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うつ病が原因で異常な肩こりに襲われた!肩こりの解消方法とは?

自律神経のバランスが崩れることで発症するうつ病は、身体的にも精神的にも様々な症状が出てくることが、最近では徐々に認識されるようになってきているのではないでしょうか?何しろうつ病といえば、社会問題にまでなっていますからね。

そんな新しい現代病などと言われるうつ病。代表的な症状の一つに肩こりがありますが、うつ病が原因の肩こりは、異常とも思えるほどの酷い“こり”の容態を現すことがあります。ここでは、うつ病が発端となって表面化する肩こりの解消方法について、取り上げてみたいと思います。

肩こりの原因

うつ病にこだわらずに、なぜ肩がこってしまうのかということを考えた場合、その原因として考えられるものには、下記のことを上げることができます。

  • ストレス
  • 運動不足
  • 低血圧や高血圧
  • 眼精疲労
  • 同じ姿勢を続けること

いかがですが?上記の項目を見ていると、もうお分かりの方もいらっしゃるかもしれませんが、うつ病の発症と関係ありそうな要素が幾つかありますよね。上記に上げた項目の中には、うつ病の発端となった要素や、病気そのものからくるもの、そして治療期間中に起こり得る要素が存在しております。

ここでは、うつ病と関係する「ストレス」「運動不足」「低血圧」について、肩こりという症状となって現れる、その流れをご説明してまいりたいと思います。原因を掴むことで、肩こりを解消するために行うべきことがハッキリと見えてくる可能性が高いですから、ご自身に照らし合わせてお考えください。

うつ病の発端となったストレスが原因の肩こり

うつ病の最大の原因は、過剰なストレスの蓄積だと言われております。ところで、このストレスですが、過剰に受けてしまいますと、筋肉は緊張した状態を強いられてしまいます。そうすると血液の循環機能が低下して、肩がこってしまうわけです。

また、うつ病の患者さんは自律神経のバランスが崩れた状態にありますので、全身のコントロール機能が正常に働いていないことになります。全身のコントロール機能が正常に機能していないと、上記と同様に血液循環は悪化してしまうんですね。

うつ病の患者さんは、ダブルで肩がこりやすい状態に置かれているわけであります。これが異常な肩こりになってしまう原因なのであります。

闘病生活が招く運動不足

うつ病の発症初期は、とにかく傷ついた脳を休める必要がありますので、ひたすら眠り続けることになります。そうでないにしても、横になって休んでいることが多いはずです。このような状況に置かれたら、誰だって運動不足になってしまいますよね。

そもそも、私たち人間の体というのは、筋肉を動かすことで、それがポンプの役割を果たして、全身の血液を循環させているわけです。ところが、発症初期のうつ病患者さんは、休息状態にありますので血液循環が悪化して、肩がこりやすい状態になってしまうわけであります。

自律神経の乱れによって引き起こされる冷え

うつ病の患者さんは、自律神経が乱れた状態にありますので、全身のコントロール機能が正常に働いていません。その結果、冷え性になってしまうこともあるんですね。うつ病患者さんの中には、手や足の先が氷のように冷たい方がいらっしゃいます。

そして、冷えを訴える女性の体調不良で最も多い症状は、肩こりと言われているのです。女性に多い冷えは、自律神経の乱れと同様に様々な体調不良を招きます。その中の一つが肩のこりと言うわけですね。

うつ病が原因の肩こりを解消させましょう

肩こりの解消するためには色々な方法があります。しかしここでは、うつ病を発症していることが前提ですから、飲み合わせの問題が発生しかねないサプリメントの類は抜きにして、ご説明してまいりたいと思います。うつ病治療の大原則は、主治医の指導に従うことですから、何かしらの方法にチャレンジする場合は、是非ご相談なさってくださいね。

肩こりは温めることです

肩こりが酷い場合、時折、冷やしたほうが良いのかしら?などというお話を耳にすることがあります。しかし、うつ病を発症している人は、多くの場合血行不良が原因となっているはずですので、しっかりと肩を温めてあげてください。

最も良いのは、温めのお風呂にゆっくりと浸かる半身浴ですね。お湯の温度は40℃程度に設定して、一般的には1時間くらいと言われておりますが、うつ病患者さんの場合は、負担が大きいので30分程度で良いのではないでしょうか?また、半身浴の最中にご自身で肩のマッサージや、ストレッチを行うのも良いと思います。

肩こりを解消できる腕立て伏せ

肩こりを解消するために、非常に効果のある方法に腕立て伏せがあります。うつ病の休養期を経て活動を開始した方の中には、著しく体力が落ちてしまっていることもあるでしょう。そんな時は、膝をついた状態の腕立て伏せから始めるという方法もあります。

回数としては10回程度から始めると良いでしょう。腕立て伏せという運動は、それこそ肩に直接働きかけることになりますので、肩こりの解消には非常に大きな効果があるはずです。しかし、ここで一つの問題があります。

当たり前のことではありますが、腕立て伏せを行うことで筋肉が鍛えられます。特に影響があるのは上腕三頭筋や僧帽筋、そして三角筋が鍛えられます。ハッキリ言いますと腕や肩がたくましくなってしまうんですね。

男性ならば大歓迎かもしれませんが、女性の場合は嫌う方もいらっしゃると思います。そのあたりのことは、ご自身でご判断くださいね。また、肩こりに対して、腕立て伏せのような筋トレが向かない方も少なからずいらっしゃいます。

症状が改善しない場合や異変を感じるようであれば、すぐに中止してください。無理して行っては危険な場合もあります。整体師の中には、肩こりの改善を筋トレで行うことに対して、反対を唱えている方がいらっしゃるのもまた事実です。

肩こりを解消できるストレッチ

うつ病が原因で、肩がこってしまう、そんな症状を解消するためには、ストレッチもまた有効です。ただし、ストレッチも腕立て伏せと同様に、人によっては合わないこともあります。整体師の中には、筋トレと同様に、やはり異論を唱えている人がいることも事実ですので、やるやらないは自己責任でお願いします。

肩こり解消のために行うストレッチのやり方としましては、至極簡単な方法になります。両方の手の指を組んで裏返してから、その手を頭の上に伸ばすという、非常にオーソドックスで、多くの方が実践している方法が良いと思います。

また、上記の姿勢で前方に伸ばしたりして、変化をつけるのも良いでしょう。もし、要領が分からないようであれば、ユーチュブを開いて「肩こり ストレッチ」で検索していただければ、分かりやすい動画が出てまいります。是非、参考にしてくださいね。

肩こり解消に効果のある有酸素運動

うつ病云々に限らず、肩こりを解消するためには血液の循環を良くする必要があります。腕立て伏せやストレッチのように、肩に直接働きかけるのも良いのですが、しかしこれでは対症療法的な治療にしかなりません。根本的な解決にはならないんですね。

そこでオススメなのは、有酸素運動なのです。その中でも特にウォーキングがオススメです。腕立て伏せのような筋トレも、血液循環を良くしてくれるのですが、体全体のことを考えた場合、ウォーキングのほうがはるかに血液循環を活発にしてくれます。

なぜならは、人間の全身の筋肉量は、下半身に70%もあるからなんですね。上半身の、しかもごく一部の筋肉を稼働させるよりも、下半身全部を使うことになるウォーキングのほうが、はるかに筋肉を稼働させることになります。

筋肉の稼働は、イコール血液を送り出すポンプの活性化ですから、多くの筋肉をできるだけ多く動かす方が効率が良いわけであります。ある研究グループが、ウォーキングで肩の筋肉の温度変化の実験を行ったことがあります。その結果は、ウォーキングの有効性を証明することになりました。手軽にできるウォーキングで肩こりを解消しましょう。

肩こり解消以外のウォーキングの効果

最近は、うつ病の治療には運動療法が効果的という認識が広がっております。運動療法の中でも、特に有酸素運動は効果があると言われているんですね。それは、うつ病の発症で減少してしまったセロトニンの分泌を促してくれるからなのであります。

肩こり解消のためにウォーキングをすることで、“幸せホルモン”と呼ばれるセロトニンの分泌量を増やすことができれば、うつ病の症状そのものを改善することができます。またアメリカでは、薬物療法と運動療法を比較した研究結果が発表されています。その研究結果は、運動療法の方が薬物療法よりも再発率が低いというものでした。そうなると、一石三鳥ということになるかもしれませんね。

半身浴とウォーキングで肩こりを解消させませんか?

今回は、考えれられる肩こりの原因や解消方法を、いくつかご紹介させていただきました。そんな中でも、個人的には半身浴療法とウォーキングの組み合わせで実行するのが、一番のオススメと考えております。

なぜならば、これはあるうつ病患者さんが、主治医と相談しながら実行してきた方法だからなのです。そしてその方は、心療内科という病院から無事卒業することができたのです。やはり、成功体験というソースがなければ、人様にオススメすることはできませんからね。

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