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悪い姿勢は鬱を呼ぶ!?性格を姿勢で変える姿勢矯正方法とは

普段何気なくしている姿勢が、精神状態と大きく関わると聞いたら驚きますよね。猫背の姿勢は鬱病や自律神経失調症などの病気になりやすい事も分かっています。

何故なら、姿勢を保つ背骨は神経の束が入っている大事な部分だから。姿勢を改善できれば性格も変化します。姿勢を整えて神経を圧迫するのを避ける事ができれば、鬱病予防に効果的!あなたは普段どんな姿勢をしていますか?

姿勢には性格が出る

普段私達が何気なくしている姿勢は、日頃の癖が出ています。筆者は長年人の体を観て、整えたりケア方法を指導したりする仕事をしていますので、その人が何気なくしている姿勢や体の動かし方を見れば、その人の生活がうっすらと透けて見えるのです。

日頃の癖は生活が現れる

歩いている時の姿勢、立っている時の姿勢、座っている時の背中の丸まり方など、人は普段の生活の中で無意識に楽な状態を取りたがり、生活の癖になっています。

例えば背中が丸まっていて肩が前に出すぎている姿勢は、長時間パソコン仕事をしていたり、畳に机の環境で椅子ではなく、直接畳や床にお尻を下ろす生活をしている状態が表れたりします。

その時の姿勢は心の状態を表す

生活状態は、日々の心の状態の積み重ねでできています。辛いことがあり落ち込んでいる時は部屋が散らかり気味になったり、何も手につかず体を小さく丸めて萎縮したりします。

反対に楽しいことや意欲に満ち溢れている時は気持ちが前向きとなり、無意識に胸を張り堂々として、大股でしっかりと歩いていたり、部屋に新しく気持ちを高めてくれそうな物が増えたり、すっきりと部屋を片付ける意欲が湧いたりします。

このように心の状態が行動に表れ、姿勢に表現されるのです。行動は心の状態を表しますが、逆に姿勢から整えると気持ちが引っ張られ、落ち込んでいた気持ちを前向きに切り替える事も可能なのです。

心と体は繋がっています。だから体の癖を見れば生活改善のコツが分かります。このような考え方を東洋医学では用いる場合があるのです。

姿勢別の癖とタイプ

あなたは普段どんな姿勢をしていますか?また、落ち込んで自信をなくしている時、何かを達成して自信に溢れている時、どんな姿勢をしていますか?意識したことがなければ、自分を楽しみながら観察する気持ちで姿勢をチェックしてみてください。

背中を丸めて猫背になる癖

体の上半身が丸まって頭が前に突き出ると、バランスを取る為に骨盤は後ろへ傾きます。腹筋で腰を支える力を使わない為お腹は緩み、見た目にも気弱そうに見えます。

また背中が丸まる事で肺を圧迫し呼吸が浅くなる為、十分な酸素が体を回らなくなり脳の活動も鈍るので、一つの考えに囚われ、くよくよしやすくなったり、考え方がマイナス思考に傾きやすくなります。

常に前のめりで小走り歩きをする癖

猫背と似ていますが、首が前に出て前のめりの姿勢を取っています。立っている時はそれほど気になりませんが、歩き出すと首が前に出ている分、倒れないように小走りをするように、忙しなく足を前へ出して早歩きをするような状態です。

頭や首、胸が一刻も早く前に進みたいと言わんばかりに突き出ていますので、バランスを取る為に骨盤は後ろへ引けています。

見た目にも気ぜわしく、常に忙しそうな印象を与えます。何事も抱え込みすぎたり、忙しくて余裕がなくなり猪突猛進のように、物事一点を見つめ視野が狭くなっている状態です。

気持ちも行動も忙しい事に慣れてしまい、リラックスする術を忘れています。体も常に緊張状態で固まっており、体が硬い人が多いのが特徴です。

胸を反らしすぎる癖

一見姿勢がいいように見えますが、胸を反らして肩を後ろに引きすぎる姿勢は背骨に負担をかけます。胸を反らす事によって背骨の自然なカーブがきつくなり、腰まわりの背骨を圧迫し常に腰痛持ちです。

胸を張る事によって堂々とした印象を受けますが、弱い部分を出さないように去勢を張っている状態です。生真面目な方が多く、しっかりしなければいけないという意識に囚われ、人に迷惑をかける事を嫌い、甘える事が苦手な人が多いのも特徴です。

背骨に負担をかけると心身に弊害が

姿勢を丸めていたり、反っていたりと、姿勢や癖は人により様々です。姿勢はその時期の心境や環境の変化で、自然と体に負担のない正しい姿勢になったり、反対に体に悪い姿勢になったりと変化するのも面白いところです。

悪い姿勢は神経を圧迫する

背骨は立ったり、座ったりと体を支える為に大切な部分です。背骨には神経の束が入っており、体に負担のないよう正しい姿勢でいれば圧迫される事はなく、体の機能を正常に働かせてくれます。

しかし、背骨に負担をかけるような悪い姿勢を続けていると、神経が圧迫されイライラしたり、落ち込みやすくなったりと、精神的な部分にも影響が出てきます。姿勢は体だけでなく心の健康にも大きく影響を及ぼすのです。

猫背は鬱病になりやすい

猫背の姿勢は背中が丸まり、首と頭が前に出るため、目線が下へ下がり、大げさに言えば下しか見えなくなります。視界が狭まると意識の視野も狭まり、くよくよしがちな心を作ります。

頭が前へ出てさらに下へ下がった状態は、首の神経を圧迫し、自律神経に負担をかけてしまいます。この負担は脳への血流や脊髄も詰まらせます。脊髄と脳は脳脊髄液という液体で包まれていて、この髄液は神経伝達に非常に重要な働きをしています。

しかし、首の神経を圧迫してしまうと脳脊髄液の循環も支障をきたし、脳の機能低下を起こしやすくなり、鬱病や自律神経失調症になるリスクも増えてしまうのです。

機嫌がいいのが普通の状態

正しい姿勢を取り、体に負担がかからなければ神経を圧迫せずに済み、気持ちもリラックスした状態でいられます。人間は元々何となく機嫌がいいのが普通であり、リラックスした状態でいられるはずなのです。しかし姿勢の悪さで負担をかけ続けると、体にかかるストレスは心にも影響します。

体の変化に敏感な方や、体に関わる仕事で常日頃から自分の心身へ意識を向けている方でないと感じにくい事かもしれませんが、背骨の歪みを整体などで矯正してもらうと、気持ちが晴れ晴れとし、特に嬉しい出来事がなくても機嫌がいい事に気づきます。

それは神経の通りが良くなった為とも言えるのです。むしろ今までいかに神経を圧迫する姿勢をとっていたのか気づかされる事にもなります。

負担をかけない正しい姿勢

不安感や、落ち着きのなさを鎮めたい時、気分が落ち込みすぎて前向きな考え方ができない時には、姿勢を整えてみましょう。姿勢を正す事により、心の状態や気分も改善しやすくなります。

姿勢改善の仕方

1.まずは呼吸を整えましょう。意識的に呼吸数を減らし、深く長く呼吸できるようにコントロールします。(これだけでも気持ちは落ち着きます)
2.上半身の力を抜き、お腹の奥を上にぐっと伸ばします。
3.体の真ん中に太くしっかりとした木の幹をイメージし、その幹を軸とし体全体を優しく預けます。頭は軸の上に乗せる感覚で頭の重みを感じない位置を探しましょう。
4.木の幹に体を預け、力を抜きます。次第に胸の緊張が和らぎ、落ち着いてきます。

気分を切り替える時に姿勢を変えてみる

姿勢を正すだけで悩みが解決したり、鬱病や自律神経失調症が完治する訳ではありませんが、その傾向を食い止める事や、改善への手助けにする事、また悩みを解決しやすい思考や意識を作る事は可能です。

心と体を別の物として捉えず、お互いが補い合って一人の人間を作っているという意識を持つと、姿勢に対する意識も変わってくるのではないでしょうか?あなたの日々の癖と姿勢を楽しみながらチェックして、改善に役立ててみましょう!

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