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うつや認知症にも効果!?音楽による健康効果が意外にスゴイ!

私たちが住む世界は音楽なしでは成り立たないぐらいに、生活と音楽が密着しています。歌を歌うのが好きな人、楽器を演奏するのが好きな人、音楽を鑑賞するのが好きな人など、人それぞれ音楽との関わり方は違っても、音楽が嫌いだという人はそんなに多くはないでしょう。

音楽は、私たちの生活に潤いをもたらしてくれるものですが、実は私たちが思っている以上に、心と体に良い影響を与えてくれています。あらゆるジャンルの病気で音楽療法が研究されているんですよ。ここでは音楽が心と体に与える健康効果について、一緒に考えてみたいと思います。

音楽の刺激は認知症の予防に効果的!

現在も認知症予防、または認知症治療の現場で、音楽は最も効果があるものとして利用されています。認知症予防に手先の細かい動きが効果的であるということは、多くの方がご存知かと思います。そのため、ピアノ演奏などを認知症予防として始める方も少なくありません。

ピアノは10本の指をフルに使うので、楽器演奏の中では一番効果があるとされています。その他にギターも人気です。ここまで書くと、楽器の演奏に苦手意識を持っている人は「無理」だと思われるかもしれませんね。ところが演奏をしなくても、歌を歌うだけでも刺激になるんです。

声は人間が持っている楽器です。歌を歌うと、声帯からあごへ、あごから脳へと直接的に振動が送られ、それが刺激になります。歌を歌うということ自体、人間にとっては喜びの表現でもあるので、「脳をだます」という意味でも効果は絶大です。歌の苦手な方は音楽を聴くだけでもいいんです。

音楽と記憶というのは脳の奥底で結びついており、思い出の音楽を聴くと、当時の気持ちや情景が一瞬にしてフラッシュバックするということがあります。若い頃の思い出の曲などを聴くと、当時の気持ちを思い出し、それが脳に良い刺激を与えてくれます。曲に合わせて拍手をしたり、踊ったりするとより効果的です。

音楽はうつ病も予防する?!

ストレス発散や気持ちを落ち着かせるために、私たちは音楽を聴きます。この無意識に行っていた行動、実はとても精神衛生上最も良い行動でもあります。私たちの精神状態には自律神経が大きく関わっています。

交感神経と副交感神経のスイッチが上手く切り替わることで、日中活発に活動したり、夜ゆっくり休むということができます。しかし生活リズムに乱れが生じたり、ストレスを強く感じたりすることによって、自律神経のスイッチが乱れてきます。

そうすると精神的に不安定な状態になり、ひどい場合はうつ状態を引き起こすこともあります。音楽には自律神経の暴走を沈め、安定させる働きがあります。気持ちを落ち着かせたい時にはヒーリング効果のある音楽が、楽しい気分になりたい時にはアップテンポな音楽を聴くと、やはり効果があるようです。

音楽を聴くと心臓が強くなる!?

音楽は、脳や心に影響を及ぼすだけではありませんでした。音楽を聴くと心臓が強くなるという実験データが実際に存在します。運動をする時に、音楽を聴くグループと聴かないグループに分かれて実験をしたところ、音楽を聴くグループの心肺機能は、聴かないグループに比べて約20%もアップするというのです。

それは音楽を聴く時に、俗にいう「幸福ホルモン」セロトニンが分泌されるのですが、それが脳に影響を与えているのではないかと考えられています。

子どもに音楽を聴かせると痛みが軽減される!?

子どもに点滴を打つ時に、音楽を聴かせていたグループと聴かせなかったグループとで、痛みの感じ方についての実験をしたところ、音楽を聴きながら点滴を打っていた子どもたちの痛みに対する感じ方が、かなり軽かったというデータがあります。

昔から、子どもを寝かしつける時に母親たちは子守唄を歌ってあげました。実はそれも子どもの脳への影響はとても大きいものなのです。子どもは母親の歌声に関心を持ち、集中して聴きますし、母親の歌声は脳の感情中枢に直接働きかけ、痛みや苦しみを癒し、精神状態を安定させる働きをするのです。

音楽が人間の心と体に与える影響は、私たちが思っている以上のものであるようです。健康を意識した音楽生活、あなたも今日から始めてみませんか。

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