報告し、または飲み始めても良いかどうかを確認してください。

不眠などの副作用も意外と多く報告されている

最も多い副作用は「不眠」です。もし眠れなくなったら摂取量を減らすと軽減されるという報告が多く寄せられています。睡眠に関するものとしては「ありありとした夢」と言うのもありますね。

また以下のようなものも報告されています。

肉体的症状

  • 胃腸の不快感
  • 頭痛
  • めまい
  • 口の渇き
  • 疲れやすさ
  • 皮膚のかゆみ
精神的症状

  • 不安
  • 動揺
  • イライラ
  • 錯覚

しかし、いずれも新薬の抗うつ剤に比べて、悪くても同等程度、多くはそれより軽い副作用で済むことが多いようです。

アメリカでの研究によると、白内障の罹患者数が上昇したという報告もありますから、半年に一度くらいは眼科検診を受けておくのも、他の眼病の早期発見を兼ねて良いことかもしれませんね。

妊娠授乳中は絶対に使ってはいけない

早産・流産の恐れがありますので、妊娠中は絶対に使ってはいけません。昔の話ですが、ネイティブアメリカンたちが妊娠中絶薬として使っていたという歴史もあります。

また、成分が母乳に移行しますから、授乳中にも絶対使用しないで下さい。赤ちゃんが腹痛を起こしたり、眠りがち・眠りっぱなしになる危険性があります。

そのほか、様々な副作用情報がありますが、詳細を見るともっと副作用の強い、あるいは危険なハーブと併用していた例がほとんどです。酷い例になると大麻と一緒に使ったらうつ病が悪化したなんてのもありますね。

こんなのまでセントジョーンズワートの副作用情報に載せられると気の毒な感じもします。

こうしてみると、日本では認められていないもののセントジョーンズワートは医薬品ですね。

なお、双極性障害(躁鬱病)の人にはトラブルが置きやすいようですので注意して下さい。

うつ病は真面目でパワフルな人がかかる病気かも

うつ病にかかりやすい人と言うのに

  • 真面目で几帳面
  • 努力家で凝り性
  • 義務感・責任感が強い
  • 他者への配慮を怠らない
  • 完璧主義の仕事ぶり

などが挙げられます。

一方、遺伝的要素や他の慢性疾患がうつ病の原因になるという説もありますし、まだまだ判らないことが多い病気だともいえるでしょう。

身体のどこかに故障があるのは間違いないので治すこともできる

脳の中に海馬と言う部分があります。脳の中心部奥に2つある、タツノオトシゴ(海馬)そっくりの形をした器官です。主に記憶と空間把握に重要な役目を持つ器官ですが、うつ病患者ではこの部分が委縮しているという研究があります。

ストレスなどによって過剰に分泌されたホルモンなどの影響で、海馬が委縮してうつ病を引き起こすのではないかと言う説があります。そうならば、ストレスで胃潰瘍が起こるのと変わりありませんよね。

胃潰瘍であればだれでも気軽に受診しますし、必要に応じて仕事を休み入院治療することも珍しくありません。うつ病と言うのは実はそういう病気なのです。

うつ病の引き金になるのは、人間関係のトラブルや自分のステータスの変化などによってストレスを受けた場合が多いと言います。ますます胃潰瘍に近そうですね。

うつ病は重症になると自殺を引き起こす危険性がある

自殺した人の中で精神疾患を持つ人の半数近くがうつ病だったというデータがあります。また、自殺した人の4人に3人が何らかの精神疾患を患っていたともいいます。

そうなると、毎年うつ病で1万人以上が亡くなっている勘定になりますよね。もしそれを初期の内に軽減することができていたらと考えると、うつ病と言うのは軽視できない病気だと判ります。

最初に話題に出した新型うつ病の場合などは、特にしっかり治療しないと、周囲が理解しにくいだけに悪い結果につながるかもしれません。

うつ病は周囲の人の注意力も重要になってきますが、新型うつ病を患う年齢の人であれば、親御さんたちも健在であることが多い年齢層だと言えるでしょう。しっかり見てあげて下さいね。

セントジョーンズワートのハーブティー一杯が人生を変えるかもしれません。

うつ病も軽いうちなら治すのも簡単でしょう。ためらわず取り組みましょうね。

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