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うつ病で足の震えが止まらない!足の震えを改善する方法とは?

二つの自律神経、交感神経と副交感神経のバランスが崩れることで発症するうつ病は、実に様々な症状が出てしまうわけであります。何しろ、自律神経は人間の身体全体をコントロールする役割を担っていますからね。

自律神経のバランスが崩れることで現れてくる症状の中で、語られることが少ないと思われるものの一つに“足の震え”があります。うつ病を発症して、足に震えという症状が出てしまった場合、どのように改善していけばよいのでしょうか?

自律神経のバランスが崩れて震える足

足の震えと一口に言いましても、いくつかのタイプに分けることができると考えられます。例えば、寒さなどからくる震えは、足だけに限らず全身が震えてしまいますからね。それでは、自律神経のバランスが崩れることで現れる震えには、どのようなものがあるのでしょうか?

膝がガクガクする震え

たくさんの人の前でプレゼンテーションなどを行う時、緊張感から膝がガクガクして震えてしまう方は、少なからずいらっしゃると思います。うつ病を発症して膝が震える時というのは、このようなイメージが近いと思います。

ただし、うつ病が原因の場合はプレゼンなど関係なしに、何でもない時でも膝が震えてしまうことがあるということです。もちろん、常時震えっぱなしというわけではありません。ただ、体調が悪い時はその度合が増えてしまいます。

うつ病で震える足の指

うつ病が原因で、足の指に震えという症状が現れてしまうこともあります。足の指先ですので、発症当初は本人もご家族の方も気がつかないことが多いようです。ある日、気がついたら足の指が震えていたという感じですね。

また、これは足の震えと言っていいものなのかどうか分かりませんが、足の指が少しばかり変わった動きをしてしまうこともあります。以前、あるうつ病患者さんに実際に足を見せていただいたことがあるのですが、足の指だけ単独の、それはまるで別の生き物ように動いていました。

本人曰く、足の指が勝手に動いてしまうと表現していました。ある時は、足の指先にかけて小刻みに揺れている感じなのですが、ふと気が付くと何か生命を持った別の生き物のような動きをするのです。取り敢えずここでは、この動きもまた足の震えとさせていただきたいと思います。

足の震えを改善するためにすべきこと

足の震えという症状は、うつ病の代表的な症状である睡眠障害や、異常なほどの首や肩のこりなどと比較した場合、日常生活にそれほど大きな支障があるわけではありません。したがいまして、心療内科の医師も、特別に対策として指導することはあまりないように思います。

ということは、主治医と相談しながらも、ご自身で工夫する必要があるということになります。うつ病患者さん本人が工夫して実行できることには、どのようなものがあるのでしょうか?具体的に効果があると思われる改善策について、ご説明したいと思います。

足の震えに効果のある足つぼマッサージ

私たち人間の足の裏というのは、非常にたくさんのツボが存在します。その中には、体の一部が震えてしまうという症状に効果があるとされているツボがあるのです。具体的な場所としましては、足の親指あたりに存在しています。

このツボは“脳のツボ”などと呼ばれておりまして、自律神経の乱れに起因する症状に効果があると言われております。ツボを刺激する場合は、手の親指で足の親指のお腹を押してマッサージしてあげてください。

ついでと言ってはなんですが、足の裏の人差し指、中指、薬指の付け根付近には、リンパの流れを改善する効果のあるツボがあります。自律神経の乱れは、リンパの流れも悪くさせますので、脳のツボとともにリンパのツボも一緒に刺激することで、より良い効果を期待できるはずです。

足の震えに効果のある青竹踏み

足の裏のツボマッサージは、手を使って行うのも良いのですが、せっかく足の裏にはたくさんの体調を整えることのできるツボがありますので、自体重をフルに活用した青竹踏みで、刺激を与えてあげるという方法もあります。

ご自身の体重の全てが足の裏にはかかりますので、手でマッサージを行うよりもはるかに大きな効果を期待することができるはずです。実際に使う青竹は、何も高級な物を使う必要はありません。100円ショップで販売されているもので充分ですので、是非日常生活の中に青竹踏みを組み込んでいただければと思います。

足の震えを改善するウォーキング

異論のある方がいらっしゃるとは思うのですが、ウォーキングをすることで、足の震えを改善することができると思います。うつ病を発症している方は、自律神経のバランスが崩れた状態にありますので、血行が悪くなっている可能性が高いのです。

ウォーキングをすることで、震えという症状の出ている下半身の血行や、リンパの流れを改善することができます。その結果として、震えを抑制できるのではないかと考えるわけであります。

そもそもウォーキングというのは、“幸せホルモン”と呼ばれるセロトニンの分泌量を増やす効果がありますからね。少なくとも、幸せを感じている人にとっては、震えという症状はあまり出てこないのではないでしょうか。

ウォーキングには、足の裏を刺激する効果もありますからね。さらに言えば、有酸素運動は、うつ病の症状を改善する効果があると言われております。代表的な有酸素運動でもあるウォーキングを是非、日常生活の中に取り入れて、足の震えという症状の改善に取り組んでいただければと思います。

ジョギングで改善できるでしょうか?

うつ病を発症しますと、脳内神経伝達物質であるセロトニンの量が減ってしまうわけでありますが、最近は、この減ってしまったセロトニンの分泌量を増やすためには有酸素運動が有効、などと言われるようになってまいりました。

そんな有酸素運動の中でも、ウォーキングを勧める方が多いのであります。それでは有酸素運動としては、運動量においてウォーキングを上回るジョギングではどうなのでしょうか?ジョギングであれば、全身の血液循環を大きく改善してくれるはずです。

あるうつ病の患者さんが、足の震えを何とかしたくてジョギングを始めたところ、あまり顔色がすぐれないんですね。もともと生真面目な方でしたので、それこそ頑張りすぎるくらいにジョギングを行っていたそうです。

そして、よくよく話を聞いてみたところ、どうやらジョギングを行うこと自体にストレスを感じてしまっていたそうです。有酸素運動は、ストレスを受けながら行うものではありません。それでは、逆効果になってしまいます。

ということで、その方はジョギングかかウォーキングに変更して、毎日好きな音楽を楽しみながら歩いていたということです。ジョギングが性に合っている場合は良いのですが、ストレスを感じてしまう方は、ウォーキングにしておきましょう。

時間を要する足の震えの完全解消

前述してきた通り、青竹踏みやウォーキングをすることで、ある程度までは足の震えという症状を抑えることはできるでしょう。しかしながら、完全に足の震えを解消するまでには、かなりの時間がかかるはずです。

例に上げた患者さんが、震えの症状を完全に解消するために要した時間は約1年半でした。ただし、日常生活に影響のない程度までの回復は、それほど時間がかかったわけではありません。1年半という期間を長いと取るか短いと取るかは、ご自身次第ということになります。

日々、地道に努力することは非常に大切なことなのです。足の震えが完全に解消された先には、うつ病の完治というゴールが見えてくる可能性が高くなるでしょう。

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