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うつ病で閉ざされた心の闇!希望の光となるカウンセリング効果!

うつ病と診断されて治療が始まりますと、主治医の判断で、薬物療法を中心にして治療が進められます。全ての病院とは言いませんが、薬物療法と並行してカウンセリングによる治療を実践してくれる病院もあります。

うつ病の治療にあたっては、薬物療法のみの場合と、カウンセリングによる治療を並行して行う場合、効果や治癒率に大きな開きがあると言われております。さらには、後者の再発率が低いとされております。今、注目を集めている、カウンセリングによるうつ病治療の効果とは、どのようなものなのでしょうか?

カウンセリング療法を受けるにあたって

そもそも、カウンセリングって何なのでしょうか?「心理療法」という言葉があります。そして、「心理カウンセリング」という言葉があります。

「心理療法」というのは、うつ病を代表とする精神疾患を抱えた患者さんに対して、会話を通じて色々な問題点を深層心理まで踏み込むことで洗い出し、偏った考え方や行動パターンに対して、修正を加えていく治療のことです。それに対して「心理カウンセリング」とは、心理療法を含めた、精神疾患を抱えた患者さんとの会話そのものということになります。

しかしながら多くの場合、両者をあまり区別しないで使われることも多いので、ここでは「心理療法」「心理カウンセリング」「カウンセリング」は、全て同義語として使わせていただきたいと思います。細かく区別して知りたい方は、ウィキペディアなどの、学術的なサイトをご参照ください。

誰がカウンセリングしてくれるんですか?

実はですね、「心理療法士」とか「心理カウンセラー」、そして「カウンセラー」と呼ばれる人たちの肩書なのですが、これは資格の名称ではないんですね。どういう意味かと申しますと、「心理療法を行う人」「心理カウンセリングを行う人」「カウンセリングを行う人」ということになるんですね。

例えば、乱立ぎみでもあるカウンセラーを養成する專門学校を卒業することで、カウンセラーを名乗ることができてしまうのです。うつ病を治療するにあたって、最も技量が優れていそうな資格と言いますと、財団法人日本臨床心理士資格認定協会が資格認定する“臨床心理士”ということになるでしょう。

ただ、“臨床心理士”もまた国家資格ではないのであります。それでも、もしカウンセリングでの治療を望むのであれば、“臨床心理士”の資格を持ったカウンセラーにお願いしたいところですね。

治癒率が上がる薬物療法とカウンセリングの同時進行

うつ病の疑いや原因不明の体調不良などで、精神科や神経科、そして心療内科などに行って診察してもらった結果、うつ病と診断された場合、薬物療法がスタートします。

ただ、うつ病の治療にあたって薬物療法のみの場合と、カウンセリングの治療を並行して行う場合を比較しますと、治癒率に大きく差が出てしまいますので、可能な限り並行して治療してもらうべきなのです。

カウンセリング治療を受けるにあたっての問題点とは?

カウンセリングの治療を施した患者さんの方が治癒率が高い上に、再発率も低いのであります。しかしながら、ここに幾つかの問題点があります。具体的にはどのような問題となる点があるのでしょう?

問題その1、カウンセラーがいない

全ての病院に、技量のあるカウンセラーがいるわけではありません。うつ病と診断されて治療が始まった場合、主治医が臨床心理士の資格を持っていればよいですが、持っていない医師もいるはずです。資格がなくても心療内科は開業できてしまいますからね。

また、専属のカウンセラーがいない病院も少なくありません。そんな時は、病院を変えるか、主治医から紹介してもらうしか方法はありません。そのまま、同じ病院で治療の継続を希望するのであれば、カウンセラーのいる機関を紹介してもらいましょう。

問題その2、保険が効かないカウンセリング治療

通院する病院の主治医が臨床心理士の資格を持っている、あるいは臨床心理士の資格を持っているカウンセラーがいれば、何の問題もありません。しかし、医師から紹介されたところが医療機関ではない、カウンセリングルームのようなところを紹介されてしまいますと、保険の適用外となってしまいます。

要するに、医師が診察に関わる医療行為であれば、保険が適用となります。ところが、例え臨床心理士の資格を持っていたとしても、医師として資格がなければ医療行為にはなりませんので、保険の適用外となってしまいます。

カウンセリングの治療におきまして、保険が適用されないとなると、経済的には非常に厳しい状況になると言わざるを得ません。なにしろ、うつ病の治療期間は長期になりがちですからね。

問題その3、性格的に合わない

カウンセリングの治療というのは、患者さんの深層心理まで入り込んで、偏った考え方や問題となる行動パターンなどを修正していく作業を、根気強く施していく必要があります。この治療がスムーズに行われるためには、カウンセラーと患者との信頼関係は必須項目なんですね。

ところが、現実には性格的に合わないケースというのは少なくないのであります。特に、経験の浅いカウンセラーになると、問題が出てきてしまうことも多いはずです。何しろ、カウンセリングの専門学校を卒業することでカウンセラーを名乗っても、法律的には何の問題もありませんからね。

一人前のカウンセラーとなるためには、しっかりとした技量を持つカウンセラーのもとに従事して、10年の経験が必要であるとも言われております。ちなみに、カウンセラーとは「カウンセリングをする人」という意味で、資格のことではありません。

やはり効果のあるカウンセリング治療

前述したような問題点をクリアすることで、しっかりとした技量のある、性格的にもマッチしたカウンセラーの元で治療してもらえれば、それはやはり効果があるわけです。それもこれも、前提はカウンセラーの技量ということになってまいります。ご自身が信頼できるカウンセラーと巡りあうことができれば、うつ病完治の道筋は見えてくるはずです。

カウンセリングの治療って何をするのですか?

カウンセリングの治療が、単独で行われることはほとんどありません。多くの場合、薬物療法と並行して行われることになります。だからこそ、本来は主治医が臨床心理士の資格を持っている方が安心できるわけです。

言葉を武器に、うつ病と闘うカウンセラー

カウンセリングの治療は、カウンセラーが“言葉”を武器にして、うつ病退治に乗り出してくれると考えてください。その言葉を駆使して、患者の深層心理まで入り込んで治療をしてくれるのです。うつ病の治療における薬物療法は、厳密に言えば症状を改善するための対症療法的な治療でしかありません。

なぜ、自律神経のバランスが崩れる事態に至ったのかということの、根本的な解決にはならないからです。だからこそ、薬物療法だけでは再発率が高いと言われてしまうわけであります。それに対してカウンセリングの治療は、うつ病発症の原因となった考え方や行動パターンを変えていく方向に導いてくれます。

根本にある原因を修正するカウンセリング

うつ病という病気には、なりやすいタイプの人がいます。生真面目であったり、あるいは病気になるまで我慢してしまう我慢強さだったりするのです。また、一人で問題を抱えて悩んでみたり、ショックを受けたりすると殻に閉じこもってしまうような方もいます。

要するに、典型的なうつ病発症のケースというのは、問題を抱えながらも生真面目な性格が災いして、独力での解決を我慢強く続けることで、ストレスが溜まりまくって爆発してしまうわけですね。

カウンセリングの治療は、この部分にメスを入れることになります。病気の発端となった考え方や行動パターンを、時間をかけてゆっくりと修正してくれるのが、カウンセリングの治療なのであります。

ご自身が客観的に考えることが大切です

カウンセリングの治療と言いましても、催眠療法のように特別のことをするわけではありません。ご自身のことを話すことで、自分を曝け出すことなんですね。そして、自分を受け入れることでもあるのです。もちろん、それを導くのがカウンセラーの役割でもあります。

大切なのは、ご自身が正解にたどり着くことなのです。そのためには、しっかりと自分自身と向き合う必要があります。ただ単に吐き出すだけでは、人生のお悩み相談になってしまいかねません。

優秀なカウンセラーは、患者さんの問題点を把握して、本人が自分で正解を見つけ出すことができるように導くことができるのです。もちろん、それぞれのカウンセラーは持てる技術を駆使してくれるわけですけれどもね。それでも、本人にその気がなければできることではありません。ここが、相性の問題となってくるわけです。

相性が合わないとどうなりますか?

もし、カウンセラーと、うつ病の患者さんの相性が合わなかった場合、どうなってしまうのでしょうか?例えば、導く方向を間違えたり、適切でない方法を施したりしますと、最悪、患者を自殺にまで追い込みかねないのが、カウンセリング治療の難しいところなのであります。

だからこそ、一人前になるためには10年の経験が必要などと言われているわけであります。カウンセリングも、方法を誤ると悪化する可能性があることを認識する必要があります。ハッキリと合わないと確信したら、別のカウンセリングルームに切り替えるべきです

うつ病の治療に効果を発揮するカウンセリング治療

根本的な原因にメスを入れるからこそ、カウンセリングによるうつ病の治療は再発率が低いと言われるわけであります。しかしながら、そこまでたどり着くためには、カウンセラーと患者との信頼関係を構築することができなければ難しいのは、当然のことであります。

うつ病を完治させるためには、良い主治医と良いカウンセラーの存在は非常に大切なポイントになりますね。“一人ではできないけれども、人の助けを借りることができれば、何とかやっていけそう”というくらいの境地にまで辿り着くことができれば、うつ病の出口はそれほど遠いものではないはずです。

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