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辛い、寂しい「孤独」が招く本当に恐ろしい健康への「害」とは

昔に比べ、現代では様々な自由を選択できるようになりました。そんな中、「孤独」だけは自由に選ぶべきではないかもしれません。孤独がもたらす健康への害、それは予想を反した大きなものでした。

孤独と社会問題

若い世代の「孤独死」

恐ろしい事に、近年では20代、30代といった若い世代の孤独死が、徐々に増えてきていると言われています。誰に看取られる事もなく、ひっそりと孤独に亡くなることの悲しみは、人生の結末としてはあまりに残酷かもしれません。しかし決して他人事ではなく、誰しも独身であり続ければ直面する問題だという事を、忘れてはいけません。

人間関係の憂鬱

生活していく上で、私たちは様々な相手との「関係」を強要されます。それは仕事での付き合いだったり、アパートの隣人であったり。それが人間関係であり、それが社会というものです。

しかし、人間関係は時に私たちの心を疲弊させ、その関係を断ち切りたいと思わずには居られない瞬間が、誰にも1度はやってきます。私たちの悩み事の9割は、実に人間関係から生まれています。

そこで全てを手放してしまう、逃避に身を委ねてしまうのも1つの選択かもしれません。しかしそれで本当に良いのか?その答えは、次に紹介する「孤独の害」を読んでから決めても、遅くはないかもしれません。

こんなにあった、孤独がもたらす健康への「害」

身体への悪影響

人は孤独でいると、多くの場合主観的な幸福感が全体的に低下する傾向にあります。幸福の減少はストレスの増加に反比例し、ストレスホルモンである「コルチゾール」の分泌を促進させてしまいます。

コルチゾールが増加すると高血圧、睡眠障害、ホルモンレベルの低下、鬱病、免疫力低下などの様々な健康被害を起こしやすくなります。

社会的に孤立することは、実は1日にタバコを15本以上吸うのと同じか、それ以上に健康に悪いと言われています。そのリスクは極度に肥満であることよりも高いとされ、日々確実に私たちの身体を蝕んでゆきます。

孤独が長いと寿命が縮まる

長い間孤独を感じていると、実際に身体的な状況から計算された寿命よりも、14%ほど早く亡くなる確率が高まると言われています。社会的な孤立による孤独感は、想像以上に人の身体にとって毒となります。ここでいう社会的な孤立とは、他人と全く交流を取っていない状態の事を指します。

孤独感は、実際には他人と交流している場合にも感じることがあります。自分の考え方と周囲とに強い相違を感じる時、必要とされない時、愛されない時。人は社会の渦の中にいても、ひとりぼっちになる事があります。

孤独感を防ぐために必要なこと

人は1人では生きていけない

残念ながら、人は決して1人では生きていけません。生きる上で本当に必要な事とは、人間関係と、互いに助け合うこと。人生における困難やストレスは、誰かと分かち合うことでずっと軽く、乗越えやすくなる事が多いのです。

食事や運動などは、他人の刺激を受ける事で意識が高まり、習慣づけや継続がしやすくなるという報告もあります。互いに互いを尊重し高め合う事こそ、人間の築き上げた進化の礎なのです。

それでも人付き合いが嫌になったら?

頭では分かっていても、心がそれを拒否することもあります。当然です。私たちは機械ではなく、血の通った生物(ナマモノ)。そんな時は、少しだけ人付き合いの頻度を少なく限定してみましょう。

自分にとって本当に大切な、必要な人は誰なのか?決して多くはないと思います。広く浅く、誰とでも仲良く人間関係を構築しようとすると、どこかで必ず綻びが起こります。普段は広く浅くの関係でも良いかもしれません。

しかし本当に心が疲れてしまった時、心から頼れる人が1人もいないのは恐ろしい事です。それこそが真の孤独であり、己が何も手にしていない事の裏付けになってしまいます。

「信頼」は心を解放する

全ての人を信じるのは容易ではありません。むしろ、しなくて良いのです。自分の周囲で助けになってくれる人を1人でも「信じて」みて下さい。それだけで、気持ちは驚くほど穏やかに変化するでしょう。

友人と親友の違いはどこにあるかと言うと、「その人の前で号泣できるかどうか」で測ることができます。自分の情けない姿を見せられる相手というのは、真に心を許せている証拠でもあります。

全てを疑い、目くじらを立てていると時間とともに、心が疲れてしまいます。たまには信じたいものを信じてみる「勇気」が、必要になることもあるでしょう。その勇気は、決して信じた自分を裏切らない筈ですよ。

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