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システムエンジニアにうつ病が多いと言われる原因とその対処法

うつ病になりやすい職業のひとつにSE(システムエンジニア)があります。「SEうつ病」と呼ばれる特有のうつ病が存在するほどです。なぜSEがうつ病になりやすいのか、そしてうつ病を防ぐにはどうすれば良いかについて考えてみたいと思います。

SEうつ病とは

IT関連業界は他の業界に比べてうつ病の発症率が2~3倍にのぼるとも言われています。

SEうつ病の特徴的な症状

  • イライラしやすい
  • 集中力が低下する
  • アイデアがわかない
  • 意欲がわかない
  • 仕事の効率が悪くなったと感じる
  • テレビを見ても面白いと感じない
  • 夜眠れない

そして通常のうつ病のように「抑うつ」がみられるというよりも、判断力が低下するというような脳の疲れを自覚することが多いのも特徴です。

SEがうつ病になりやすい理由

SEにはうつ病になりやすい理由がたくさんあるようです。

  • 長時間のデスクワーク
  • 不規則な勤務体制
  • 慢性的な睡眠不足
  • 厳しい納期のプレッシャー
  • 終わりの見えない仕事
  • 緊張感やストレスが続きっぱなし
  • 運動不足

通常のうつ病だと職場の人間関係のストレスが原因になることも多いのですが、SEの場合は人間関係に悩みがなくてもうつ病にかかってしまうことがあります。

また、日照不足もSEうつ病の大きな原因になっています。昼も夜も室内にこもりっきりで作業をし続けていると日光を浴びる時間が激減し、セロトニンが不足してうつ病を引き起こすようになるのです。

SEうつ病の対策法

SEになったらもれなくうつ病が職業病としてついてくるわけではありません。心身の健康を守るにはどうすれば良いかを知り、やりがいを感じる仕事にしていきたいですよね。

体を動かそう

適度な運動をするとセロトニンが分泌されうつ病を防ぎます。セロトニンは脳を元気にするホルモンです。逆に運動不足になるとセロトニン不足になり抑うつを感じやすいのです。

忙しい人は仕事の合間にストレッチや深呼吸をしたり、エレベーターの代わりに階段を使うといった工夫でもかまいません。

日光を浴びよう

セロトニンを増やすために外に出て日光を浴びましょう。朝の日光を浴びるのが効果的で、ウォーキングをすれば運動不足も解消でき一層効果的です。忙しい人は昼ご飯を屋上や公園で食べるなどのちょっとした工夫をするのもおすすめです。

睡眠をとろう

睡眠不足はSEうつ病の大きな原因です。慢性的な睡眠不足は脳の疲労が蓄積されて判断力の低下を招きます。まとまった睡眠を確保することが難しい人は仕事の合間に5分~15分の仮眠をとるだけでも十分なリフレッシュ効果があります。

栄養バランスの良い食事を

忙しいと食事が不規則になりがちですが、忙しいからこそしっかり栄養をとらなければ体が持ちません。体や脳に必要な栄養が不足すれば体調が悪くなるのは当然です。

特にうつの予防には

  • トリプトファン(肉、赤身魚、大豆製品)
  • ビタミンB6(赤身魚、にんにく)
  • 葉酸(レバー、枝豆、ほうれん草)

がおすすめです。

SE気質もうつ病の原因?

SEには真面目、完璧主義、責任感の強い人が多いと言われています。実際に真面目で責任感のある人でなければこなせない仕事でもあるのですが、これらの気質もうつ病のリスクを高めるといわれています。

「~すべき」
「全て自分が悪い」
「きっとダメだ(マイナス思考の思い込み)」

といった思い込みをしやすい人はストレスを抱えこみやすく、うつ病を引き起こすようになってしまいます。視点をちょっと変えて柔軟な考え方をするように心がけていくと、気持ちが楽になりうつ病予防にもつながると思います。

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